神凪ノ杜 五月雨綴り(Vita)|ネタバレ感想

2020年07月04日
神凪ノ杜五月雨綴り(Vita) コメント0

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こんばんは。
いつもご訪問ありがとうございます。
また、やる気ボタンと記事への拍手を押していただき感謝です。
かなり前のまで見てくださった方がいるようで…タイトル通り気になるゲームがあったなら幸いです。
皆様本当にいつもありがとうございます!

余談ですが、部分日食を見れずじまいのゆり子です。
夏至の日にありましたよね。
天体観測が好きなので、待ってたんですけど終始曇っててダメでした。

さて、第六に続いてまた懲りずに妖系統のゲームをします。
今回は日ごろよくプレイしているオトメイトさんを離れて、Matatabiさんの「神凪ノ杜」というゲームをやります。
今、この梅雨の時期にとても似合いそうな作品です。

ゲームの基本情報


▽神凪ノ杜プラットフォーム: Vita
メーカー:Matatabi
発売日:2019年8月29日
公式サイト>:http://matatabi.tv/kannagi/


▽プロモーションムービー



▽オープニングムービー



あらすじ


妖狐奇譚
木南瑞希は、幼い頃から人には見えないものを見ることがあった。
たった一人の家族である母は、そのことを絶対に誰にも言わないよう彼女に言いつけ、彼女はそれを守って生活していた。

ある雨の夜、部屋の窓から外を眺めていると、傘も差さずに通りを歩く人の姿を見つけた。
その人は、三日前に亡くなったはずの母によく似ていた。

――雨の夜に、死んだ人が帰ってくる。

母の葬式で聞いた噂話。
まさかと思いつつも家を出て母の姿を追うと、そこに居たのは一人の妖の青年だった。

「お迎えにあがりました」

父方の祖父の家で働いているというその青年は、そう言って彼女の前に跪いた。

青年に導かれ、都会から遠く離れた田舎にある『雨月村』にやって来た彼女は、病で伏せっている祖父の代わりに、神や妖に関する問題を解決する『よろず妖屋』を任されることになり――。

龍神奇譚
目を覚ますと主人公は見慣れない部屋のベッドに寝ていた。
ここはどこだろう……そう考えかけて気付く。
自分が、自分の家も、名前も、何もかも忘れてしまっていることに。

記憶を失った彼女は、しばらくの間高校を休んで、家業だという『よろず妖屋』の仕事をすることになる。

屋敷に住む妖や神様に助けられながら、懸命に仕事に取り組む主人公。

しかし、村で行われた灯篭流しの祭りの日を境に、彼女は自分の両親の死の謎、そして数百年前から隠され続けてきた、雨月村の真実を知っていくことになり——。

公式サイト様からの引用です。

システム


基本システムは一般的な乙女ゲーとほぼ同じです。

start…クイックセーブ
select…クイックロード
△…バックログ
□…メニュー
R…既読/未読スキップ
L…オートプレイ
ボタンの設定は固定です。
選択肢までのジャンプもついています。

主人公はデフォルト名だと、ボイス付きで名前を呼ばれます。
アイキャッチも有り。
特殊システムは特になく、選択肢で個別√が決まり、好感度でEDが決まります。

それから注意事項なのですが、システムの読み込みが遅いです。
もうあちこちの動作が緩慢で、ワンテンポ遅れてくる感じです。

プレイ雑記


大元はWindows版「龍神奇譚」「妖狐奇譚」の2作品でした。
移植して、ひとつのゲームになっています。
体験版を発売前にプレイしたのですが、内容は全く記憶にございませんので、ゼロからプレイということになります。

Vita版からの追加要素として、クリア後のおまけシナリオが増えています。
攻略キャラ各1本+サブキャラ10本で合計16本。
描き下ろしスチル10枚も追加されています。

主人公の木南瑞希ちゃん。
可愛くて好きです。
瑞希
雨に濡れて雫が滴る絵が似合いそうです(伝われ)
瑞希ちゃんは高校2年生の妖憑きで、控えめだけど芯が強い子らしいです。
ついでにクラスメイトの花山紬ちゃんも可愛い…。

瑞希ちゃんは交通事故で母を亡くして、父方の祖父の家・南条家で家業の「よろず妖屋」をすることになります。
祖父の体調不良で、よろず妖屋は住込みの妖憑き達によって運営されています。
「妖憑き」とは、妖の力を持った人間のこと。
黒雨という妖狐に魂を食われ、生き残った人間がそう呼ばれるそうです。
攻略キャラだと、仁科、沢木、市丸がそうです。

また、妖憑きには「侵食」という病気的な症状があります。
能力の使いすぎで侵食された場合は助かることもあります。
しかし、悲しみやトラウマが起因となる場合、禊を行わないと死んでしまうそうです。
そして、禊には受けた側が記憶を失う代償があります。

攻略は妖狐組から進めました。

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キャラクター個別ルート感想


※Attention
以降はネタバレ回避のため【▽ネタバレ】ボタンを設置しています。
クリック・タップするとネタバレ感想が開きます。
閲覧後の苦情等はお受けしておりませんのでご容赦ください。
よろしくお願い申し上げます。

簡易ジャンプ
宗太市丸
日向東雲

宗太ルート感想


宗太
Profile名前:沢木宗太
職業:高校2年生
好物:ラーメン
趣味:たまに葵と遊ぶ
(CV.八代 拓)


優しくて気遣いができるクラスメイトです。
小学校の頃の呼び名で「なみちゃん」と呼んでくれます。


文字通りの優男でしたね。
誰にでも優しいし、新しい環境に戸惑う瑞希のこともすごく気遣ってくれました。
付き合ってると勘違いされた時「嫌じゃない?」とか照れつつ気まずくなるのがまぁなんとベタなことか。
(好きです)
カ○プヌードルじゃないけど「アオハルかよ。」って言いたくなりました(笑)

そして付き合うことになってからのキスキャンセルが不覚にも萌えました。
いいよって言われたらしちゃう男キャラ多いじゃないですか!
ダメって言ってもする奴も多いですけど(笑)
そこをね、我慢して大事にしたいからって返したのがキュンでした。
瑞希のこと本当に好きなんでしょうね。

ちなみにちゃんとキススチルはあります。
エンディング後のお楽しみです。

そんな宗太くんですけど、深入りしてみると家族事情が複雑で。
父の浮気で母が病んで、タイミング悪く兄が交通事故で亡くなって…。

お母さんはどうもお兄さんの方にご執心だったみたいで、宗太のことをずっと裕也(兄の名前)で呼び続けてました。
その事が宗太の存在否定になってずっと苦しんでたみたいです。
瑞希のおかげで宗太は吹っ切れたんですけど、お母さんは変わらず…。
これから何とかするという半端な所で終わっちゃいました。

一方、学校では文化祭の準備中にテーブルクロスの紛失があって、宗太に嫌疑が掛けられます。
犯人はわかり切ってるんですけど。
宗太は転校してきた昔の友達を庇ってわざと犯人役を買って出ます。
いじめで散々苦しい思いはしてきた子だからこれ以上は駄目ということでしたけど、それにしてもね。
悪いことした人庇うのはどうなんでしょうか。
正義の反対は悪ではなく他の正義、的な論理でしょうか…。

そして、ここから続くBADは後追い自殺2連チャンで見てられなかったです。
なかなかの鬱展開を放り込んでくれました。

宗太も妖憑きなんですけど、個人√では能力を使わなかったし、活かされてなかったですね。
黒雨関連のこともノータッチでした。
つまり、正味、妖要素が薄くて、高校生の青春を見ていただけのような感じでした。


直ルート感想


直
Profile名前:仁科直
職業:高校3年生
好物:凝った・珍しい食べ物
趣味:料理
(CV.梅原 裕一郎)


無愛想な1つ年上の先輩です。
南条の屋敷ではもっぱらごはん係り(飯テロ)
5年前に黒雨に襲われ、妖憑きとして時を止める能力を持っています。


超弟想いなんですけど、瑞希に対してはちょっと意地悪でした。
好きな子をいじめたいタイプなのかな。

仁科兄弟は微笑ましくてずっと見ていられたんですけど、母親がね…。
どクズで腹立って仕方なかったです。
妖憑きに偏見持ってて、子どもを捨てたと言っても過言ではないです。
南条家は駆け込み寺でも施設でもありゃせんで。

そして、この母親のせいで葵くんが侵食になってしまい…。
禊で記憶をなくします。
でも、黒雨を倒せば妖憑きでは無くなるので、侵食も関係なくなり記憶が戻ると睨んだ直は瑞希と退治に出ます。

途中で瑞希が黒雨の封印方法を手に入れるのですが、最後まで隠すんですよね。
妖憑きの人柱が必要で、絶対誰かが犠牲になっちゃうんですけど。
直にそうなって欲しくなくてもう全力の阻止です。

そして今度は直がトラウマから侵食を起こしてしまって、瑞希が止めますが侵食を受けてしまいます。

結果的に助かるんですけど、疑問が。
瑞希が一晩寝ただけで侵食を抑えられたのはなんででしょうか。
完全に侵食状態になったのではなくて、なりかけだったのかな?

そのあとも、告白が突然すぎてついて行けませんでした。
瑞希が侵食から立ち直って、生還した喜びからの「好き」だったのかな~とは思います。
記憶も消さずに済みましたし。
葵くんに禊をした時にふたりで抱き合って泣いてたから好き同士はわかってたんですけど。
なんかタイミングが違ったんですよね。
黒雨の事件終わってからの方が良かった気がしました(ダメ押し)

最後はまさかの仁科父が、息子たちへの贖罪から人柱になって黒雨を封印しました。
こちらもどうしようもない父親だったようですけど、最後の最後に威厳を見せてくれた感じでした。
葵くんは記憶を取り戻しましたし、とりあえずはひと段落ですが完全なハピエンではなかったですね。

続くED後は恋人らしくピクニックとかしてたんですけど、犠牲出たのに急にそれでええんかと思っちゃいました。
結末を受け入れて乗り越えた描写が欲しかったです。

ちなみに、恋愛過程途中の雨の中で抱き合ってた泣いてたシーンはめちゃくちゃ悲しいけど儚くて美しくて、目頭が熱くなりました。
シナリオの過程は良かったんですけど…結末が腑に落ちなかったです。


市丸ルート感想


市丸
Profile名前:市丸
職業:よろず妖屋まとめ役
好物:うどん
趣味:読書
(CV.興津 和幸)


自尊心が高く負けず嫌いな人です。
ひとりが好きなようですが、挨拶も返してくれないこともしばしば…。
よろず妖屋を取り仕切る役をしています。


市丸の負けず嫌い可愛いです。
負けてムッとしちゃうのが、ギャップがあって。
瑞希も市丸と囲碁打つとか激渋でした。

この√はてんこ盛りの2本立て。
村長のお母様、藤子さんの依頼を通して市丸さんと仲を深めていく過程と黒雨の正体についてです。

藤子さんの話なんですけど、村長が守銭奴でわからず屋で困りました。
このゲーム、必ず一家族にひとりはおかしな人がいるみたいですね…。
遺産が隠されていると勘違いしてやりたい放題で、親不孝者でした。
依頼は藤子さんが亡くなって完遂は出来ませんでしたが、たぬきの妖から文乃さんという雨月村の巫女だった人を知ります。

実は「市丸」を使役していた文乃さん。
どういうわけか黒雨は瑞希に文乃さんを被せてみていて、殺そうと付け狙ってきます。
「市丸」の負の感情が文乃さんに置いていかれた寂しさから狂っていってしまったというのはわかるんですが。
文乃さんが「市丸」を封印した理由が不明でした。

想像ですが、南条家は妖を信用せず好意的でない人が多いみたいです。
「市丸」は半妖で強大な力を持つ妖の長。
人間に害がある前に人柱の封印方法を使うことになって、文乃さんが「市丸」と南条家を天秤に掛けなければならない状況にされたのかな~と。
で、文乃さんは体裁上、南条家を取ったけど、「市丸」の事が好きだから元に戻れる手立てを残した…のでは無いかと思います。
詳細は闇の中で、龍神組の話で判明するのかな、しないのかな?

また、市丸さんと黒雨は「市丸」の分身。
魂を二分する短刀によって別れてしまった、元はひとつの「市丸」という存在らしいです。
「市丸」が元に戻るには文乃さんを忘れる必要がありました。
でも好きだからどうしても忘れたくなくて、妖と人間に魂を割ったそうです。
種族を超えての恋愛はやはり難しいのでしょうね。
綺麗なまでの悲恋です。

瑞希と市丸さんの恋愛を見に来たのですが、文乃さんと「市丸」のお話になっちゃいましたね。

最後、市丸さんは黒雨を倒します。
まぁそうですよね。
いくら過去が悲しくても無実の人々が何人も死んだり侵食受けたりしてますもんね…。
ただ、魂が繋がった市丸も同じように消えてしまうのですが、瑞希は短刀で魂を割いて市丸を延命しました。
残りの寿命は長くないそうです。
これ、ハピエンの内容なんですけど、ハピエンという意味では納得しかねます。
メリバじゃん!

そういえば、辰蔵の娘・早苗さんの名を聞くと高耶が激昂したんですけど、何なのでしょうね。

あと、南条の一人である辰蔵もなんで式妖として1番近くで召使いみたいなことさせてるんだろう?

謎がいっぱいでゲームは折り返しです。


旭ルート感想


旭
Profile名前:旭
職業:祖父の式妖
好物:なし
趣味:なし
(CV.江口 拓也)


礼儀正しく、物静かな妖です。
使用人のような感じで気を遣って接してくれますが、元々の性格も優しいです。
瑞希を雨月村へ連れてきた本人として何を思ってたのでしょうか。


まずちょっと共通章のことから。
妖狐共通から龍神共通に流れて個別√に入るみたいですね。
正直、同じ説明がくどいけど、分割売りの名残で仕方ないですかね。

龍神に入ると瑞希は引っ越した20日後に禊で記憶をなくします。
庭で誰かを助けたのが原因だそうですが、誰かな?

この世界線では葵くんが学校に行ってないみたいでした。
そして、幼なじみの日向がまさかのゼロからのスタートですか…。
共通√の間はあまりにも素っ気なくて、この先が不安でした。
ちょっと傷ついた顔を見せることもあったので、瑞希の記憶の事を一番気にしているんでしょうけどね。

さて、ここからは旭のお話です。
肝心の旭は龍神共通では無表情で、何をしても感情がわかりません。
でも、自分の事を卑下したり、時々微笑んだ顔や憂いを帯びた表情をして、何かあるのだけはひしひしと感じました。

すごく引っ張られたんですけど、瑞希を雨月村の龍神の生贄として連れて来るために瑞希の母を殺したことに苦しんでいました。
式妖で、辰蔵の命令に逆らえないから瑞希への申し訳なさでいっぱいだったのでしょうね。

生贄は、過去の水害で雨月村の人々を救うために、南条文乃さんが転生する度に龍神の贄になると約束したからです。
そういえば文乃さんは黒雨の封印で人柱になったと思ってたんですけど、会えなくなる理由は龍神の贄になるからだったのかな…?

旭は長らく南条に関係のなかった瑞希が犠牲になるのを看過できず、ふたりで逃げる道を選びます。
好き同士だから駆け落ち?みたいな感じです。
旭は瑞希が幼い頃からずっと大切に思ってたようで、瑞希との時間は暖かくて救いでもあって。
(このときは)母殺しの濡れ衣があるので、瑞希が同じ世界で生きていてくれたらいいくらいのとんでもなく控えめな好きを発揮してくれるんですけど。
もっといけ!と思っちゃいました。
他√なんか誤解も解けずずっとこの気持ちでいるので、自分の√くらいは報われないと。

ちなみに瑞希の恋模様は、紬ちゃんの恋と照らし合わせて自分の場合はどうだろうという感じて、自然と旭との事を考えてました。
実は瑞希も昔から旭を知っていたけど過去の記憶を消されて、途中で思い出して…のくだりもあるんですけど、このあたりは実際のプレイで。

ふたりとも行くに行けない感じが甘酸っぱくてもどかしかったですね。
灯篭流しに誘われてもデートじゃなくて付き添いだと思ってた旭は鈍すぎて泣きそうになりました。
瑞希の幸せばかり考えていて、いつも自分をカウントしないのがね…。

旭√なんですけど、他のキャラ達のことも詰まってるのでそちらのお話も。
もう1人の式妖・高耶が色々悪だくみしてくれています。
ひとつは、宗太母の能力で、旭が瑞希の母を殺したように細工していたこと。
さらに共通√の禊は禊ではなく、意図的に高耶が瑞希の記憶を消したということでした。

高耶って常に悪意を持って瑞希に接しているんですけど。
文乃さんの生まれ変わりだった早苗さんが好きで、例外なく生贄になったのに、瑞希だけ逃げて生きようとするのが気に食わなかったみたいです。
一応市丸√のフラグ回収。
あとは、旭への嫌がらせや当てつけの意味もあると思うんですけど。
事実だけ明かして高耶は消えてしまったので、真相は闇の中です。
ここ、もっと掘ってほしいです。

まぁでも、旭が人殺しじゃ無くて本当に安心しました。
旭もこの事を知ったあとホッとしてたので、無闇に苦しむ必要はなくて良かったです。
ハピエンでは仄暗い表情も感情もとれて、瑞希への気持ちややりたいことなど、自分の事をたくさん語ってくれましたし。
笑ってたスチルがとても印象的でした。

そして紬ちゃん。
まさかの妖と恋に落ちてるんですけど、妖の方が先が長くなくて…。
瑞希は紬母からのよろず妖屋依頼を反故にしてまで応援してましたが、その後のふたりはどうなったのやら…。
このふたりの恋愛も別枠でやって欲しいくらい気になりました。

盛りだくさんなのと、瑞希が記憶を消され消されでややこしくて端折りまくってますが、一気に内容濃くなって面白かったです。
龍神が突然消えて瑞希が助かった理由と仁科兄弟の喧嘩の行く末が謎のままでしたが…。
中途半端に終わるところは引き続き健在みたいです。

まとまらなくて申し訳ないです。


日向ルート感想


日向
Profile名前:日向
職業:犬の妖
好物:主人公の作ったもの(特に肉料理)
趣味:散歩、ひなたぼっこ
(CV.柿原 徹也)


瑞希の幼馴染み。
とても過保護で、怒りっぽくてツンデレです。
幼馴染みからどう恋人になったのでしょうか。


龍神共通で、ちょっと傷ついた顔を見せることもあったので、瑞希の記憶の事を一番気にしているんでしょう。

これは想像そのままでしたね。
うさぎの妖の世話とよろず妖屋の仕事で日向と打ち解けて行くんですけど、誰も悪くないのに日向から記憶の事で謝罪されちゃいました。
しかし、日向呼びが日向さんになって日向くんですか…違和感が凄かったです。
プレイヤーはもう幼馴染みで認識しちゃってるので。
いや、でも幼馴染みからは抜け出す一歩にはなりますね…?
(記憶が戻るとちゃんと日向呼びになります)

日向はツンツンしてますが、瑞希の頼みを全然断らないので本当に大切にしてるんだなって思いました。
ちょっと出掛けるだけでも付いてきてくれて。
うん、過保護!
仲良くやれてるのを指摘されて、照れ隠しに「仲良しじゃねー」って言っちゃうあたりはツンデレの鏡でした。
灯篭流しデートはいい感じでした。

そしてまた高耶がいらんことをしてくれる(笑)
今度は瑞希母が夫を殺して家出したなんて昔話をもってくるんです。
(真実は両親とも高耶が早苗さんを失った当てつけで殺害してます)

古傷を抉ってきますね…。
悪役によくある、自分と同じ痛みを他人にも味合わせないと気が済まないタイプなのかもしれませんね。
旭の母殺し(濡れ衣)と龍神の生贄の件もセットで知れて、日向は瑞希を連れて逃げます。

でも瑞希が屋敷に戻ろうとするので、逃走先で若干監禁みたいなことしたりするんですけど、まぁそこはゲームなので…。
手を縛ってるので水を口移しで飲ませたりと大胆なこともやっちゃってました。

そんな感じで少しずつ日向との積み重ねがあって、瑞希の記憶が戻った時に違う意味でぎこちなくなるのがまた不器用で初心な恋愛してるな~って感じが良かったです。
お互いにいちいち意識して照れまくるのが可愛すぎます。
そして、日向のことをよく知ってるが故に、日向の好きだけには気づくんですよね。
他のキャラには無かった萌えポイント。

恋愛はいい感じなんですが、高耶が執拗に追ってくるので日向は南条家の人から霊力を消します。
日向の提げている勾玉にカグナという神がその力を宿していたらしいんですけど。
これ全部瑞希の両親の龍神予防策で。
霊力がなくなったから龍神の贄からは解放さますが、妖である日向が見えなくなってしまうんです。

そこで瑞希のとった手段は神頼み。
日向と一緒にいるために妖なってしまいます。
代償は日向以外の誰からも自分が見えなくなること。
念願かなって日向と過ごせていたようですが、「ハッピー」エンドはどこですか…またメリバですか。
萌えを返してください…。

あとマジレスすると、瑞希の両親が好きになれないです。
勾玉の代償、神自身に払わせてるし。
母は自分が妖だから勾玉を使うと瑞希に会えなくなるからって、肝心な詳細省いて日向に託してるし。
不可抗力とは言え、問題山積み、秘密のまま途中退場してるし。
結局、日向と瑞希が色々犠牲を払ってるし。
宗太√の時から思っていましたが、このゲームは親の負債ゲーかもしれません。


東雲ルート感想


東雲
Profile名前:東雲
職業:簪のつくも神
好物:白米、甘い物
趣味:屋でごろごろお菓子を食べながらスポーツ観戦
(CV.松岡 禎丞)


マイペースでよく食べる神様です。
年寄りぶってて、アオイくんには東雲じいちゃんなんて呼ばれてます。
瑞希のことは「娘さん」と呼んで優しくしてくれます。


ただののんびりゆるキャラくらいに思ってたのですが、人の事よく見てますね。
瑞希や葵くんの様子がおかしいとさりげなく元気づけてくれて。
このゲームの中では明るい方のキャラなので、気乗りしなくてもペースにつられるというか。
大人味もあるし、人間のことを話すときはやっぱり神視点で。
特に死生観語ったときは経験則だな~と思いました。

それで、つくも神だと疑わなかったのですが、なんとびっくり正体は龍神でした。
なんで龍神が簪に化けて民家の部屋の棚に置かれてたんだYO!

そして龍神の真実も明かされました。
今まで、過去の水害は龍神が起こしたと言われていましたが、実は本物の自然災害で龍神はそれを止める側でした。
言い伝えられている分は、東雲が規模を見誤っていくつもの村が被害にあってしまったみたいです。
東雲自身の命を使えば止めれたけどそこまではできなかったようで。

で、文乃さんの転生生贄のお話に繋がるんですけど。
東雲が龍神の池に留まり続けるという代償もあったみたいです。
今は命の代償は払い終わっているんだとか。
でも、東雲が神の禁を破ったから罰として続いていて、終わらせないと瑞希が死んでしまうみたいです。
肝心の解除方法は、東雲が死ぬことらしいです。
(あとで今代の文乃が転生を止めて死ぬ方法も出ます)
あ…旭√で瑞希が助かった理由、察しました(涙)

神にすらどうにもできない不条理です。
誰が悪いとか言えません。
高耶みたいに他人に当たるのはよくないとは思いますけど。

これどうやって二人とも生き残るの~と思ってたら、心を抉られました。
ざっくり言うと、ハピエンは東雲死亡で悲恋。
バッドエンドは瑞希死亡で転生終了です。

ハピエンって書いてますがこの√が今までで一番ハピエンとは遠いので要注意ですね。
東雲は、神は人が作り出すものだから、自分もまた世に生まれて会えるはずと言って天に昇っていっちゃいます。
スチルはとても美しいです。
美しいですけど、悲しすぎてずっとは見ていられなかったです。

最後に龍神の池で水滴が落ちる音で終わるので、また戻ってくる希望があることは救いでした。


も、もうお腹いっぱいです。
乙女ゲーとしてプレイしてたので、ハピエンと呼称されたら幸せなエンドを思い浮かべちゃうじゃないですか。
神凪ではバンバン抉られました。
東雲の感想とか完全に疲れが出てますがどうかお許しください…。

でも内容的には、妖狐奇譚にくらべるとだいぶ面白くなったなと思います。
個々の恋愛過程は日向がわかりやすかったですし、可愛くて好きです。
心に響いたのは旭でした。

まだあと追加要素が残ってるので、それが終わったらまとめを書きます。

では👋



いつもありがとうございます。
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ゆり子
管理人: ゆり子
10代から乙女ゲームを愛してやまない社会人女性。
真面目堅物の照れ・デレが大好物です。最近は独占欲の強い紳士にも走りがち。
備忘録も兼ねてゲームの感想・評価ブログを始めました。
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