【体験版あり】迷っていたら試してほしい乙女ゲーム5選

華札(花札)がモチーフの禁断の恋物語。

華札使った遊び「華遷(かせん)」。
その札の特殊な力を引き出せるのは、一部の男性能力者―華咏のみです。
なかでも華遷国立学園に通う実力者5人は「五光」と呼ばれて崇められています。
そんな彼らに身を捧げるヒロインとの甘く切ない学園物語が始まります。

蛟編、姫空木編、唐紅/うつつ編、いろは編の全4巻をプレイして、1つの物語になるゲームです。

• 甘く切ない恋
  恋愛は相手と両想いになれるハピエンから、好き同士なのにその結果に…というような悲恋までたくさんのパターンが楽しめます。
  とりわけいつもついてくるのが「切なさ」。
  愛されヒロインのサガですが、綺麗なだけじゃない激しい感情を向けられて、こうするしかないの？と胸が締め付けられるような恋愛が何度やってもクセになります。
• 花札バトル！
  華アワセといえばこれ！です。
  自分で作戦を考えながら本格的な花札が楽しめます。
  ルールは知らなくても、チュートリアルや役のヒントなどのサポートがあるので大丈夫です。
  実際にミリしらでやってみて、だんだん慣れて楽しくなったので習うより慣れろのゲームだと思います。

「世の中の不条理を糾す恋愛ADV」
その名の通り理不尽な世界の理に立ち向かい抗うゲームです。
大昔に大洪水によって二分された上界と下界。
互いに蔑み快く思わない世界間で、上界の警察官であるヒロイン・キルスは下界の視察任務に就きます。
そして、あるきっかけで上界の罪人が住む下界のコミュニティ(保護地区)で暮らすことに…。
そこではハウンズと呼ばれる上界の組織が独裁さながらの横行を行っていました。
真面目で正義感の強い彼女はその素行を認めず、意志の強さを武器に降りかかる不条理に立ち向かいます。
また、下界人との交流によって視野を広げ、自らも思っていた上界と下界の偏見を改めていき…。
果たして、世界に根付いた理不尽に抗いきれるのか、糾せるのか。
最後の最後まで目が離せません。

• ヒロインがかっこいい
  男前ヒロインです。
  キルスは上界の下級警察官と言うだけあって、剣で戦うことのできる子。
  その剣の腕がシナリオ中にも発揮されますし、意志の強さや真っすぐさも相まって本当にかっこいいです。
  厳しい世界観に似合った強さを持っているので、ぜひストーリー中に実感してほしいと思います。
• 極悪キャラクター
  不条理には世界に根付いてしまった文化・習慣的なものもありますが、極悪キャラによる「俺様がルールだ」というのもあります。
  その筆頭がハウンズのトップ・ザクセン。
  正義もへったくれもなく、気まぐれでキルスを何度も打ちのめしてきます。
  どうしてそんな人が保護地区を牛耳っているのか、なぜそれが許されているのか。
  ザクセンの背景も含め、プレイしてぜひ知ってほしいです。
  それからグリッサードという保護地区の医師がいるのですが、ザクセンを合わせるとまるでアウシュビッツのあの人とあの人のような外道ぶり。
  とてもパンチもクセもが強い悪役がゲームをより面白くしんどくしてくれます。

自分を持たない女優のヒロイン。
幼馴染み2人と暮らしながら、高校生活と芸能活動の二足の草鞋を履いていました。

ある日、所属プロダクションから呼び出され、そこにはアイドルや役者といった同年代の人気の芸能人たちが…。
彼らは社長直々にある課題を言い渡されます。
そして、一癖も二癖もあるブラックな性格の芸能人たちと、半年後のミュージカル公演成功を目指して一つ屋根の下で共同生活をすることに…。
果たしてあなたは乗り切れるのか…――。

• 欠点持ちの攻略キャラ
  乙女ゲームで芸能人と共同生活ということで、華やかで楽しそうなイメージをしそうですが、プレイすると面白いくらい覆されます。
  ヒロインを含め欠点持ちばかりで、本当に苦労の連続！
  人権がないな～なんて思うこともしばしばあるくらい凄くパンチが効いています。
  そんな彼らと心を通わせていく…途方もないようなお話ですが、ファンタジー無しの現実で地に足を付けて頑張ってみてください。
  きっと良いエンディングが見られるはずです。
• 心情描写が丁寧
  とにかく、登場人物の心情描写がこれでもかというくらい書いてあります。
  なので、キャラクターたちの心境の変化や相手を好きになる恋愛過程などが凄くわかりやすくて世界観に入り込みやすいと思います。
  PCゲームということもあってボリューム満点で読みごたえもあります。
  10時間以上プレイしたルートもありました(笑)

四方を砂漠に囲まれた熱砂の国・シャナーサ王国。
ヒロインのシリーンはショーサロン・カマルという店でナンバーワンの踊り子として働いています。
お客から「舞妖妃」と呼ばれ名高い美女として有名でした。

舞妖妃にはもう一つ「密偵」の顔を持っていました。
美しい花は今日も依頼を受け、密愛の罠に獲物を嵌めていく…。

そんなある日、シャナーサ王国で「世界次世代指導者会議」が開かれることになり、他国の王族がシャナーサを訪れることに。
同時にシリーンにも思いもよらない依頼が舞い込んできます。

ターゲット×スパイ×クライアント、それぞれの思惑は…？
9日間の壮絶なスパイミッションが幕を開けます。

• ゲームの詳細
  本作はPC版とSwitch版で発売されていますが、今回は体験版がプレイできるPC版の紹介です。
  3枚のディスクに分かれていて第一夜、第二夜、第三夜…と番号順にプレイしていくと少しずつ物語の真相が見えてくるようになっています。

蛇香のライラ｜PC版とSwitch版の違い

• 官能的な世界観
  「アラビアン×官能×三角関係」がテーマとなっていて、作品全体が色っぽい雰囲気です。
  主人公が攻略キャラを誘惑するシーンもありますし、禁断？の三角関係のルートも存在します。
  PC版ということもあり、結構えちえちなシーンもたくさん出てきます。
  オトメイトさんにしては攻めたなという印象です。
  危険なムスクの香りがむんむんと漂ってきそうなその期待は裏切らない作品だと思います。

体験版は、第一夜～第三夜のそれぞれの冒頭部分がプレイ可能です。
プレイできる部分はかなり短いですが、雰囲気はつかめると思います。
体験版はこちら

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主人公のテウタは、ニューシーグトゥデイという新聞に連載コラムを持つフリーのライターです。
彼女は短い時間を遡る能力を持っていて、数時間前の誰かとして行動できます。

ある日、悪名高い弁護士・リンボは急な依頼を受けて警察署に向かい、一人の男と面会します。
その男の話によると、リンボは死ぬ運命にあったという…。
そしてこう続けます。
「’今日’は私にとっては再放送なの。私はあなたが死ぬのをこの目で見た。」

ニューシーグを舞台に「あざやかな悪に染まるADV」が開幕します。

• おしゃれな世界観
  アメリカの架空都市が舞台ということで、雰囲気は完全にアメリカ！
  ビル群なりキャラクターたちの行きつけのお店なり食べ物なり、想像できるアメリカそのものでとてもおしゃれです。
  また華やかな部分ではなく影の部分もしっかり描かれているのもみそです。
  洋画を見ているような演出も出てきて、世界観だけでもとてもわくわくできます。
• キャラクターが魅力的
  攻略キャラもサブキャラも含め、ひとり一人にとても濃い物語が付いています。
  性格も過去も何もかもばらばらですが、それぞれ法に照らし合わせた正しさだけではなく、自分の「正義」を持っているという共通点があると思います。
  果たしてそれは正しいのか、間違っているのか。
  主人公のテウタを通して、「正義とは？悪とは？」を何度も何度も考えさせられます。