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沖田総司 山崎烝 山南敬助 感想|薄桜鬼 月影

ゆり子


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中断していた薄桜鬼月影の感想の続きです。


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沖田総司ルート感想


沖田
人物紹介名前:沖田総司
所属:新選組一番組組長
(声.森久保 祥太郎)



しんどいです。
沖田に甘さは求めていませんし、内容が身体も心も追い詰められていく辛いものなのは重々知っているんです。
でも、しんどかった…。

もちろん、労咳も出てきます。
吐血で隊服を汚したのを洗濯するシーン、弱って箒すらちゃんと持てなかったシーン…。
もう何が来ても胸が痛かったです。

病魔に負けじと、いつもの飄々とした態度でいる事すら全部気丈に振舞っているようにしか見えなくなっていきます。
病に侵されながら新選組の役に立てなくなるのが嫌な沖田が本音を隠すためにやっていることなんですけど。
労咳が悪化の一途を辿って、土方さん達にも勘づかれ始めたころ、近所の子どもたちとも遊べなくて、子どもたちが心配して風邪が治るようにお守りや折り鶴を送ってくれます。
この時ばかりは沖田が「治るのかな」って本音を言ってくれて。
素直になってくれて嬉しいですが、涙目のスチルを見た瞬間こちらの涙腺崩壊しました。
本当に堪えます。

そして、沖田と言えば切っても切れないのが近藤さんと土方さん。
近藤さんが斬首され、病をおして土方さんに会って激高する沖田は無印の時から忘れられないです。
言葉では説明がつかない感情がふたりの仲にあるんですけど。
プレイするしか知る方法がないです。

その後、新選組と袂を分かって、雪村の里で綱道と薫と決着をつけたところで本編は終わります。
沖田√って千鶴まで羅刹にされてしまうんですけど。
戦闘狂で化け物じみた強さだった人が千鶴を好きになって真人間になったと思ったら2人とも変若水で世にいう化け物同士になってて。
このしんどさをどうしたらいいのか…。
ふたりに普通の幸せを与えてあげたいです。

でも、FDでも無慈悲。
明治5年になって時代が急に変わっていく中で、沖田と千鶴は静かに白河の山奥で療養して暮らしているんですけど。
先がない、死期が近いみたいな会話の流れがきて、もう勘弁してと思いました。
「冗談だよ」って言うけど全部本当にしか聞こえない…。

山奥で色々わかち合いながら、穏やかに暮らしていたであろうことは他の薄桜鬼もプレイしているので想像はつきます。
でも、しんどさに対して幸せな時間短すぎますよ…。
本当に、この人たちの幸せはどこに置いてあるの、と思います。

無印のときから何度プレイしても、いつまでたっても抉られますね。
感想もしんみりした感じにしか書けないです。
甘さはとても低いですけど、涙腺崩壊レベルはMAXでした。

そういえば、池田屋の事件後、ダメになった刀を新調するお話があったんですけど。
加州やら安定やら兼定やらのお名前が出てきて…(笑)
わかる人にはわかるネタですね。



山崎 烝ルート感想


山崎
人物紹介名前:山崎烝
所属:新選組監察方
(声.鈴木 貴征)



山崎は、キャラは好きなんですけど、√の内容がちょっと微妙な部分もあるというのが正直な感想です。

幹部隊士たちが自分から羅刹になる理由はだいたいが志のためで、命とか二の次で、それぞれに誇りを感じます。
山崎も志のためもあったでしょうけど、土方さん(他人)のために代わりに…っていう比率が大きい気がします。
医術を知っていたからこそ他人を救おうとする行動に出たんだろうな~と思います。
普通にかっこいい。

そして、医術の心得があり人の命を救える立場なのに、羅刹となってしまい人を殺してしまうかもしれない状況になるって、なかなかの事ですよね。
他の√では山崎は死んでしまいますので、生き残る事自体がこの√の醍醐味だったりします。
かつ、世界が180度変わって、それに葛藤する山崎がとても見ていて苦しくもあり…。
千鶴も同じく医術の心得を持っているからこそ、山崎は大丈夫って確信して支えてるのが心強かったです。

無粋ですけど、新選組が人斬り集団(人を殺せる立場)な事も忘れちゃいけませんけどね。
あまり突っ込むと矛盾が凄くなるので…(モゴモゴ)

でも、やっと攻略対象に昇格した山崎にめちゃくちゃ浸れる√なんで、楽しかったです。

ただ、ちょっと個人的には必要以上の忍者推し?はそんなに好きでは無いです。

山崎も「武士」に憧れて新選組に入ってるわけですから、監察方で組長達とは違う任務を全うしていたとはいえ、忍者っぽい描写はなんだかな~と思ってしまいます。
苦無の修行とか俊敏性のお話とか…。
その昔、山崎流忍法畳返しとかもありましたけど、それはネタのはず。

新選組を離れる時に、土方さん達と同じ志を持っていた描写はあるんですけど、武士道の事だとちょっと説得力がなかった気がしますね。
武士としての山崎がもっと欲しかったです。

シナリオ最後の明治には、医者になっていています。
千鶴と診療所開いてるし、幸せ全開の夫婦を拝めて嬉しくなりました。
沖田の次に攻略したので余計に染みました。

山崎って生真面目で少し頑固なイメージですけど、FDの効果なのか柔和な場面が多かった気がします。
スチルも、ほんの少しだけ最初から甘い路線いきそうな雰囲気はありました。



山南敬助ルート感想


山南
人物紹介名前:山南敬助
所属:新選組総長
(声.飛田 展男)



待ってました山南さん。
めっちゃ好きです。

相変わらず最初の内はかなりチクチク言われますけど、もう理由を知ってしまっているので言葉が出ないです。
本当に剣一筋なんだなって思います。
それが失われて、地頭がいい分余計に悩んで苦しんだだろうし、1箇所の怪我が山南さんを捻じ曲げてしまう事が悲しいです。

変若水を飲んで、人でなくなっても再び剣を振るえることに高揚していたシーンとかとても印象的です。
山南さんって他のキャラからこういう人だ、って教えてもらう事が多くて。
「新選組の事を誰よりも考えている」とか「穏やかだけど腹の底真っ黒」とか。
でもこの時は、プレイヤー側から山南さんを知っていけるので、とても貴重です。
普段は感情を仕舞っているいる人が何かの拍子に内心を見せてくれるの結構好きなんですよね。
雰囲気は怖かったですけど良かったです。

ただ、そんな中でも、千鶴への接し方を見ていると、根は優しいんだろうなっていうのがわかります。
剣を振るえない自分にイライラしてちょっとあたりがキツイくても千鶴が粘ると大体折れてくれてました。
羅刹になっても千鶴が訪ねてきたら無下にせず、子どものわがままを聞くみたいな感じでしたし。
冷たく見えても隠しきれない山南さんの良さがとても好きです。

千鶴を女として見てないことはないのですが、本編の方が恋愛している気がします。
色気もそっちの方があったような…。
でもラストのスチルで、結構深めにぶちゅっといっててゆり子は湧きました…!
そういうのをもっとください。

あと、山南さんって変若水の研究をしているので、羅刹問題が√でも多く出ます。
諸処片付かなくて、明治になっても西洋で羅刹を元に戻す手がかりを探しています。
…終わりがみえないんです、よね。

面倒見の良さを発揮しちゃった感じなんでしょうかね。
羅刹をまとめて何とかするみたいな…。
もう幕命も新撰組も何も縛りは無いはずなんですけどね…。

もう少し幸せムードや休んでいる場面が欲しかったですけど。
補完なのでこんなものかな、という感じでした。


山崎は千鶴と共通項がある分、心を開くの早かったというか、部外者扱いが少なかったというか、FD効果でツンと頑固さは隠れていました。
沖田と山南さんは絶対的に甘さ控えめです。
さすが薄桜鬼です。

次回は残りの3人の感想です。

では👋





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