
ピオフィオーレの晩鐘(Vita)|評価
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こんばんは。
今回はVita版ピオフィオーレのまとめ記事です。
「主人公が可愛すぎる」
それだけの理由でパッケージ買いましたが、ふたを開けてみるととても楽しめました。
▽プロモーションムービー
▽オープニングムービー
1925年、架空のイタリア王国の首都に位置する教国・ブルローネ。
宗教国家に似つかわしくなく、3大マフィアに支配された治外法権の街。
治安の悪く、犯罪・暴力が我が物顔で闊歩する街で今日もマフィアがひしめき合う。
そんな街に暮らす、主人公リリアーナ(リリィ)。
お淑やかな外見だが、少しおてんばで、いざと言う時は行動力を発揮する。
熱心な信仰徒の彼女は、育った教会で働き慈善活動をしていた。
マフィアとは無縁な彼女はある日突然、教会を何者かに襲われる。
身の安全の為駆けつけたマフィアに匿われ、杞憂な日々を過ごすことに。
その日々の中、自分のことを指す「鍵の乙女」というワードを耳にする。
自分は何者なのか、何故マフィアと関わる事になったのか、少しづつ謎は解けていく。
システムは従来の乙女ゲームと大差ないです。
今回は、アイキャッチは無しですが、ステータス画面でパラメータは確認できます。
背景の花が色づく好感度のメーターと、BADやゲームオーバーなどに近づくと血のりが濃くなるメーターです。
キャラクターによっては必ずしもパラメータを上げることやいい選択肢がハピエンとは限りません。
逐一のセーブがおすすめです。
なかなかに詰むかもしれないので、攻略サイトをみた方が良いかもしれません。
また、ストーリーの間に「MEAN WHILE STORY」という小話が出ます。
MSはオート再生のものとマニュアル再生のものがあります。
再生すると本編から少し離れ、主人公のいない場面でのキャラ目線での会話が聞けます。
オート再生は本筋へ関係あるもの、マニュアル再生はストーリーの補足内容のようです。
ここからはプレイした評価です。
【システム】 ★★★★☆(4)
【音楽】 ★★★★★(5)
【キャラ】 ★★★★★(5)
【シナリオ】 ★★★★☆(4)
【イラスト】 ★★★★★(5)
【総評】 ★★★★★(4.6)
MSは短くて読みやすかったです。
主人公以外の視点からキャラの動きが見れて、本筋の補足又は伏線になっていて盛り上げ要素として秀逸でした。
ただ、発生時間が短すぎな気がします。
あと、パラメータが分かりづらいです。
好感度は百合の花の色の濃さで表されていました。
また、キャラ毎にサブのパラメータがあり、低いほど黒い血痕が付きます。
経過はよく見ないと気づかないかもしれません。
チャプターは優秀でした。
好感度を気にせず再プレイできるので、ゲームオーバーになりまくりの主の強い味方でした。
文句なしの良曲揃いです。
バーで流れてそうなジャズ系音楽がオシャレです。
サックス主体のかっこいい曲、ピアノのゆったりしたクラシック風の音楽。
ヨーロッパの街並みを彷彿とさせ、リアルなイタリアを想像しやすかったです。
個人的には「アドバーン」が好きです。
プレイ前、気になっていた順
ダンテ>ギルバート>オルロック>楊>ニコラ
プレイ後、好き順
ダンテ>楊>ギルバート>二コラ>オルロック
ダンテが、主ストライクゾーンど真ん中で好きすぎました。
メインヒーローにはあまり落ちないんですが、不器用だけど優しいはずるいです。
ギルは一番いい男でしたが、他が濃すぎて印象薄くなってしまいました。
あと声高い…森久保さんじゃなく諏訪部さんとか遊佐さんとかが合ってる気がします。
オルロックのストーリーは面白いけど、オルロックが純粋すぎてついていけない感じでした。
神の使徒と言ってアサシンしてる矛盾が「仕方ない」で済むのはちょっとね…聖戦のつもりなのか。
楊はハラハラするストーリーが面白いし、楊自身がブレない人でいいキャラだと思いました。
ニコラは苦手だけど、意外と愛情深くて最初より好きになりました。
楊にすら「頭がおかしい」と言われたディレットーレはある意味ラスボスだと思っていたら、当たってました。
√によってキャラが敵だったり味方だったりで面白かったです。
特にダンテは自分√とオルロック√での変貌ぶりが凄かったです。
敵に回すと厄介ってああいうのを言うんだと思います。
凡そマフィアらしくないダンテですが、オルロック√では畏怖されるマフィアとしての姿を見た気がします。
魅力的なキャラが多くて、萌えの供給も十二分です。
BESTとGOODとBADがワンセットのEDです。
3つ全部見ないと事の真相が深く掘り下げられないため、全クリ奨励です。
BAD EDまでスチルがついているし、色んな意味で全てクリアする価値があります。
攻略を進めると感想①で書いたプロローグにストーリーとMSが追加されるので、プロローグも毎回初めからやるべきです。
√によって三大マフィアの勢力図が違って面白いです。
戦う理由も、主人公、面子、名誉、享楽、報復…と多様で、飽きがこなかったです。
文章は、地の文とキャラの台詞のウインドウが分けてあってわかりやすかったです。
主人公は年上とかマフィアに対しても怖いとか言いつつほぼタメの台詞です。
なので、日本人感覚で読んでいるとフランクすぎて違和感があります。
イタリア語を日本語に要訳した会話文だと思って読むといいと思います。
文句なしに綺麗です。
差分抜いて一人最大16枚と大容量。
隅々までプレイして回収するのに夢中になりました。
そして、一枚一枚にキャラクターの言葉が添えて合って最高のシーンバックができます。
背景も優秀で、1枚絵だけど、主人公の目線に合わせて拡大・縮小してくれます。
臨場感があって好きです。
イタリアの地方都市ブルローネが舞台のマフィアものです。
とても良作だと思います。
ストーリーもキャラも舞台設定もしっかりしています。
マフィアの抗争で、必ず誰かがタヒぬEDばかりですが、攻略を進めると救済措置があるので終わり良ければ総て良しです。
ただ、拷問やエロシーン等、地の文が生々しいヶ所もあるので注意です。
そして、イタリア語の学習動画(ゲーム)です。
無知だった主も基本の挨拶と、無駄にスラングも覚えました。
食べ物系の単語は時には何言っとんじゃということも…。
慣れたら全てがおいしそうに思えます。
イタリアが詰まったそそられるゲームですが、万人向けではないので、苦手なものを吟味してからプレイするのをオススメします。
P4と並行のつもりが、ドはまりです。
本当に隅々まで面白いので、買って損は絶対にないです。
これはFDほしいな。
例の商法に引っかからない程度に続編を期待します。
ピオフィ感想はここまでです。
主は、攻略バレを避けるため温存していたファンブックに心置きなく浸ってきます。
では👋
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今回はVita版ピオフィオーレのまとめ記事です。
「主人公が可愛すぎる」
それだけの理由でパッケージ買いましたが、ふたを開けてみるととても楽しめました。
❖ プレイソフト
▽プロモーションムービー
▽オープニングムービー
❖ ゲーム概要
あらすじ
1925年、架空のイタリア王国の首都に位置する教国・ブルローネ。
宗教国家に似つかわしくなく、3大マフィアに支配された治外法権の街。
治安の悪く、犯罪・暴力が我が物顔で闊歩する街で今日もマフィアがひしめき合う。
そんな街に暮らす、主人公リリアーナ(リリィ)。
お淑やかな外見だが、少しおてんばで、いざと言う時は行動力を発揮する。
熱心な信仰徒の彼女は、育った教会で働き慈善活動をしていた。
マフィアとは無縁な彼女はある日突然、教会を何者かに襲われる。
身の安全の為駆けつけたマフィアに匿われ、杞憂な日々を過ごすことに。
その日々の中、自分のことを指す「鍵の乙女」というワードを耳にする。
自分は何者なのか、何故マフィアと関わる事になったのか、少しづつ謎は解けていく。
基本機能
システムは従来の乙女ゲームと大差ないです。
機能名 | 有無 |
---|---|
既読/未読スキップ・オートモード | 〇 |
クイックセーブ/ロード | 〇 |
バックログ | 〇 |
チャプター(√又は章毎の途中プレイ機能) | 〇 |
フロートチャート | × |
選択肢又は未読箇所までのジャンプ | × |
ヒロインの名前変更 | 〇 |
デフォルト名呼びボイス | 〇 |
ヒロインフェイス表示 | × |
ヒロインボイス | × |
キャラクター立ち絵の動作(目パチ・口パク等) | × |
アイキャッチ | × |
フォント変更 | × |
今回は、アイキャッチは無しですが、ステータス画面でパラメータは確認できます。
背景の花が色づく好感度のメーターと、BADやゲームオーバーなどに近づくと血のりが濃くなるメーターです。
キャラクターによっては必ずしもパラメータを上げることやいい選択肢がハピエンとは限りません。
逐一のセーブがおすすめです。
なかなかに詰むかもしれないので、攻略サイトをみた方が良いかもしれません。
また、ストーリーの間に「MEAN WHILE STORY」という小話が出ます。
MSはオート再生のものとマニュアル再生のものがあります。
再生すると本編から少し離れ、主人公のいない場面でのキャラ目線での会話が聞けます。
オート再生は本筋へ関係あるもの、マニュアル再生はストーリーの補足内容のようです。
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❖ 評価
ここからはプレイした評価です。
❖ システム ★★★★☆(4)
MSは短くて読みやすかったです。
主人公以外の視点からキャラの動きが見れて、本筋の補足又は伏線になっていて盛り上げ要素として秀逸でした。
ただ、発生時間が短すぎな気がします。
あと、パラメータが分かりづらいです。
好感度は百合の花の色の濃さで表されていました。
また、キャラ毎にサブのパラメータがあり、低いほど黒い血痕が付きます。
経過はよく見ないと気づかないかもしれません。
チャプターは優秀でした。
好感度を気にせず再プレイできるので、ゲームオーバーになりまくりの主の強い味方でした。
❖ 音楽 ★★★★★(5)
文句なしの良曲揃いです。
バーで流れてそうなジャズ系音楽がオシャレです。
サックス主体のかっこいい曲、ピアノのゆったりしたクラシック風の音楽。
ヨーロッパの街並みを彷彿とさせ、リアルなイタリアを想像しやすかったです。
個人的には「アドバーン」が好きです。
❖ キャラクター ★★★★★(5)
プレイ前、気になっていた順
ダンテ>ギルバート>オルロック>楊>ニコラ
プレイ後、好き順
ダンテ>楊>ギルバート>二コラ>オルロック
ダンテが、主ストライクゾーンど真ん中で好きすぎました。
メインヒーローにはあまり落ちないんですが、不器用だけど優しいはずるいです。
ギルは一番いい男でしたが、他が濃すぎて印象薄くなってしまいました。
あと声高い…森久保さんじゃなく諏訪部さんとか遊佐さんとかが合ってる気がします。
オルロックのストーリーは面白いけど、オルロックが純粋すぎてついていけない感じでした。
神の使徒と言ってアサシンしてる矛盾が「仕方ない」で済むのはちょっとね…聖戦のつもりなのか。
楊はハラハラするストーリーが面白いし、楊自身がブレない人でいいキャラだと思いました。
ニコラは苦手だけど、意外と愛情深くて最初より好きになりました。
楊にすら「頭がおかしい」と言われたディレットーレはある意味ラスボスだと思っていたら、当たってました。
√によってキャラが敵だったり味方だったりで面白かったです。
特にダンテは自分√とオルロック√での変貌ぶりが凄かったです。
敵に回すと厄介ってああいうのを言うんだと思います。
凡そマフィアらしくないダンテですが、オルロック√では畏怖されるマフィアとしての姿を見た気がします。
魅力的なキャラが多くて、萌えの供給も十二分です。
❖ シナリオ ★★★★☆(4)
BESTとGOODとBADがワンセットのEDです。
3つ全部見ないと事の真相が深く掘り下げられないため、全クリ奨励です。
BAD EDまでスチルがついているし、色んな意味で全てクリアする価値があります。
攻略を進めると感想①で書いたプロローグにストーリーとMSが追加されるので、プロローグも毎回初めからやるべきです。
√によって三大マフィアの勢力図が違って面白いです。
戦う理由も、主人公、面子、名誉、享楽、報復…と多様で、飽きがこなかったです。
文章は、地の文とキャラの台詞のウインドウが分けてあってわかりやすかったです。
主人公は年上とかマフィアに対しても怖いとか言いつつほぼタメの台詞です。
なので、日本人感覚で読んでいるとフランクすぎて違和感があります。
イタリア語を日本語に要訳した会話文だと思って読むといいと思います。
❖ イラスト ★★★★★(5)
文句なしに綺麗です。
差分抜いて一人最大16枚と大容量。
隅々までプレイして回収するのに夢中になりました。
そして、一枚一枚にキャラクターの言葉が添えて合って最高のシーンバックができます。
背景も優秀で、1枚絵だけど、主人公の目線に合わせて拡大・縮小してくれます。
臨場感があって好きです。
❖ 総評 ★★★★★(4.6)
イタリアの地方都市ブルローネが舞台のマフィアものです。
とても良作だと思います。
ストーリーもキャラも舞台設定もしっかりしています。
マフィアの抗争で、必ず誰かがタヒぬEDばかりですが、攻略を進めると救済措置があるので終わり良ければ総て良しです。
ただ、拷問やエロシーン等、地の文が生々しいヶ所もあるので注意です。
そして、イタリア語の学習動画(ゲーム)です。
無知だった主も基本の挨拶と、無駄にスラングも覚えました。
食べ物系の単語は時には何言っとんじゃということも…。
慣れたら全てがおいしそうに思えます。
イタリアが詰まったそそられるゲームですが、万人向けではないので、苦手なものを吟味してからプレイするのをオススメします。
リンク
P4と並行のつもりが、ドはまりです。
本当に隅々まで面白いので、買って損は絶対にないです。
これはFDほしいな。
例の商法に引っかからない程度に続編を期待します。
ピオフィ感想はここまでです。
主は、攻略バレを避けるため温存していたファンブックに心置きなく浸ってきます。
では👋
いつもありがとうございます。
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