
ニルアド帝都幻惑綺譚(Vita)|評価
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こんばんは。
友人に借りてプレイしていたニルアド、ついに完走です。
ということでまとめ記事です。
▽プロモーションムービー
▽オープニングムービー
久世ツグミ、恋の物語。
時は大正25年、子爵の令嬢ツグミは傾きかけた家を立て直す為に八代家との結婚を決意する。
しかしその矢先、弟ヒタキが「稀モノ」と呼ばれる人に害成す本を手にして焼身自殺を図ってしまう。
事件をきっかけに、ツグミは「稀モノ」が纏う「アウラ」が視えるようになる。
そして、家を飛び出す為、「稀モノ」のせいで人々が傷つくのを防ぐ為、色々なしがらみに悩んた末、帝国図書情報資産管理局-通称「フクロウ」へ入庁する。
ツグミの行く末は果たして――。
主人公のデフォ名はボイス付き。
既読・強制スキップ、クイックセーブ・ロード、シーンバック等プレイ中に特に不便はありません。
各キャラクターのハピエン、バッドエンドのフラグを回収できたかどうかメニューで確認できる優しいシステムがついています。
エンドフラグ回収の選択肢で「ウツロイノ天秤」が出てきます(一部)。
本編で条件を満たしていくと「オ楽シミ」のショートストーリーが解放されていくみたいです。
攻略制限があります。
初めは滉、翡翠、昌吾、紫鶴√へ分岐可能、累と隼人は条件付きで2周目以降解放みたいです。
攻略キャラは6人。
仕事先の先輩や、関係者です。
・久世ツグミ(デフォ名)
世間知らずのお嬢様です。
男性と並んで歩くことすらはしたないと言う弟いるのに男免疫0の子。
一人で悩んで抱え込む傾向がありますが、少々きついこと言わてれもへこたれないし、言い返すこともできるみたいです。
・尾崎隼人
何でもドストレート、ド直球の人です。
ツグミに厳しいこと言った後咎められてますが、いつもぐう正論です。
面倒見が良くて、頼りになるいい先輩です。
・鴻上滉
無口、不愛想の一匹狼です。
仕事上は何の問題もないですが、プライベートは付き合い悪し。
隼人曰く、血が苦手なようです。
・星川翡翠
名前も見た目もキラキラしてますが、触れてはいけません。
外国人とのハーフで、特殊能力「鬼火?」が使えます。
フクロウで一番年下で常に敬語口調の天使くん。
・汀紫鶴
ヒタキもファンの人気作家です。
部外者だけど、訳あってフクロウのアパートに居候中。
プレイボーイ金魚売りで、朝帰り常習犯のチャラい大人。
・鵜飼昌吾
現首相の子息で、陰険な眼鏡野郎(に見えるだけ)。
ヒタキと同日に「稀モノ」の被害に遭い、探索部長朱鷺宮栞の提案でフクロウのアパートで暮らすことに。
帝国大学法学部に通う学生です。
・鷺澤累
帝国大学医学部に通う学生。
1回食事したけど、まだ謎が多い人です。
無自覚天然たらしだが、何か引っかかる…。
【システム】 ★★★★☆(4)
【音楽】 ★★★☆☆(3)
【キャラ】 ★★★★☆(4)
【シナリオ】 ★★★☆☆(3)
【イラスト】 ★★★★★(5)
【総評】 ★★★★☆(3.8)
基本操作は特に言うことなしです。
パピエン、バットエンドどちらに向かっているのか常に把握できますし、キャラの好感度もわかりやすいです。
ただ分岐で、分かれても被っている会話の方が圧倒的に多かったので、適所選択肢までのスキップ機能が欲しかったです。
また、章が小分けにされていて、途中プレイだと好感度0から始まるのでハピエンが不可能です。
途中プレイでも好感度の有無が選べた方がいいなと思いました。
ゆったりとした曲調のものが多いです。
故に各曲で大差がなく、印象に残りにくいです。
でも時代に合っていて素朴でモダンな雰囲気は好きになれました。
昔ながらの喫茶店で流れている音楽が近いと思います。
完全に、隼人とその他です。
設定や内面や背景の濃さ、生い立ち、宿命、扱い等々隼人が一人浮いている感じでした。
手が早いのは全員です(笑)
好感度も少し変わりました。
以前
隼人>累>滉>翡翠>昌吾>紫鶴
プレイ後
滉>隼人≧累>昌吾>翡翠>紫鶴
単純にキャラのみを比べた好みです。
初っ端にクリアした滉がとても飛躍しました。
アニメでは四木沼喬との遺恨以外ずっとだんまりだったので、意外性が垣間見れて株が上がりました。
正直に言います。
ゲームやって滉が推しになりました。
当初の心配は杞憂でしたね。
累もKYイチャラブを除けば良話で好きです。
紫鶴さんは「フクロウに」自首してください。笑
ツグミはお花畑8割、突然の強気2割という感じです。
清楚で真面目なお嬢様のわりに足開くのは早くて…雰囲気と行動が真逆で人間性が謎です。
押しに弱いので流されやすかったのでしょうか。
主は合いませんでした。
最初に書いた通り、色々な立場や視点からの本(稀モノ)事件簿です。
各キャラにハピエンとバッドエンドがあり、隼人√から隠√(大団円)に分岐します。
隠√にもバッドエンドありでした。
大団円の後にバッドエンドとか後味悪くて大団円もう一回見ました(笑)
主の攻略は、滉→昌吾→翡翠→紫鶴→累→隼人→隠 の順で進めました。
おすすめは、昌吾→紫鶴→滉→翡翠→累→隼人→隠 です。
後ろ3人は強制的にこの順番です。
フクロウから遠い順の方が段々真相が見えてきてわかりやすいと思います。
公式様の奨励順は別にありますので、あくまで個人的な意見です。
キャラの言葉遣いに癖があって、
「やっぱり」→「やはり」
「じゃあ~」→「では~」
と、今っぽい言葉は極力避けてる感じです。
右の方が頻度が多いってだけで完全に言い換えているわけではなさそうですが。
あと「!!」や「!?」などの記号が多いです。
この表現は苦手ですね。
ちゃんと言葉を遣って言ってほしいです。
安定のさといさん絵クオリティです。
色使いの薄みが綺麗なのは言わずもがな、独特のアングルも素敵でした。
ただ、ディアラバプレイしたからか見覚えのある構図がちらほら…。
他作を知っていると、真新しさはないかもしれません。
でも、何と言っても色使いが最高です。
現実の大正時代の延長ifみたいで、時代物としてもファンタジーとしても面白かったです。
本に纏わる事件簿が其々キャラ毎に展開されて、書き手、読み手、管理者…と色んな立場から「本(稀モノ)」に焦点が当てられて多彩でした。
気になるところもありましたが、流れに身を任せて「揺らぎ移ろうこと」ができれば十分楽しめます。
恋愛模様は全員ジェットコースター並です。
ラブストーリーは突然に…正にそれって感じでした。
大変に超特急でのコンプでした。
それだけ面白くて、「本」っていう身近なものが素材だったので入り込みやすかった印象です。
ただ、苦手な方には地雷源も多いです。
四木沼喬とか男尊女卑の時代性とか…。
隼人までに5人も攻略しなければならなくてきっついなって思ったのですが、5人も魅力的だったので楽勝でした。
続きのクロユリもプレイしていく予定です。
では👋
いつもありがとうございます。
良ければ滉をポチっとしてください°˖✧♡

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友人に借りてプレイしていたニルアド、ついに完走です。
ということでまとめ記事です。
❖ プレイソフト
▽プロモーションムービー
▽オープニングムービー
❖ ゲーム概要
久世ツグミ、恋の物語。
時は大正25年、子爵の令嬢ツグミは傾きかけた家を立て直す為に八代家との結婚を決意する。
しかしその矢先、弟ヒタキが「稀モノ」と呼ばれる人に害成す本を手にして焼身自殺を図ってしまう。
事件をきっかけに、ツグミは「稀モノ」が纏う「アウラ」が視えるようになる。
そして、家を飛び出す為、「稀モノ」のせいで人々が傷つくのを防ぐ為、色々なしがらみに悩んた末、帝国図書情報資産管理局-通称「フクロウ」へ入庁する。
ツグミの行く末は果たして――。
主人公のデフォ名はボイス付き。
既読・強制スキップ、クイックセーブ・ロード、シーンバック等プレイ中に特に不便はありません。
各キャラクターのハピエン、バッドエンドのフラグを回収できたかどうかメニューで確認できる優しいシステムがついています。
エンドフラグ回収の選択肢で「ウツロイノ天秤」が出てきます(一部)。
本編で条件を満たしていくと「オ楽シミ」のショートストーリーが解放されていくみたいです。
攻略制限があります。
初めは滉、翡翠、昌吾、紫鶴√へ分岐可能、累と隼人は条件付きで2周目以降解放みたいです。
❖ キャラクター
攻略キャラは6人。
仕事先の先輩や、関係者です。
・久世ツグミ(デフォ名)
世間知らずのお嬢様です。
男性と並んで歩くことすらはしたないと言う弟いるのに男免疫0の子。
一人で悩んで抱え込む傾向がありますが、少々きついこと言わてれもへこたれないし、言い返すこともできるみたいです。
・尾崎隼人
何でもドストレート、ド直球の人です。
ツグミに厳しいこと言った後咎められてますが、いつもぐう正論です。
面倒見が良くて、頼りになるいい先輩です。
・鴻上滉
無口、不愛想の一匹狼です。
仕事上は何の問題もないですが、プライベートは付き合い悪し。
隼人曰く、血が苦手なようです。
・星川翡翠
名前も見た目もキラキラしてますが、触れてはいけません。
外国人とのハーフで、特殊能力「鬼火?」が使えます。
フクロウで一番年下で常に敬語口調の天使くん。
・汀紫鶴
ヒタキもファンの人気作家です。
部外者だけど、訳あってフクロウのアパートに居候中。
プレイボーイ金魚売りで、朝帰り常習犯のチャラい大人。
・鵜飼昌吾
現首相の子息で、陰険な眼鏡野郎(に見えるだけ)。
ヒタキと同日に「稀モノ」の被害に遭い、探索部長朱鷺宮栞の提案でフクロウのアパートで暮らすことに。
帝国大学法学部に通う学生です。
・鷺澤累
帝国大学医学部に通う学生。
1回食事したけど、まだ謎が多い人です。
無自覚天然たらしだが、何か引っかかる…。
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❖ 点数
❖ システム ★★★★☆(4)
基本操作は特に言うことなしです。
パピエン、バットエンドどちらに向かっているのか常に把握できますし、キャラの好感度もわかりやすいです。
ただ分岐で、分かれても被っている会話の方が圧倒的に多かったので、適所選択肢までのスキップ機能が欲しかったです。
また、章が小分けにされていて、途中プレイだと好感度0から始まるのでハピエンが不可能です。
途中プレイでも好感度の有無が選べた方がいいなと思いました。
❖ 音楽 ★★★☆☆(3)
ゆったりとした曲調のものが多いです。
故に各曲で大差がなく、印象に残りにくいです。
でも時代に合っていて素朴でモダンな雰囲気は好きになれました。
昔ながらの喫茶店で流れている音楽が近いと思います。
❖ キャラクター ★★★★☆(4)
完全に、隼人とその他です。
設定や内面や背景の濃さ、生い立ち、宿命、扱い等々隼人が一人浮いている感じでした。
手が早いのは全員です(笑)
好感度も少し変わりました。
以前
隼人>累>滉>翡翠>昌吾>紫鶴
プレイ後
滉>隼人≧累>昌吾>翡翠>紫鶴
単純にキャラのみを比べた好みです。
初っ端にクリアした滉がとても飛躍しました。
アニメでは四木沼喬との遺恨以外ずっとだんまりだったので、意外性が垣間見れて株が上がりました。
正直に言います。
ゲームやって滉が推しになりました。
当初の心配は杞憂でしたね。
累もKYイチャラブを除けば良話で好きです。
紫鶴さんは「フクロウに」自首してください。笑
ツグミはお花畑8割、突然の強気2割という感じです。
清楚で真面目なお嬢様のわりに足開くのは早くて…雰囲気と行動が真逆で人間性が謎です。
押しに弱いので流されやすかったのでしょうか。
主は合いませんでした。
❖ シナリオ ★★★☆☆(3)
最初に書いた通り、色々な立場や視点からの本(稀モノ)事件簿です。
各キャラにハピエンとバッドエンドがあり、隼人√から隠√(大団円)に分岐します。
隠√にもバッドエンドありでした。
大団円の後にバッドエンドとか後味悪くて大団円もう一回見ました(笑)
主の攻略は、滉→昌吾→翡翠→紫鶴→累→隼人→隠 の順で進めました。
おすすめは、昌吾→紫鶴→滉→翡翠→累→隼人→隠 です。
後ろ3人は強制的にこの順番です。
フクロウから遠い順の方が段々真相が見えてきてわかりやすいと思います。
公式様の奨励順は別にありますので、あくまで個人的な意見です。
キャラの言葉遣いに癖があって、
「やっぱり」→「やはり」
「じゃあ~」→「では~」
と、今っぽい言葉は極力避けてる感じです。
右の方が頻度が多いってだけで完全に言い換えているわけではなさそうですが。
あと「!!」や「!?」などの記号が多いです。
この表現は苦手ですね。
ちゃんと言葉を遣って言ってほしいです。
❖ イラスト ★★★★★(5)
安定のさといさん絵クオリティです。
色使いの薄みが綺麗なのは言わずもがな、独特のアングルも素敵でした。
ただ、ディアラバプレイしたからか見覚えのある構図がちらほら…。
他作を知っていると、真新しさはないかもしれません。
でも、何と言っても色使いが最高です。
❖ 総評 ★★★★☆(3.8)
現実の大正時代の延長ifみたいで、時代物としてもファンタジーとしても面白かったです。
本に纏わる事件簿が其々キャラ毎に展開されて、書き手、読み手、管理者…と色んな立場から「本(稀モノ)」に焦点が当てられて多彩でした。
気になるところもありましたが、流れに身を任せて「揺らぎ移ろうこと」ができれば十分楽しめます。
恋愛模様は全員ジェットコースター並です。
ラブストーリーは突然に…正にそれって感じでした。
大変に超特急でのコンプでした。
それだけ面白くて、「本」っていう身近なものが素材だったので入り込みやすかった印象です。
ただ、苦手な方には地雷源も多いです。
四木沼喬とか男尊女卑の時代性とか…。
隼人までに5人も攻略しなければならなくてきっついなって思ったのですが、5人も魅力的だったので楽勝でした。
続きのクロユリもプレイしていく予定です。
では👋
いつもありがとうございます。
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