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本記事は「ビルシャナ戦姫~一樹の風~」まとめ記事です。
1週間くらいでプレイし終わってしまったんですけど、完全に前作のデジャブ!
つまり、今回もゲームが楽しくて楽しくてしょうがなかったってわけです!
最後はきっちりまとめ記事を書いて終わろうと思うのですがその前に、サブタイの「一樹の風」についてちょっと。
多分、元は「一樹の蔭一河の流れも他生の縁」という諺で、「この世の人と人との全ての巡りあわせは運命で、前世からの因縁だよ」という意味です。
平家物語に使われたフレーズだそうで、「蔭」を「風」にもじって今作に使ったのだと思います。
確かに遮那には蔭より風の方が似合います。
同じ木の陰で雨宿りした…ビルシャナ的には「春玄と鞍馬でひっそりと暮らしていた」だけではなく、攻略キャラたちと一緒に源平合戦を駆け抜けましたからね。
それに平家(物語)に所縁のある言葉というのがまた皮肉でもあり、みそだと思います。
源平飛花夢想から繋がっている雰囲気があるのも、遮那と他のキャラが出会って相思相愛になったのは必然と感じるのもとっても素敵。
月並みなコメントですけど、たった4文字でビルシャナの全てを表現した本当に凄いタイトルだなと私は思います。
ということで、一樹の風のまとめ記事です。
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | RED×オトメイト |
発売日 | 2022年3月31日 |
CERO | C(15才以上対象) |
シナリオ | 伊東愛 |
メインキャラクター原案 | 羽田浩二 |
キャスト | 古川慎/福山潤/河西健吾/梅原裕一郎/斉藤壮馬/逢坂良太/近藤隆/小西克幸/天月/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/birushana/fd/ |
平家と源氏の命運をわけた『平治の乱』から十五年――。
栄華を極めた平家はこの世の春を謳歌し、敗れた源氏は没落の中にあった。
かろうじて命を助けられた源氏の御曹司・遮那王は、山深い鞍馬に預けられ、修行の日々を送っていた。
そんな遮那王には誰にも知られてはならない秘密があった。――実は女だという重大な秘密が。
ビルシャナ戦姫~一樹の風~公式サイト
糖度は、正規ルートは星3つ、後日談は星5つ。
ですので、ゲーム全体としては4つにしました。
正規ルートはやはり遮那の宿命や思い悩む姿が描かれているのでそこはシリアス寄りです。
悲恋EDもあることですしね。
恋愛過程もそこまで甘々とはいきませんが、照れながらお互いに気持ちを告げあったり、絆を深めたり、いい雰囲気のシーンもあるので糖度の平均点は取れてると思います。
後日談はハピエン後のお話ですので、遮那と攻略キャラは夫婦か恋人同士の関係。
いちゃラブは当然の事、セリフから何からお互いの好きが溢れているので、糖度はMAXと言っていいと思います。
口づけの回数多めですし、やることはしてるし、あんっっっまいのを楽しめました。
OPは全てWHiSANTさんの「夢椿」。
和風で疾走感のある曲です。
EDは、後日談は「恋の華」。
正規ルートは前作と同じく天月さんの「花鳥諷詠」でした。
BGMも前作と同じく、和風の楽曲たちでした。
私は戦闘シーンなどで流れる「戦場」という曲が変わらず好きです。
ヒロインは遮那王(源義経)。
口調も男、心意気も男、剣の腕も男顔負け、と凛としていて勇ましい限りです。
女であることを隠していますが、ふとした時に女の子らしい柔らかさだったり、優しさが垣間見える子です。
真面目なので、考えすぎてしまうこともある性格です。
本作から、サブキャラだった重衡、継信、忠信、高綱には正規ルートができて、攻略できるようになりました。
主従となって遮那を支えてくれる人、気兼ねなく話せるようになった人など、それぞれに違った関係が築けて面白かったです。
遮那やこの4人について新しい設定が付いたりとかはないです。
でも、サブキャラだったときとは違って、物語の渦中の人となるので展開と共にキャラクターの心情に変化が出て、そこはとても釘付けになりました。
後日談の5人(頼朝、知盛、教経、弁慶、春玄)は夫婦や恋人としてのステップを踏んでいく感じです。
好きが故に悩んだり嫉妬したり、気持ちの面が不安定からより一層強い愛情や絆になっていくのは良かったです。
個別の感想はこちらをご覧ください。
最推しは何がどうしても知盛様です。
「義経義経」と言ってかまってちゃんなのも好き。
狂気全開なのも好き。
優勝です!
正規ルートは1~5章まで、ひとり3.5~4時間程でプレイできました。
後日談は1~3章、ひとり2時間程でクリアしました。
ボリュームは多すぎず少なすぎずでした。
正規ルートは、源平合戦の史実の時系列を元にしていて、時間軸についてはどのルートにいっても変わり映えしない仕様です。
そこは少し単調に感じるかもしれません。
ですが、シナリオは金太郎飴ではありません。
遮那の置かれた状況や、真相の判明具合など、ルートによって違いがあるのでその後の展開も変わってきます。
最後にどの戦いに挑むかは察せちゃいますが、そこでどんな結末になるのかはやってみてのお楽しみですので、わくわくしながらプレイできました。
エンディングは、ハピエンとBAD EDが1つずつあります。
選択肢もとても少なく簡単なので、そんなに攻略に時間は費やさなかったです。
後日談は夫婦・恋人としてのふたりを楽しむシナリオです。
本編のような怒涛の展開はなく、気持ちの面の揺れ動きを楽しむ内容でした。
選択肢はなく、サクサク進められると思います。
また、どちらにも言えるのが「前作ありき」ということです。
(いきなりFDから始めることはあまりないと思いますが…)
後日談は本編のハピエンの攻略必須です。
正規ルートは、ダイジェストがありますが、源平飛花夢想の共通章をインプットしていた方がより良いと思います。
プレイヤー目線で言うと、お目当ての個別ルートに分岐させるために、キャラクターの好感度と武・知・優のパラメータを必死に調節した京時代の部分です。
前作弁慶ルート分岐までの共通章~忠信正規ルート
前作春玄ルート分岐までの共通章~継信正規ルート
前作頼朝ルート分岐までの共通章~高綱正規ルート
前作知盛ルート分岐までの共通章~重衡正規ルート
これを前提に物語が展開されたと思います。
攻略順は特に気にせず、誰からいっても大丈夫です。
私の場合はこんな感じでした。
ゆり子が攻略した順番
継信→忠信→重衡→高綱→頼朝→知盛→教経→弁慶→春玄→知盛→知盛→知盛…
(最後の方は気にしないでください)
個人的に一番おすすめなのは重衡ルートです。
メインキャラ原案は羽田浩二さんというアニメーターの方です。
今作の絵は本人以外が描いていますが、目立った作画崩壊もなく全体的に綺麗です。
アニメ画のような塗りで、くっきりした輪郭とはっきりした色遣いの素敵な絵です。
また、キャラクターの立ち絵は服装のバリエーションが増えていました。
正規ルート4人の後ろ姿の立ち絵。
みんなの寝間着。
教経、弁慶、春玄は小袖。
重衡は公達。
遮那の甲冑を外したバージョンなどもありました。
スチルは正規ルート組はひとり6枚+おまけ1枚、後日談組はひとり3枚+おまけ1枚で、教経だけもう1枚プラスです。
コンプスチルも合わせると合計で51枚でした(差分はカウントしていません)
欲を言っていいのなら、もう少し枚数がほしかったです。
源平合戦をモチーフにした歴史ファンタジー。
歴史的知識が無くとも問題なくプレイできる作品です。
主人公は女である事を隠して男として生きてきた遮那王。
サブだったキャラクターと源平合戦を駆け抜ける正規ルートでは、再び宿命に立ち向かいます。
後日談では、女として、前作でハピエンを迎えたキャラクターとの甘い展開が楽しめます。
本作はファンディスクですので、基本的には既にビルシャナファンである人向けです。
事前に前作の「源平飛花夢想」のプレイも必要かと思います。
ですが、ビルシャナを気に入った方は後悔しないので、どなたでも是非ともプレイしてみてほしいです。
ここまでのご拝読ありがとうございました。
源平飛花夢想の時から大好きな作品でしたので、FDがプレイできて嬉しいです。
ハマりにハマっているので、特典類のCDなども全部集めて視聴中です。
本当にビルシャナ楽しすぎ!
一旦ここで区切りとしますが、また何かあったらビルシャナの記事が作れたらなと思います。
ではまた次回の記事で👋
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