
L.G.S~新説 封神演義~|評価
スポンサーリンク
こんばんは。
いつもご訪問頂きありがとうございます。
また、L.G.Sと過去の記事に拍手して下さり感謝です。
リストにあるED、スチル、用語集、宝貝、全部埋めたのでクリアというとこで。
L.G.S最後にまとめて終わります。
❖ 点数

参照:https://www.otomate.jp/lgs/
❖ 糖度 ★★★★☆(4)
戦う系なのであまり期待してなかったのですが、意外と甘めでした。
前半はキャラを訪ねて仲を深めるパート。
個別√に入ってからの後半戦は、物語の合間合間に急に甘いスチルが出てきたりして結構キュンキュンしました。
あと、クリア後のおまけ。
初心な楊栴に対して男たちがマウントとって甘い雰囲気にもっていこうとする感じで。
だいぶ糖分を補給されました。
ついでに、師匠がにゃーにゃーいってる意味不明な萌え系までありました(笑)
❖ 音楽 ★★★★☆(4.5)
RPG+中華風の音楽が多いです。
二胡で演奏されている曲は特に作品の雰囲気づくりに貢献してるなという感じです。
公式サイトで4曲視聴できます。
タイトルからすでにかっこよくておすすめです。
❖ キャラクター ★★★★☆(4)
楊栴の口調が男の子っぽくて、「〇〇だ」とか「あいつ」とか…特に嫌いな相手や敵には強めの口調でした。
でも礼節や行儀はちゃんと弁えているので、目上の人には敬語を遣える子です。
フィジカルもかなり強くて、本当に男顔負け。
芯が強いどころか、総合的に強い子でした。
ただ、最初は人に興味がなかったり、妖怪であることを後ろ向きに思っていたり、完璧ちゃんではないので、人との関わりの中でみせる成長がとても見どころでした。
攻略キャラ達は、重めの過去を持っていたり秘密裏に行動している人が多いです。
性格も立場も何もかも違いますが、総じて言えるのは楊栴とともに過ごす中で彼らも何かしらの成長があることです。
シナリオももちろん面白いですが、キャラクター個人に焦点を当てて萌えるのも楽しみ方としてありかなと思いました。
問題児もいましたが(笑)
戦闘中なのにギャグ長いなと思うことが時々あって、そこだけは気になりました。
ちなみに、ゆり子は玉鼎真人が好きです。
爆弾でもなんでもいいです、お師匠様についていきたいです。
❖ シナリオ ★★★★☆(4)
アニメみたいな進め方が斬新でした。
OP、本編、ED、次回予告が毎回セットで、動画にしたらそのままアニメとして放映できるクオリティーだと思います。
一話ごとに区切られているので、物語もわかりやすかったです。
歴史関連だからといって、特有の言い回しや、難しい歴史背景なんかは出てこないです。
「封神演義」が原作なんですけど、知らなくても十分楽しめると思います。
ゆり子のように中国史を覚えるのに苦労するタイプは、漢字に送り仮名がないので人物名は覚えるまでちょっと読みにくいかもしれません。
大体は音読みでいけるんですけどね。
面白かったのは、太公望>姫発>玉鼎真人>蘇妲己>天化 の順番です。
好きは師匠なんですが、シナリオは太公望との上司と部下の関係の変化がイチオシでした。
ひとりにつき4つ正規のエンドがありました。
玉鼎だけは5つでした。
進める順番は、天化→姫発→太公望→玉鼎真人→蘇妲己 がおすすめです。
国や封神計画など、大局をベースにしたストーリーからどんどん楊栴の身近や過去に範囲が絞られていく順番とでもいいましょうか。
太公望と玉鼎の間で随分様変わりすると思います。
❖ イラスト ★★★★☆(4.5)
RiRi先生のイラストです。
ゆのはなやピオフィオーレの絵も担当されています。
アニメっぽい塗りで、言わずもがなLGSもめちゃくちゃ綺麗です。
スチルはひとり14~20枚ありました。
あと、背景が部分的に動いていたのが驚きでした。
水や雲など、細かい所まで作りこまれているなぁという印象でした。
❖ 総評 ★★★★☆(4.2)
THE中華ファンタジーのゲームでした。
少し古い機種の作品ですが、絵も綺麗、シナリオも充実していて最新の作品たちにも引けを取らない良作だと思います。
感情の乏しい主人公の心がどう成長してどんな結末に至るのか。
また、攻略キャラ達が楊栴からどんな影響を受けて何を思うのか。
キャラクターひとりひとりの中身の変化を楽しめる物語だと思います。
題材が「封神演義」という実在する歴史小説なので、もちろん歴史好きさんにイチオシです。
ですが、それだけでなく、人の成長物語としても楽しめる作品かなと思います。
ここまでのご拝読ありがとうございました。
次は、オランピアソワレをやります。
ではまた次回👋
いつもありがとうございます。
良ければショルメをポチっとしてください°˖✧♡
にほんブログ村
- 関連記事
-
- L.G.S~新説 封神演義~|評価
- L.G.S 〜新説 封神演義〜|ネタバレ感想