Welcome to my blog

智成 桜太郎 感想|君雪

ゆり子

こんばんは。
いつもご訪問ありがとうございます。
また、やる気ボタンと君雪の記事の拍手を押していただき感謝申し上げます。

今回は智成と桜太郎の感想です。
物語の核心をつく√なのですが、ネタバレボタンを開くとわかったことをそのままバンバン書いています。
真相がわかったらわかったで、書くこと多くなってまとめられずにまた空中分解気味です。
それでもよろしければみてやってください。

また、管轄毎の共通章は、以前と内容が同じですのでこの記事には書いていません。
ひとつ前の「錦次&國孝の感想」にあらすじを書いているので参考にしてください。
智成は武家町√、桜太郎は娯楽街√です。


※attentionネタバレ回避のため【▽ネタバレ】ボタンを設置しています。
感想は辛口コメントも含まれる場合があります。
閲覧には各自で注意してください。
宜しくお願い致します。



智成ルート感想


智成
人物紹介-寡黙で誠実なるもの-
名前:篁(たかむら)智成
年齢:20
役職:目付役/御庭番
管轄:武家町
(CV.小林 裕介)


主人公を迎えにきた人物の一人で、御庭番には一年程前に入隊したばかりの新米奇虚。
穏やかな性格だが、基本的に他人とは距離を置きがちで素っ気ない態度を見せます。
しかし、主人公に対してだけは「特別」という情報が備わっていて、優しい態度で接します。
道具だった頃だけでなく、入隊以前の記憶も失っています。


長年乙女ゲーをやっていると、メインヒーローポジションはまぁ攻略制限が定石だと確信していました。
先見の明どおり、攻略制限キャラ1人目は智成です。
多分ですが、管轄組割り√毎に1人ずつ純愛EDをクリアしたら解放されます。

制限がかかるだけあって、この√は白皙の一族の謎まであと一歩に迫る√でした。

当の智成は何がどうしても紗乃至上主義。
紗乃にだけ優しく微笑んで、守ろうとします。
潜在的に「特別」に思っているところからの行動なんですけど、好きになる前から色々与えまくってくれるすごい人だなと思いました。
天然でぼーっとしてるイメージでしたけど、記憶が戻ってからまごころ(誠実さ)を実感しました。

それから、京士郎と三春のターンが入ってて嬉しかったです。
お互いに噛み合わなくて言い合いになったりするのですが、どう見てもお似合いにしか見えなくて…すごく推せます。
この√で何度かこの組み合わせが出てくるのですが、だんだん意思疎通ができるようになって本当に仲良くなる過程が良かったです。

非番に紗乃、智成、京士郎、三春とピクニックに行った時は男性陣がずっと沈黙してて、合コンだったらさっさと終わって欲しいやつでしたけど(笑)

そのまま上手くいって欲しかったのですが、試練はつきものでしたね。

事件パートでは、天一坊に勾玉を売った商人探しをしますが、残忍な殺人事件が続々と続きます。
老中の木島氏、初めの茶会で仲良くなった千江さんの夫・丹波氏と明らかに幕府を狙ってきます。
…今までのように宵禍をバンバン倒すのとは違ってしんどいです。

死人が出る度に紗乃は白皙の一族として自分にしかできないことがあるのにできてないと自分を責め続けてしまいます。
責任感から早く下手人を見つけなければ、と事件に取り憑かれのめり込んでしまいます。
現場の光景のフラッシュバックも何回も起きてるし、精神的にどんどんおかしくなっていきましたね…。
情報を得るために脅し的なことまでやりましたし、前のめりに上司の京士郎に意見とかも言っていました。

一方智成は、強い言葉を使ってでも紗乃を事件から引き剥がそうとしますけど、結局紗乃が頑張るという形になります。
何回も悲しそうな表情のシーンがあって、堪えていたんだろうなと思います。

しかし、下手人は宵禍の遠隔操作と召喚もできるし、結界を張っているという懐まで潜り込んできて吉宗を狙います。
そして吉宗を庇った京士郎が死んでしまい、一気に事が動きました。

紗乃はさらに自責の念に苛まれるのですが、御庭番は奇虚であるため、誰も感情的な責め苦を言わず…。
二重に苦しくなっていよいよ限界になったところで智成が紗乃を連れ出して何もかもから逃亡しました。
紗乃には幸せでいてほしいし、このままだと壊れちゃうから、と。

これ、選択肢を間違っていると途中BADにも行くんですけど。
BADはBADで全てを犠牲にしたメリバでしたけど、純愛EDがなかったらこれでもいいかなって思っちゃいました。
なんだか壊れかけの紗乃を見ているのがしんどくてしんどくて。

逃亡後は智成が聞きつけた村で2人で静かに暮らします。
一緒に暮らしているうちにお互いに少しずつ変化があって良かったと思います。
智成は紗乃への好きな気持ち(感情)の自覚と好意の押しつけは良くないということ。
紗乃が逃げてきたことをずっと気にしていたので、色々話してみて気がついたみたいでした。
どんどん智成が成長していく…。
でも、与えられるがままになっているとBADに向かうっていうギリギリの綱渡りみたいなところもあって、流されてはいけない恋愛でしたね。

それから村で過ごすうちに白皙の一族の真実も少し見えてきました。
実は昔、紗乃一家が住んでいた村だったそうで、母の痕跡を追うと、智成が母の印籠から生まれた形人(家族)だったとわかりました。
(智成の記憶が戻りました)

その当時、紗乃の両親は駆け落ちしていたのですが、白皙の一族に見つかって紗乃が攫われ、智成は助けに行った時に白皙の一族に殺されてしまい、後に奇虚として蘇ったみたいです。
智成の「特別」は家族だった比護欲として根付いていたものでした。
ちなみに奇虚化してから芽生えた感情は恋愛の好きです。

もっと詳細を知るために、江戸に戻って吉宗に事情を聞くと、奇虚の起原が伝えられます。
紗乃の父・宗乃の存命中に、吉宗直々に紗乃が物語冒頭で住んでいた山奥の社に行き、比弥那(ひびな)という神に奇虚を作る知恵を授かりました。
智成もその時に復活させたそうです。

また、奇虚自体が白皙の一族の紡いだ糸によって存在できています。
体と魂が噛み合わないように、心と記憶が結びつかないように繋げているのだとか。
雪儀の力もその糸が源になっているそうです。

そして、比弥那は縁結びの神ですが、白皙の一族の滅亡によって力が衰えてしまったため、対になる縁切りの神・比弥衛が宵禍を使って国を滅ぼそうとしているのを止めて欲しいと吉宗に頼みました。

実は、紗乃達が江戸を離れている間に比弥衛の本体である神なる宵禍が江戸を滅亡寸前にまで追い込んでいましたが、そちらは御庭番の総力をあげて討伐しました。
死してなお、京士郎が道具を通して力を貸してくれているような描写が胸アツでした。
元々は仲間思いの温かい人物なんでしょうね。

それから、下手人(商人)と白皙の一族が滅んだ原因はまだわかりませんでしたね。
ただ、下手人の方はもう謎のある人物が桜太郎しか残ってないので桜太郎だなと思っています。
記憶を消す能力は持ってるのかわかりませんが。
白皙の一族の方は、智成の記憶が戻った時に紗乃に幼い頃の記憶がないと判明し、その落ちた記憶の中に真相がありそうな感じてした。
いずれにしても最後まで持ち越しになりました。

純愛EDでは神なる宵禍に破壊された江戸を再建します。
比弥那との約束を果たした社への報告を智成と紗乃が託されました。
信頼回復したということで良いのかな。
それから京士郎が形人として復活します。
奇虚の時の記憶はないけれど、また三春と仲良くやっていけそうで本当に良かったです。

悲哀EDも江戸再建に取り組むのですが。
京士郎は戻ってきませんし、智成も原因不明で存在が消えかけた状態になってしまいます。
しかも、紗乃への気持ちは執着だったと結論づけてしまい、紗乃に幸せでいてほしい、笑っていて欲しいでは無く自分の欲望から手を出してしまうEDでした。
誠実さを失くしたという意味ではキャラ崩壊ですえね。
智成さん、BADにいくと気持ちが通じてない上でエロを連想させることをよくやるんです…。

他には、紗乃達が江戸に戻った時に、逃亡を罰する場面があったんですけど、その辺はご都合主義でした。
まぁ乙女ゲームあるあるです!
…國孝√の時の濡れ衣への方が対応が厳しかった点はやっぱり納得できませんけどね。



桜太郎ルート感想


桜太郎
人物紹介-活発なお調子もの-
名前:桜太郎
年齢:19
役職:店頭の呼び込み/御庭番
管轄:娯楽街
(CV.斉藤 壮馬)


表向きは娯楽街で呼び込み等の仕事をしつつ、情報取集をしている奇虚。
明るく社交的な性格で人懐っこいため誰とでも仲良くなれます。
主人公に対しても好意的です。
また、器用で身のこなしがとても軽いです。
面白いこと好きで、少しお調子者な面もあるが、持前の器用さでうまく世渡りしています。


はい、攻略制限のもうひとりは桜太郎でした。
実は娯楽街√を通った時、「あれ?桜太郎√入ったけどクリアできない」ってなったので察しました。
でも、まさか智成までクリアしないといけないのは予想外でした(笑)

最後に相応しく、伏線回収の√でした。

事件パートは猫又小僧の件で捕まっていた瑠璃子が行方不明になったのを探すのですが。
宵禍が関わっているとして御庭番全員で宵禍を誘き寄せることになります。
そのために百物語+妙な儀式をするんですけど、みんな少し怪談話の解釈が違っていて、面白話になっちゃったのが可愛かったです。

比弥衛を誘き寄せ、芋ずる式に天一坊も洗い出し、敵にどんどん近づいていく謎解きは面白かったです。
総集編のように、今までに出てきたサブキャラ達もほぼみんな見かけました。
その分少し振り返り要素が多くなりましたけど、私は悲哀EDの時にみんなの顔を拝んだのが効きましたね。

桜太郎ですが、奇虚なのに感情表現豊かで、初っ端から紗乃への好意を表してきて、紗乃も同じような気持ちに早々となっていきました。
ですけど、比弥衛と顔見知りだったり、残留思念が見える発言をしたり。
おかしな点を見せてきて、遂に奇虚の元となる道具が壊れても本人が平気なことから正体がバレます。

…宵禍でした。
白皙の一族だと思い込んじゃうようなフェイントも入っていたので、正体には驚きました。
数々の宵禍事件に裏で糸を引いていたのはまぁそうだろうな〜という感じです。
半蔵の協力者とか、勾玉の商人とか色々…。

それから、白皙の一族の滅亡と紗乃の途切れた記憶も事件の合間に少しずつ蘇りました。

昔、比弥衛は紗乃の母・緤のことを思っていました。
なので、結ばれなくてもいいから、いつも社にお参りしてくれる緤に肩入れしてしまいます。

月日が流れ、緤達は麓の村で、智成も入れた家族4人で暮らしていましたが、比弥那が緤や白皙の一族を平等に扱ったことをきっかけに紗乃の誘拐事件が起きます。
そして白皙の集落に緤が戻ってきた時に、誤って緤が殺されてしまい、比弥衛が暴走。
白皙の一族を皆殺しにし、殺意から神なる宵禍になりました。

桜太郎は緤が大事にしていた犬型の根付でした。
思い入れのある道具でしたが、緤が白皙の一族から駆け落ちしたことをどこか申し訳なく思っていたためか、形人にはなりませんでした。

事件の日も緤が所持していたのですが、比弥衛の殺意を目の当たりにして宵禍化。
比弥衛と同じように緤を殺した白皙の一族を憎み、さらに白皙の一族を迫害して追い込んだ人間に復讐することを誓って十数年間、江戸で好き放題していたそうです。
ちなみに、宵禍化した時に智成が羨ましくてカッとなって殺してしまったらしいです。
智成死に損…。

そしてその宵禍は、5年前に本物の奇虚の桜太郎が生成される時に成り代わったそうです。
最終的には神なる宵禍の比弥衛を強化して乗っ取り、日本を滅亡させていと思っていました。

紗乃には、白皙の一族が滅亡した現場に居合わせた仲間として、同じ感情を持っているだろうと思って仲間に引き込もうとします。
でも紗乃は全然純粋なままだったから、桜太郎が気持ちを踏みにじっても酷くしても、優しくされるばかりで、かなり戸惑っていましたね。

一方で紗乃は、桜太郎を好きになっていましたけど、だんだん本当かどうかわからなくなって…。
曖昧なまま桜太郎の正体を仲間に報告せずに、どっちつかずな状態が長く続きましたね。

自分の感情を優先させて、みんなを裏切って危険に晒しているのが子の物語ではなんとも人間らしいと思いつつ、個人的には「何やってんだよ〜智成√の二の舞踏んで壊れたいんか」と思いました。
悪であろうと切り捨てられないのは乙女ゲームヒロインのいい所でありリスクですよね。

でも、酷いことばかりしていた桜太郎が、紗乃の優しさに触れ続けてはじめて泣きました。
それを見て、どうしても桜太郎の事情を知って理解し合いたくて御庭番を説得して一度だけ話し合いをします。
先程書いた事実の全てを知った上で、紗乃が桜太郎の手を取るか取らないかで最後の分岐が決まりました。

手を取れば悲哀ED。
桜太郎と共に生きていく予定でしたけど、詰めが甘くて、御庭番の仲間を殺すことも江戸が滅びることも目の当たりしてから後悔先に立たずになってました。
知り合いはみんな死んでしまったでしょうし、怨念みたいなのが聞こえた時はさっき見かけた顔が浮かんでしまって本当にしんどかったです。

復讐を見ていられなくて、結局途中で本人にも置いていかれてしまいましたし…。
桜太郎は紗乃の気持ちを執着って言ってましたし、本当の好きではなかったのかなと悲哀全開でした。
ですが、桜太郎はそれを言えるくらい愛について最後の最後に理解しちゃっていて、皮肉だし、気がつくのが遅すぎたなという感じでした。

智成の言った「相手の全てを受け入れるだけが愛じゃない。間違ったら正しい道に導くことが愛じゃないの?」って言葉がめちゃくちゃ刺さりました。
それをしなかった紗乃はひとり残されて宵禍化してしまい、それでも行方不明の桜太郎を探し続ける救えないEDでした。

でも、私の好き嫌いはともかくとして純愛EDよりこちらの方がしっくりくると思いました。
桜太郎が十数年間やってきた悪事を思うと、末路としては妥当かと。

手を取らなければ純愛ED。
桜太郎と共に生きていきたいのは同じですが、こちらではちゃんと過ちを正し、桜太郎に罪を償うべきことを指摘します。
不運にも人間への殺意から生まれてしまったけど、桜太郎もただそれだけではなかったことに気がつけたのが大きかったです。
智成を羨んだように、全うに生きたかったという気持ちの欠片が改心に向かわせ、紗乃も桜太郎の本音を見て彼を好きと言えたので、誤魔化しもなく円満に両思いになりました。

比弥衛を止める戦いでは、超常現象が起きたり神のような力が使えたり、色々ぶっ飛んでてファンタジー色強かったなと思います。
多分、アニメーションにしたらもっと盛り上がる戦闘だったのではないかな。
また、白皙の一族の力の源は宵禍を倒した時の力を使っていて、実は対になる同じ存在なんです~ってここにきて情報が追加されてびっくりでした。

最後には比弥衛はきっちり浄化できましたし、本来の穏やかなところも少しだけ見られたので、やっと負の連鎖も断ち切れました。

御庭番と幕府が桜太郎に帰ってきてもいいって言ったのは、さすがに死んだ人が報われないな〜と思いましたけど、奇虚の処分や記憶の問題もお咎め無しでしたし大団円ぽかったので水はさせなかったです…。


君雪の個別√感想はこれで終了です。

なんだかんだ言って概ね楽しめたと思います。

個人的には城下町組が好きでした。
御庭番として鍛えられて成長できるいい√じゃないかと思います。
もし入れるならここだな~。

ということで、次回は評価記事です。
評価くらいはなんとか空中分解しないようにしたいです(笑)

では👋



いつもありがとうございます。
良ければ知盛様をポチっとしてください°˖✧♡

にほんブログ村 ゲームブログ 乙女ゲー(ノンアダルト)へ
にほんブログ村
関連記事

スポンサーリンク

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply