
NORN9 ノルン+ノネット LOFN(Switch)|ネタバレ感想(朔夜 駆 暁人 夏彦)
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こんばんは。
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ということで、ノルンのSwitch版。
ヴァールコモンズ(本編)の個別ルートの感想です。
❖ 二条朔也ルート 感想

CV.斎賀 みつき(パワーワード)
食いつかずにはいられません(笑)
とにかく美しく儚い朔也さん。
何かあるよね、絶対何かあるよね、、、あったぁぁあ!って感じのキャラです。
この√のヒロインは深琴。
ツンデレ高飛車だけど責任感の強い真面目な子です。
朔也とは幼馴染。
他のキャラよりは仲良しor好感度高めの間柄から始まると思いきや、二人きりの時めちゃくちゃギクシャクしてます。
本当に幼馴染か?って程会話が続かず、気まずいだんまり。
年下の空汰にまで言われてしまいます(笑)
…どう見てもはじめから相思相愛なんですけどね。
原因は過去の約束。
「誰のことも好きにならないで」
朔也は好きな子を作ってはいけないそうです。
激重です。
でもこれにはどうしようもない理由があります。
朔也の能力は「未来を視る」です。
本人の予期しない時に不透明に見えるものなので、詳しい情報ではありません。
それ故に朔也は、好きな子を守って死ぬ不確定なビジョンを見てしまいまいます。
それを知った深琴は朔也を守るために上記の約束をします。
深琴が朔也を失いたくないからです。
でも、当の朔也は好きな人(深琴)を守って死ねることが嬉しくて、死など恐るるに足らずです。
ここは、男女で違う考えに行き着いていてそれぞれ特徴的でいいなと思います。
すれ違ってるからギクシャクしてるし、お互いに大切な人を守りたいから我を通してギクシャクしてるし、意固地になってギクシャク…。
不器用な似たもの同士の幼馴染みです。
萌え。
視点は深琴で進むので、朔也は約束通り、深琴一筋だけど我慢します。
好きな気持ちを「憧れ」に置き換えて過ごします。
余裕があるように見えますが、内心はハラハラ。
深琴にだけは優しく、悪い虫が付かないようにいつも目を光らせています。
責任感が強い上、結界を張ることは自分にしかできないから体調が悪くても休まない深琴を「(敵は来ないから)僕を信じて」で休ませちゃう朔也ってなかなか策士だと思います。
幼馴染という立場の乱用というと聞こえが悪いですけど、朔也だったからできたことですし、深琴のためならなんでもしちゃうあたり、やっぱり幼馴染萌えです。
こはるからもらった金平糖を理由はあれどばら撒いちゃうのだけはいただけなかったかな。
結局、理由もわかりませんでしたし。
ギクシャク期間は結構長いですが、解消は突然にやってきます。
一月が能力でノルンの全員に同じ夢を見せたことがきっかけで徐々に仲のいい雰囲気に戻ります。
夢でなく現実の話ですが、朔也が深琴をいきなり押し倒す所はゆり子がテンション上がりました←
深琴組はアダルト組とはいえ、朔也はそんなことしそうにないですからね。
いいぞもっとやれ、です。
少し戻って夢のことなんですが、多分ファンサのシチュエーションだと思うんですけどどうなんでしょう。
題材がお伽噺ですし。
一月の能力を明かす為にしては尺とりすぎな気がします。
何はともあれ、起承転結の「転」のきっかけにはなります。
割とどの√も…(ちょっと思い出した)。
ちなみに深琴組はシンデレラの体裁です。
…ツンデレラかな?
エンドは2つ。
HAPPYとBADです。
ハッピーは、2人の願いが叶う終わり、BADは朔也の当初の願いが叶ってしまう終わり方です。
ハッピーでは、ノルンの旅の目的であるリセットを行います。
リセットとは「人類初期化計画」の略称で、世界の文明レベルを人殺しの兵器や戦争が生まれる前まで戻すことです。
争いごとのない世界が訪れ、朔也が死ぬ未来は消え去ります。
2人が一緒に生きていく一歩を踏み出します。
にしても朔也、めっちゃ愛してるっていうじゃん!
激重な約束放棄する形になって良かったね。
BADは、朔也が銃弾から深琴を庇って死んでしまいます。
死の間際、走馬灯のように深琴との日々が思い出されて、朔也が深琴の幸せを願っているのに自分では幸せにしてあげられずじまいなのは本当に悲しくて泣きました。
朔也にとっては誇りでしょうけど、他の人にとっては何一つ良くないのでやっぱりBADです。
❖ 結賀駆ルート 感想

いかにも爽やか好青年でリーダーって感じの駆くん。
年上も結構いるんですが、頭の回転の速さを生かしてノルンのメンバーを引っ張ている場面が多いです。
でも中身は真っ黒。
いい性格してると思います。
そんな彼との物語はびっくりするくらい王道でした。
犬を連れた数字を持たない旅人。
目的を持ってはいるけれど、自分とは違う意思に動かされている。
数字を持たない旅人にとって、旅は発見になるか逃避になるか…それ次第で未来は変わる。
朔也による予言のキーワードです。
犬を~~旅人とは、タロットカードの大アルカナ、0番の愚者のことです。
ゼロ=無=空っぽ=駆くんのこと。
別の意思は、洗脳による自我の欠損。
タロットは詳しくないんですが、愚者の絵は大体左向きです。
左は過去の側。
また正位置(北向き)から左の方角は西で、西は冥界や黄泉の国を指します。
タロットにおける愚者の意味はともかくとして、いい方向には向いていないことが暗示されています。
でも、発見か逃避か…旅の内容によっては方向転換できる。
この厨二な予言、今にして思えば綺麗にふたつのEDを言っていたんだなと感嘆します。
さて、続きを。
この√のヒロインはこはる。
能力のせいで人里離れて孤独に生きていた女の子。
自分の名前を忘れるほど人との接触が無かった為に世間知らずですが、心優しい子です。
幼い頃に出会った「旅人」にノルンの制服をもらい、物語冒頭で空汰とノルンに乗り込みます。
こはる組ははじめから攻略キャラが三者三様にこはるに優しいです。
桃の収穫中にチーム全員が2階から泉にドボンしちゃうなんて仲良しかよ。
朔也√の最初がギクシャクだったので、対比でものすごく平和で穏やかです。
当の駆くんも、自分の常識も冗談も腹黒さも通じず他の人には感じない罪悪感すら持つレベルです。
=もう惚れてます。
ここまででまだ7分の2章。
早すぎるフォーリンラブです。
しかし、駆くんは重大な秘密があります。
それは、父の史狼の洗脳を受けているということです。
そうです。
駆くんは美点も欠点もすべて作られた偽りのもの。
本当の自分は空っぽで弱くて不安定で誰にも見せられません。
耳にカフスを付けていますが、これが洗脳道具。
取ると、洗脳下から外れてらしからぬ言動をしたり、能力が上手く使えなくなったりします。
そんなどうしようもない所も全部受け止めてくれるのがこはるです。
一月のみせた夢で、駆くんの真相を知ってなお一緒に支え合うことを望んでくれます。
ちなみにこはる組の夢のモチーフは白雪姫。
見た目はいい(美味しそう)けど、中身は害悪(毒入り)のリンゴの例えが悲しいかな駆くんをよく表していたと思いました。
そしてこはるも、自分自身が忌み嫌う火の能力を駆くんが「怖くない」と言ってくれたことに救われます。
相思相愛、お互いに思い合う良いカップル誕生です。
しかしそんな幸せ気分も束の間、「世界」に到着するあと一歩のところで史狼に襲撃されます。
しかも史狼=「旅人」。
まさかの共通の毒素の根源でした。
史狼の目的はこはるの能力を手に入れること。
駆くんが取り入って、こはるを連れてくれば史狼は野望のパーツが揃って万々歳です。
確か、史狼はアンドロイドでリセット前から生き続けていて、アイオンと因縁があるみたいな感じだったと思います。
ゲームしてたらそのうち判明するはず。
洗脳の自覚なく、史狼の命令を遂行していたと駆くんの事褒めるんですが、うーん。
事実、史狼の思惑通り、最終的にこはるが史狼のところへ行くように仕向けられてはいます。
でも、駆くんが自分の意志で動き始め、こはるの事好きになったのも真実です。
駆くんとこはるが素で相思相愛になったのは、ふたりだからで、他人は全く関係ないとゆり子は思います。
願望かもしれませんが…。
ラスト、「世界」についたところで、史狼に操られた駆くんと戦う所でEDが分かれます。
ハッピーエンドは、駆くんの洗脳を解いて、史狼を撃退。
こはるが住んでいた街はずれの家で二人で暮らし始めます。
駆くんは戦闘で能力を使いすぎた?のと、洗脳の後遺症で体調を崩しがちなので療養中です。
でも、こはるとふたりで仲良くしてるみたいです。
あと、近くに暁人、千里、平士も住んでいて、たまに駆くんの所を訪ねてくるみたいでした。
BADは、戦闘中にロンを庇った七海ちゃんが負傷。
その後はどうなったかわかりません。
そして、こはるは史狼の元へ連れていかれ、駆くんは自ら「用済み」と言ってどこかへ去ってしまうEDです。
駆くんが自我を持てないって点でBADですし、よくない結末をいくつも連想させる悲しい終わりでした。
多分ですが、最初のキーワード。
「発見」がハッピーエンド、「逃避」がバッドエンドを指していました。
本当の自分を発見できて右(未来)に方向転換すること、弱い自分から逃げて悩んだり苦しんだりしなくていい洗脳人形でいること、朔也は鮮明に見たんでしょうね。
とてもシリアスに書いたんですけど、実際のストーリーは駆くんとこはるのやりとりにすっごくにやにやするシーンだらけです。
とくにスチルは顔が近いのが多いこと多いこと。
駆くんが歯が浮くようなセリフをさらっというので、糖分はものすごいと思います。
相思相愛の駆くんとこはる、そこに乱入する史狼。
割り込んでくる悪を追い払うというお伽話のようなラブストーリーでした。
❖ 宿吏暁人ルート 感想

のんたんといえばツンデレ、ツンデレといえばのんたん。
と言われるほど、ツンデレキャラに定評のある杉山さん。
暁人はザ・ツンデレの人のなので、その破壊力は∞。
そして暁人にはまさかの秘密がありました。
衝撃の√です。
この√のヒロインは七海ちゃん。
忍者の末裔で、感情表現の乏しい物静かな女の子。
自分の能力「記憶を消す」を嫌っていて、絶対に口にしません。
そんな一般的なヒロインらしからぬ七海ちゃん。
暁人とは物凄く険悪です。
というか、暁人が邪険にしまくってツン全開なんですけど、それには悲しい理由がありました。
七海ちゃんは昔、暁人の弟の記憶を消してしまったのです。
しかもその弟は、ノルンに一緒に乗ってる千里です。
でーれー展開してきますね。
七海ちゃんは暁人のために何かできないかと償いが目的でペアを組みます。
暁人にとっては憎き相手なので、バンバン暴言を吐いてきます。
…初めのうちはプレイヤーも事情を知らないので吃驚すると思います。
でも、時々隠し切れてない本性(優しさ)が出ちゃう当たり、暁人を嫌いになれないよな~。
感情の起伏が少ない七海ちゃんは戸惑いつつも、いろんな表情を見せてくれるようになります。
平士もめちゃくちゃ心配してくれます。
暁人にツンされている時は平士の気遣いが心に沁みました。
でも、他のペアに比べてあまりにも仲が悪いので、駆くんが人外措置。
30分だけ離れられる手錠を二人に付けて無理やり仲良くさせようとします。
駆くん…アウトです。
チートアイテムはいけません。←
しばらくするとまさかの千里が外してくれます。
手錠の間に七海ちゃんに合わせるようになった暁人は外れた後も七海ちゃんのことを気にします。
このときツン:デレ=50:50くらいです。
そして、例の一月の夢が来ます。
七海組のモチーフは赤ずきん。
暁人は狼とかいう美味しい役なんですが、七海ちゃんにモフモフされ続けるだけでした(何を期待した)。
モフられる狼可愛すぎか(いつから狼が赤ずきんを食べると錯覚していた)。
止めれん気持ちわかるわ七海ちゃん。
夢が終わると、昨日までのツンとは一転、デレが増えていきます。
暁人がへりくだって↑向きに七海ちゃんにキスするシーンとか萌え尽きるかと思いました。
うーんスチル入れたい。
暁人、七海ちゃんのこと好きすぎるじゃん。
一月の夢は魔法か何かか。
順調に仲良くなって、このまま「世界」に辿りつくかと思いきや、襲撃犯(夏彦)がきます。
しかも、深琴も一緒です(中盤でロンが深琴を攫ってノルンを離脱してます)。
結賀史狼もきて三つ巴。
政宗は「世界」の使者と落ち合っていて不在なので、誰の意見が正しいのかわかりません。
結局、史狼の元に駆くん、こはる、千里、朔也が付いて行き、他はノルンに残りました。
誰を信じるか決める時、暁人が千里に兄弟だったことを明かすシーンがあるんですが、普通に泣きました。
記憶なくても感覚で兄がわかっちゃう辺り、暁人のこと慕ってたんだなって。
暁人も暁人で、明かした側から千里の記憶と能力を取って能力者の宿命から千里を遠ざけるなんて…。
やっぱり暁人は不器用で優しいです(涙)
結局「世界」にはたどり着きますが、この√ではリセットは行えず。
暁人と七海ちゃんだけアイオンに能力を返して、あとの人は能力を持ったまま生きることになります。
政宗の能力で七海ちゃんの過去を振り返れるんですけど、千里の記憶を消しちゃうまでの苦悩と暁人の不運な少年時代には涙腺崩壊しました。
ここは本当にハンカチが必要です。
そしてだいぶ端折られるけど、ノルンの仲間は全員無事で再会できそうでした。
暁人と千里も、また兄弟としてのスタートラインに立てたようで、めでたしめでたしです。
暁人は七海ちゃんをはじめ、守るものがたくさんできてこれから本領発揮ですね。
これがハッピーエンド。
BADは暁人が過去に囚われたまま、七海ちゃんが訪れるか訪れないかもわからない「暁人が自分を赦す日」を彼の傍で待ち続けるEDでした。
BADは理解も納得もできるんです。
でもこれまでの過酷さから一転して、あっさり終わっちゃったなという感じがしました。
いやーでも総合でもいい√です。
ちゃんと成就するけど、切なくて、でも心満たされる恋愛物語でした。
暁人√なのであんまり書いてないんですが、この√では平士もかっこいい。
彼のツンデレに振り回される七海ちゃんをみて全力で庇ってくれたり…男前でした。
❖ 吾妻夏彦ルート 感想

なんですが、敵であることも銃を向けてくることもひとまず除けて話を進めよう。
すると、アレアレ…?
なんか視界が開けてきた、そんな√です。
夏彦√のヒロインも深琴です。
夏彦は外部の人間なので、深琴がノルンを出ないといけないんですが、連れ去り方がダイナミック。
ロンがノルンの壁の穴から深琴を突き落とし、夏彦がキャッチしてさよならです。
デンジャラスすぎる。
ノルンでは深琴は誰ともペアを組まず、空汰と行動してました。
その中で、ノルンでの違和感が増長していきます。
いつまで経っても目的地につかないこと。
つかないのではなく、つけないでいること。
目的地につけないように邪魔されていること…。
ノルンの仲間には言えないでいたことが、夏彦には事実として通ります。
皮肉ですね。
敵の立場の人が一番の理解者って。
でも、夏彦は深琴が方舟の中しか知らない無知ではないと認めてくれます。
邪魔してくるのはもちろん結賀史狼です。
ノルンを降りてからはジェットコースターのようにフォーリンラブ。
信じられないくらい優しいです。
実は昔から夏彦の一方通行で深琴のこと想ってたろ!?ってくらい。
深琴は素直じゃないのでヒヨコさんを作って、それを介して彼女の本心を知り、できる限りの事をしてくれます。
弱音や怖い悲しいみたいな感情を目の当たりにするとたじりたじり…。
終いには本人が出てきてぶっきらぼうに優しくしてきます。
それはそれはもう気になって仕方ないサインですよね夏彦さん。
泣き顔に一目惚れですもんね。
ゆり子はノルンのシチュエーションで夏彦と星を見る所が一番好きです。
天体好きもあるんですけど、人の可能性について星のように途方もない遠い未来まで信じてる所がなんかもう無理(語彙力)。
忘れていた大事な何かを思い出させてくれるような、心が洗われたような気持ちでした。
ちなみに天体観測のスチル2つあったんですけど、終盤に出てくるこちらが好きです。
しばらく戦場を往来している時、夏彦の戦闘機が堕とされふたりは怪我を負い、夏彦は一時的に記憶喪失になります。
夏彦は記憶失くしますが、ゆり子の昔のプレイ記憶はありまして←
糖度が爆上がりする転機なんです。
元々の優しさに糖度なんかつけられたらこちらが溶けますわ。
昔は単純に記憶喪失バンザイなんて思ってたんですけど、今は夏彦が素直になる為に必要だったのかな~なんて思います。
都合と言われればそこまでですけど、深琴が夏彦を知るために障害になっているものを一瞬でも取り除く時間がもたらされたのかなと。
結果、ふたりの心ははじめて距離を縮めますからね。
記憶なくてもいやらしいこと普通におっぱじめます夏彦(笑)
でも、なにもかも欠けてはならない時間だったとゆり子は解釈してます。
と、心が近づいてすぐ、記憶が戻った夏彦の元にロンがやって来て、リセットの島に向かいます。
夏彦、実はアイオンを作った一族の末裔で、リセットでせっかく築き上げた人の文明が無に帰すのを許せなくて離反した身でした。
だから武器をもって、戦争の兵力ではなく抑止力になろうとしてましたが、なかなかうまくいきませんでしたね。
史狼が強大な力を蓄えてしまいましたし。
このままでは力が膨れ上がる連鎖が起きるばかりなので、今後の世界のために選択が必要になります。
ハッピーエンドでは、アイオンとの対話の中で自分が武器を捨てると決意します。
人の不安が力を求め、それがどんどん上塗りされていって戦争に行きつくので、自分がまず不毛な営みをやめ、ずっとやりたかった宇宙へ行く研究をはじめます。
もちろんそばには深琴がいて、一緒に歩んでいくことを幸せに思うEDでした。
争いは根絶してませんが、諸悪の根源たる史狼がお亡くなりでしたし、終息してたらいいなと思います。
バッドエンドは、武器を持って世界の兵器を破壊し、平和を望むものでした。
深琴は二の次、一緒にいることはできず、夏彦は戦いの中で亡くなってしまいます。
朔也が七海ちゃんに頼んで深琴から夏彦の記憶を消し、深琴は知らない男と星空を見る夢の中にいました。
武器を持つものは武器に屠られる運命なんでしょうか。
せっかく深琴と通じ合えたのに、武器を捨てない不毛な人類の末路を夏彦で体現したような終わりでした。
悲しいな。
余談ですけど、クリア後のおまけストーリーがめちゃくちゃギャグテイストで面白かったです。
夏彦√ってノルンの外に出てからがスタートなので、世界を俯瞰で見ていることになります。
今までの√だとリセットの当事者として、「世界」サイドからの限られた視野でしか物事を見れなかったので、急に新しいストーリーになったような新鮮な感じでした。
ノルンの能力者との接触もわずかでしたし、いい意味で「世界」の意志に背ていたと思います。
ただし、確実に不敬罪でしょう。(by正宗)
ヴァールコモンズ(本編)個別√の感想はここまで。
全部クリアしたらラストイーラ(FD)に移ります。
ではまた次回👋
いつもありがとうございます。
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