
ゆのはなSpRING! Switch|ネタバレ感想(高平 宏太 金太郎)
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こんばんは。
ご訪問頂きありがとうございます。
ゆのはなを存分に楽しんでいるゆり子です。
福寿楼のモデルが気になって調べてみました。
冬って苦手で、できれば外出を控えたいタ性質だけど、ここなら今の季節、遠くても温泉につかりに行きたいなと思えるほど、とても趣のある宿で素敵でした。
聖地巡りのリストに加えたいと思います。
さて、今回は本編の高平、宏太、金太郎の感想です。
❖泉高平ルート感想

決めつけていたわけではないですが、ものの見事に初回の予想が大当たり。
チャラ男で嘘つきで自分を知られるのが怖い高平さん。
飄々とのらりくらり生きていて本気を言うものを知りません。
ふと見せる真面目な表情もイマイチ信用ならないくらい厄介な人ですが、ゆのはとの関係はどうなったのでしょうか。
結末から言うと、双方のどちらかが鞍替えする感じのシナリオです。
でも、福寿楼と清峰閣、どちらのサイドになる結果でも試練や葛藤があり、話の起伏にわくわくしました。
最初は本気で忍者の末裔かと思うくらい、隠密で福寿楼に入り浸っていました。
福寿楼の人たちも塩対応ながら受け入れていて、高平が袖にされる場面はいつもコメディでおもしろいです。
毎日そんなやり取りがある上、さらに、ゆのはに言い寄り続けるから胡散臭さが割増しです。
薄っぺらい甘い事ばかりいってホントに信用ならないんですけど、憎く思えないのが不思議。
もちろん遊びではなく、福寿楼に近づくのは目的があって、買収するために取り入っていました。
ゆのはのこともチョロっと篭絡するためにお近づきに。
悪い男です(笑)
本性を表してからは、福寿楼の人たちから明確に敵視されるようになります。
バックでは泉グループのトップで高平の兄である高之が指揮を執っていて、歯向かうのは絶望的。
それでも、福寿楼存続のための一歩としてゆのは達はイベントを企画します。
一方で、高平が仕事で福寿楼に来なくなり万々歳のはずが、ゆのはは少し寂しく思うように。
勝手に高平が訪ねてきて押し問答するやり取り、嫌いじゃなかったんですね。
高平側の仕事とゆのはを天秤にかけた葛藤はもう少し欲しかったです。
しばらくしてわざとお客してさんとして泊まりに来て、ゆのはに無理難題を押し付けますが、根を上げてはもらえず。
兄の前ではしおらしくしている高平は高平じゃないと逆にゆのはに叱咤されます。
またしばらくして、高平の進捗が芳しくなく、高之が福寿楼を訪ねてきます。
イベント企画を潰しにかかり、買収するしかない状況に追い込んで悪態をつきますが、まさかの高平が反撃してくれます。
ここは文句なくかっこいい。
福寿楼に通ううちに、細部まで行き届く心のこもった「おもてなし」を知り、清峰閣ではできないサービスだと教わった。
住み分けた方がいいと主張し、全面対決に出ます。
ED1では、福寿楼の業績や評判、あらゆる情報を集めてプレゼンし、泉グループの役員を黙らせます。
業績とおもてなしの面から様子見という結果でしたが、高平が初めて本気になった案件となりました。
高平は福寿楼を守っていくためにも今後を考えて、福寿楼のコンサルタントに鞍替えします。
ゆのはも女将の仕事を進んでやりたいと思うようになり、福寿楼に残ります。
そして、旅館同士のいざこざで言えなかった告白も果たし、ゆのはと恋人に。
福寿楼でも慌ただしくも充実して幸せな日々を送り、一年後婚約しました。
ED2では、ゆのは達の企画を推し進め、地域を盛り立てるところからアプローチをかけ、福寿楼買収を白紙にするところに繋げました。
企画というのはまさかの、ご当地アイドル。
ゆのはが衣装、高平がプロデューサー兼リーダー、金太郎、宏太、直昌と4人で活動しました。
評判良く、福寿楼も安泰になったため、ゆのははデザイナーの道に戻ります。
数年後、高平が手掛けるプロジェクトのデザイナーにゆのはは偽名で応募します。
そして実力で採用され、高平と再開。
ゆのははデザイナーとして泉グループで門出を迎えました。
これはED1が好きです。
高平さんも福寿楼をだんだん好きになって行って、怖かった兄にたてつくところまで行ったので、そのまま福寿楼サイドについた終わり方がしっくりきました。
そもそも、買収の話が寝耳に水で、数年前から進めてたとか言われても一方的過ぎて意味不明だったので、平和に福寿楼でED向かえるのが普通ではないかと。
ED2は都合よく買収の話取り下げられて筋が通らないな~なんて思いました。
あと、どちらのEDも恋人になりますが、ED2は数年後の再会の時に告白します。
夕日をバックにロマンチックな雰囲気でしたが、如何せん仕事中(笑)
でも、ちょっぴり切なさも混じった雰囲気はラブコメの波動を感じました。
余談ですけど、金太郎くんの言っていた「髭のおっさんが車でマンマミーア」なゲームがめちゃくちゃツボりました。
それにしても、RIRI先生作、28歳チャラ男+CV.木村良平って…ニコラさんですよね~イタリア男の。
信用ならない高平だったんですけど、本性が出るまでのゆのはとの押し問答が楽しくて、いつの間にか心の隅に入り込まれてました。
ずいずい来る人にツンしてたけど、好きになっちゃうところがザ・ラブコメでとても楽しかったです。
シナリオは一番わくわくして面白いかったです。
❖佐伯宏太ルート感想

強面、堅物、職人気質な宏太くん。
人当たりは不器用だけど、料理を生み出す手先はとても器用。
一流の料理人を目指す実直で努力家な彼との恋はどうなったでしょうか。
実は初回感想で書いた、ゆのはにビビってた理由は姉と妹の影響によるトラウマだったと早々にわかっちゃいました。
ほんわかしたゲームで殺されるなんて過激発言したので深い理由があると思ったのですが、大したことなくてよかったです。
まあそれは横に置いといて、宏太くんとゆのはは夢追い仲間です。
ふたりがお互いに夢に向かって向上し合う中で恋が芽ばえる、そんな素敵なシナリオでした。
宏太くんは一流の料理人を夢見て日々、福寿楼で腕を磨く二番板前です。
自腹で材料を買ってきて、旅館のまかない料理を作るほど勉強熱心。
板長の春さんが実力を認めて期待を寄せるほどです。
料理名だけはみんなに呪文と言われるほど壊滅的センスでしたけどね(笑)
焼きなんとかノワールとなんとか風味黒胡椒を添えて…みたいな。
…いくつかありましたが、本当に覚えられなかった。
対してゆのはは服飾デザイナーを目指しています。
福寿楼の若女将をやりながら、空き時間にデザイン画をせっせと描いてます。
働く中で、夢を追うもの同士意気投合して意見会を開くようになります。
宏太は、初めは福寿楼と若女将の支えになるため、創作料理の試食をゆのはにやってもらっていました。
でも、無自覚のうちにゆのはに好意を寄せていて、ゆのはのために作って残さず食べてもらえることが嬉しくなっていました。
ゆのはもゆのはで、宏太がお客さんのためにきめ細やかな気遣いをしていることにインスピレーションを受けて、デザイン画を着てくれる人目線で描くようになったりと、本当にお似合いのふたりになっていきました。
実に自然に恋したな~って思います。
心情描写は駆け足で物足りない所もありますけど、ラブコメらしく「恋愛重視」なのがとても◎。
宏太くんの不器用な性格も出ていて、鈍感なのももはや萌えの一部でした。
特に市場へ行った帰りの傘のさしかた。
傘1本だけだとチャラ男系は抱き寄せるのがデフォですけど、自分だけ濡れちゃう所はまさに不器用な人の所作。
ベタでもなんでもわかってて萌えました。
いいぞもっとやれ←
ゆのはの若女将の期限が近づいてきた秋、板長のファンのお客さんがやってきます。
東京でレストランを開いているプロで、宏太くんの腕を気に入って引き抜きの話が出ます。
受けるか受けないか宏太くんは悩みます。
また、ゆのはもまたとないチャンスを応援したいけど、福寿楼にいて欲しいと思う心もあり心中複雑でした。
ED1では、宏太くんは夢である一流料理人の修行のために東京へ。
この決心のアシストをしたのがまさかのチャラ平…高平。
催したイベントの中で宏太くんとゆのはは恋人同士になり、宏太くんを送り出します。
ゆのはは若女将を続けつつ、デザイナーの夢も諦めず追っています。
二年後(…二年後!?)、一段落した宏太くんが福寿楼に戻ってきます。
ふたりはまた一緒に福寿楼でそれぞれの夢のために切磋琢磨する日々をはじめました。
二年経つのが急すぎて最後のプロポーズが頭に入って来ませんでした(笑)
ED2では、東京へ行く宏太くんにゆのはが着いていくことに。
ふたりで暮らしつつ、それぞれの夢を追いかけながら暮らしているようでした。
朝からバックハグする宏太くん甘い!
恋人できたら甘えるタイプだったのかもしれません。
どちらも恋人なって幸せに過ごしている感じでした。
個人的には2が好きです。
1は歳月が流れたのにゆのはが若女将かデザイナーか、どっちつかずな状態だったので、キッパリした2の方が良かったです。
そしてまさか、彼がクリア後にCに引っ掛けてくるとは思いませんでした(笑)
夢を追うという共通の姿勢がお互いに惹かれ合うきっかけになったのがとても素敵な√でした。
真面目で不器用なキャラはストライクゾーンなので、宏太√萌えさせてもらいました。
あー様のお声も最高でした。
❖片桐金太郎ルート感想

義理人情に厚く熱血漢な幼馴染金太郎くん。
空回りしたり先走り気味だったり、玉に瑕なところもまた一興。
ゆのはと過ごしてきた時間が一番長い彼ですが、どんな恋愛をしたんでしょうか。
金ちゃんはザ・王道幼馴染恋愛の√でした。
照れたり喧嘩したり、些細なやり取りの中から自覚していくふたりが可愛かったです。
昔から金ちゃんはゆのはのこと気になっていたけど、ゆのはは福寿楼に帰ってきてから意識し始めました。
重い物持っってくれたときに、力の違いを考えたり。
階段から落ちそうになったのを助けてもらって体格差を意識したり。
いちいちゆのはの反応が可愛くて微笑ましいです。
だいたい金ちゃんも一緒に照れてるし(笑)
特に、神社の夏祭りではぐれそうになった時の初めての手つなぎはラブコメの波動が溢れんばかりでした。
金ちゃんの弟、銀次郎も一緒に来てたんですけど、わざとはぐれるとか策士すぎる!
恋愛に鈍い兄と将来の義姉に苦労しそうでした。
秋頃に告白してくっつきますが、福寿楼の面々も高平もみんな「やっとかよ」という反応。
周りも焦れるとか相当です(笑)
お互いはじめての恋人だからそわそわしてるし、二人そろって可愛すぎ。
しかし、突然ゆのはの母が帰ってきたことでふたりの雲行きが怪しくなります。
ゆのはのに福寿楼を継がせるために仮病を使って呼び戻し、金ちゃんもそれに加担していたそう。
母に反発して上京するときに、味方してくれた金ちゃんさえも嘘を隠していた事にショックを受けます。
そして、ゆのはは今後の事を考え始めます。
頭を冷やすために東京に戻るか、残るか。
ED1では、福寿楼に残ることになります。
金ちゃんと仲直りしたのち、福寿楼を守っていくことを決めます。
また、金ちゃんの提案から服飾の道も諦めず、福寿楼のオリジナルブランド「ゆのはな」と立ち上げました。
理解して、支えようとしてくれる幼馴染ばんざいですね。
2年後、金ちゃんがプロポーズしてくれるんですが、まさかの旅館前。
大胆告白でした。
しかも、福寿楼のみんなに覗き見されつつ(笑)
ED2は、一旦東京へ戻り、デザイナーになって福寿楼に帰ってきます。
金ちゃんがゆのはと母の確執を払拭するため、腹を割って話す仲介をしてくれます。
デザイナーになると決めたゆのはは了承の元東京へ戻ります。
送り出す金ちゃんが紳士に振舞おうとしてるけど、ハマってないのがとてもかわいかったです。
2年後、地元で起業するために帰ってきたゆのは。
金ちゃんとの恋愛はどうなることかと思いましたが、元の鞘に収まりました。
長いこと待ってた金ちゃんに最高の男気を見せてもらいました。
ゆのは母の病気の件、初めっからキナ臭かったんですが、金ちゃん√で取り上げられるとは。
親子の件は、どちらのEDも丸く収まって良かったです。
立役者はもちろん金ちゃんで、幼馴染だからこそ切り込めたんだなと思います。
が、番頭の仕事どこ行ったんだ?
掃除くらいしか描写無くて…。
他のキャラは働いてる姿あったから金ちゃんも欲しかったです。
見た目通り明朗快活な金ちゃんとの恋。
幼馴染から男女になる過程で照れるシーンが多くて可愛かったです。
可愛いしか言ってなくて語彙力貧弱…ではなく終始ふたりが可愛いくて本当の事言ってるつもりです(笑)
普段から気の置けないふたりだったので、運命の組み合わせだったのかもしれません。
死人もでないし、BAD EDもないですし、ほのぼのと楽しんでおります。
ではまた次回👋
いつもありがとうございます。
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