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こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
また、やる気ボタンとはめふら、ビルシャナ、シャレマニ、終ヴィル、ノルン、パリカ、イケ戦、君雪、その他の記事への拍手を押していただき感謝申し上げます!
はめふら海賊、すべてクリアしてきました。
私は原作(ラノベ)は未読の状態でゲームを始めたのですが、幼馴染4人の攻略が終わった後、気になったのでアニメを少し見ました。
それからゲームのオリキャラルートを攻略。
ちょっと特殊?な進め方をしたので、変な感想になっていたらすみません。
もし良ければこの記事を読んでいただけると嬉しいです。
❖ 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~とは
❖ クリア後の評価

参照:https://www.otomate.jp/hamehura-kaizoku/
※Attention
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
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❖ 糖度 (4)
糖度は高い方だと思います。
原作既存の攻略キャラクターは最初からカタリナに好意を持っています。
ゲームのオリキャラにも早い段階で気に入られます。
なんだかんだとあっても相手から気持ちがある状態なので、キャラクターの行動がカタリナを思ってのことなのだろうなと感じられます。
その分、彼らは自分の感情を抑えていて、カタリナが気持ちに気が付かないことにちょっと切なくなったりもします。
カタリナの方は恋愛偏差値ゼロで鈍感!
ですが、ふとしたことから今までに感じたことのない感情に違和感を抱き、恋愛の階段を少しずつ、時に何段も飛び越えて上っていきます。
なので、恋愛面はカタリナの心情の変遷と、痺れを切らした攻略キャラクターたちが抑えていた気持ちを解放するのを楽しむゲームと言えます。
なかなか男女としての恋愛が前進しなくてもどかしくなることもありますが、キュンとするシーンもありましたし、ハピエンは甘かったです。
❖ 音楽 (4)
OPはジオルド役の蒼井翔太さんが歌う「Baby Steady Go」。
すごく明るくてテンポのいい曲です。
EDはmaoさんの「Fate」で、ハピエン、グッドエンド、ノーマルエンドで流れます。
フィンガースナップでリズムをとるのが良い感じの穏やかな曲です。
BGMは上流階級をイメージできるような優雅な曲や、コメディらしい明るく軽快な曲が印象に残りました。
ですけど、19曲あって不穏なタイトルの方が実は多いというのにびっくりしました(笑)
❖ キャラクター (4)
主人公のカタリナは、前世の17歳の高校生の記憶がある公爵令嬢です。
食べ物には目ざとく、忘れっぽい残念な子(笑)
お気楽と言えばそうなんですけど、でも、誰かが怪我をしたりすると状況を無視して手当に駆け寄るくらい優しいところも持っていて、そういう点は乙女ゲームのヒロインだなって思います。
周りが不審がっても簡単に壁を越えて仲良くなれる、明るくてとても良かったです。
原作既存の攻略キャラクターとお友だちの女の子たちはカタリナ至上主義です。
カタリナに出会ったことで救われ、彼女の良いところに惹かれ、集った人たちです。
キャラクター同士のやり取りも軽快で面白かったです。
みんながみんなカタリナを好きなので、誰かの抜け駆けを許さず、バチバチを火花を散らしている人もいれば、秘めている人もいる…。
でも当の本人が一切それに気が付かない、というなんとも報われないやり取りがテンプレートでした。
新キャラのふたりは、ずっと謎でしたが個別ルートをクリアするとクイード王国とっては要人でなるほどなと思いました。
キャラクター個別ルート感想はこちら。
集団でみんながみんなカタリナのことを好意的に思っているので、個別ルートに入るとそれ以外の人に申し訳なくなる気持ちも出てきて、誰かとくっつけるプレイヤーがなんとも罪深いゲームです。
キャラクター性的にはアラン私のストライクゾーンですけど、キースもニコルも素敵だったし、先ほどの申し訳ない気持ちと箱状態も好きなので、ひとりをぐいぐいとは推しづらいです…!
❖ シナリオ (4)
全部で30時間以内にコンプリートしました。
共通章は全2章で、1.5時間くらい。
個別ルートは5章でひとり4時間前後でプレイできました。
おまけのSSも攻略キャラクター はひとり5つ、サブキャラクターもひとり1つずつあってボリューム満点でした。
基本的にゲームの雰囲気はドタバタしていて明るいです。
シナリオの伏線回収なども心配ありませんし、クリアすればすっきりします。
エンディングもハピエン、グッド、バッド(破滅ED)、アナザー、ノーマルと種類もあって幅広いです。
恋愛過程もひとりひとりに、カタリナが恋を自覚していく心情が描かれていて読みやすかったです。
また、私は原作をほぼ知らない状態でプレイしたのですが、知らなくても一応楽しめると感じました。
シナリオ中には「これは原作ネタだろうな~」という場面や物なども意外とあります。
例えば、学園生活の詳細とか。
途中にアニメを見たのですが、ゲーム中に詳細がわからないなと思ったことはアニメを見たらわかっものもありましたし、重要なところは既に原作やアニメで説明済みでもゲームで再度拾ってくれていました。
なので、乙女ゲームでよくある「ファンディスクの前に本編をプレイするのが必須」という程の強制力は感じません。
事前に原作やアニメを見ておくとよりゲームを好きになれるし楽しめるのかなと思います。
留意点としては、プレイする時はラブコメということを念頭に置いておくべきです。
カタリナのキャラクター性は明るくてとても良いのですが、普通に見たら人の話を聞かないトラブルメーカーです。
彼女のことが苦手だと、全体的にゲームをプレイするのもしんどくなってしまう可能性はあると思います。
私も、はじめは「大丈夫かな」と思いましたが、慣れたら全く平気でむしろ面白くて仕方なくなりました。
攻略順は公式で奨励されている通りにやってみました。
実際にやってみてもこの順番が良いと思います。
おすすめの攻略順
ジオルド→キース→アラン→ニコル→ロジー→シルヴァ
ジオルド→キース→アラン→ニコル→ロジー→シルヴァ
個人的に好きなのはアランとニコルのルートでした。
❖ イラスト (4.5)
原作のキャラクター原案はひだかみなみさん、本作のキャラクター原案はアサダモチコさんです。
原作の作画にとても近づけて表現されている絵だと思います。
線や色遣いは原作より少しはっきりした印象ですし、キラキラした感じや可愛さも入っているように感じました。
乙女ゲーム仕様ということでしょうね。
スチルも全体的に素敵なイラストばかりでした!
スチルは等身・デフォルメを含め、全部で170枚です。
個別はひとり17~33枚、その他は36枚でした。
全て差分を含む数です。
ジオルドの差分が多くて33枚になっていますが、差分が無い場合は12、13種類です。
❖ 総評 (4.1)
原作「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」を題材にした乙女ゲームです。
ヒロインのカタリナ・クラエスが、攻略対象である6人と恋に落ちたり、あるいは破滅フラグを回収してしまったり…。
ラブコメなので、シナリオの雰囲気は基本的に明るくてとてもコミカルです。
内容は原作のifストーリーです。
原作での出来事も掻い摘んでくれるので、元を知らなくても乙女ゲームのひとつとしてプレイできます。
もちろん、より楽しく世界観に浸るために、原作を知っていればベターがベストになるのかなと思います。
誰でも楽しめる乙女ゲームだと思います。
それから、はめふらの原作ファンや、ラブコメ、明るい乙女ゲームがお好きな方にもピッタリの作品だと思います。
リンク
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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