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本日は百花百狼のまとめです。にんにん。
面白かったんですけど、如何せんしんどい内容だったので、そのことをたくさん書いています。
仲間同士の会話とかも好きなので、ゆり子にとってはちょっと辛い部分も多かった印象ですね。
それではまとめにいってみましょう。
対戦よろしくお願いします。
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | RED×D3 PUBLISHER |
発売日 | 2018年12月20日 |
CERO | B(12才以上対象) |
シナリオ | 伊東愛/他 |
イラスト | 悌太 |
キャスト | 羽多野渉/下野紘/鳥海浩輔/津田健次郎/緑川光/他 |
公式サイト | https://www.d3p.co.jp/hyakka/switch.html |
戦乱の世において独自の発展を遂げた伊賀と甲賀。
百花百狼公式サイト
両忍軍はその長い歴史において、互いを憎み合う敵対関係にあったが、天正九年、織田信長による「天正伊賀の乱」により伊賀が滅亡。
わずかに生き残った伊賀忍たちは甲賀に取り込まれた。
それから十七年、戦国時代は終わり、世には久方の平和が訪れていた。
甲賀の長・上野勘道の娘、槐(主人公)は忍び仕事に出る日を夢見て、日々修練を積んでいた。
そしてついに選ばれた初任務で、主人公そして里の運命を狂わせる大事件が起きる――。
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
乙女ゲームでこの星の数はどうなの、と思いましたが正直に書きます。
めっちゃくちゃしんどくて甘さ控えめです。
特にゆり子はここがしんどかったです。
・仲間がほぼ全滅
・主人公がずっと追われる身(冤罪だけど罪が消えない)
和気藹々からのいきなり殺し合いはエグいです。
仲間全滅はルートによりけりですが、何も知らずに初めにこのルートを引き当ててしまったので、メンタルがやられてしまいそうになりました。
あと、秀吉=天下人なので一度かかった嫌疑が容易く晴れないのもなかなか厳しかったです。
五右衛門の分は星を足しました。
特別糖度が高いわけではないですが、このルートは楽しく過ごしていけると思います。
他のルートもハピエン後に幸せになれないわけではないですし、考え方次第でしょうけど、乗り越えたしんどさに対して甘さは足りないな~と思います。
胸焼けするくらい甘いFD希望です。
OP ED BGMどれも良曲ばかりです。
バンド楽器×和楽器みたいなのが多くて、雰囲気も作品にとても合っていました。
2、3曲好きな戦闘曲があるんですけど、タイトルが分からず…。
ゲーム内にリストもないので説明できず、すみません。
音楽めちゃくちゃ聴くので、プレイリスト欲しかったですね。
残念…。
配信のみでしたらOSTはあるみたいです。
主人公は、同一人物ですがルートによって私は好き嫌いがありました。
設定は強そうですし、実際五右衛門と戦って勝っちゃう実力はありますが、争いを好まない子です。
その戦わない精神は自体は好きなんですけど、一番身近な攻略対象が辛い役目を追っても、怪我してボロボロになっても戦わなかったのは頑固すぎるなと思いました。
槐も冤罪をかけられて里を追われてしまった辛い立場ですけど、一緒に来てくれた人もそれは同じなのでもうちょっと主人公も寄り添う感じが欲しかったです。
逆に半蔵ルートは槐も自らすすんで己を高めようと努力しますし、実際に強くもなりますしヒロインとしてかっこよかったです。
攻略キャラは良くぞ逆境の中味方してくれたなと思います。
感謝しかないです。
特に月下丸と黒雪は全部のルートで味方してくれました。
誰一人、槐を生かすことを諦めませんでしたし、目的を見失わない姿はかっこよかったです。
キャラだけみると蝶治郎が一番好きかな(ルート内容は別)
半蔵も渋くて良き。
声は全員大好きでした。
詳しいキャラクター別の感想はこちら
1人目の月下丸は5時間くらい、2人目からは3~4時間くらいでクリアできました。
追加要素やおまけも全員合わせて1時間強くらいで終えられました。
全体のボリュームは少ない方だと思います。
物語自体は大きな矛盾もないですし、複雑な伏線もないのでサクサク進められます。
展開が重いのでサクサクいける方が間違いなく良いと思います。
一度止まるとどんよりと停滞してしまいそうでした。
チュートリアルや前置きのようなものは一切なく、本題→本題→本題のような感じですので細かい補完なんかはちょくちょく自分でしなければならない、ですかね。
再三書いていますが、シナリオ内容はとてもしんどいです。
ハピエンの選択肢を選んでいるのに、どう考えてもバッドエンドに向かっているように思えるくらいヘビーなのも有ります。
被りますが最初の「糖度(★2)」で書いたのが特にきつかったです。
仲間たちのことをよく知る時間(共通章)があるのが余計にエグいです。
メンタルが鍛えられるような、まさに修行ようでした。
個別ルートは、圧倒的にしんどかったのは月下丸と蝶治郎。
黒雪ルートは黒雪の過去が重かったです。
半蔵と五右衛門は後半にプレイして慣れてきたのもありますが、比較的大丈夫な方ではないかと思います。
あとちょっと気になったのが、会話がブツ切りになる箇所があったことです。
途切れた部分もシナリオ自体は繋がりますし、読み進めれば何となく状況も理解できます。
でも会話だけみると、急に場所移動して今まで話していたのとは違うキャラと会話が始まって「???」となるので、その辺はもう少し地の説明文が欲しかった気がします。
もしかしたら、元がPC版なのでCS化に伴い、意図的にカットが入ったのかもしれませんが詳細は不明です。
おすすめの攻略順
月下丸→黒雪→蝶治郎→半蔵→五右衛門
実際もこの順番でプレイしました。
攻略制限がないので、基本的に誰から進めても問題ないと思います。
しんどいのを先に片付けたい場合は月下丸と蝶治郎優先をおすすめします。
様子見なら黒雪を最初にどうぞ。
五右衛門は最後の方が終わり方が明るくていいと思います。
イラストレイターは悌太さんです。
REDだと十三支演技も担当されていますね。
イケメンや男前というよりは、どのキャラもどこか可愛らしい印象が残る絵でとても好きです。
スチルはひとり14枚、その他が9枚、立ち絵も豊富でした。
EDと追加要素のスチルは何故か画廊にカウントされない仕様で、見たくなったらそれぞれコンテンツを再生しにいかなければならないみたいでした。
その他絵について、背景は葉っぱが落ちてきたり雨が降ったり、動くエフェクトもありました。
キャラの口パクはちょっと不自然なので、無くても良かったな~と思います。
安土桃山時代末期の忍のお話です。
任務を第一とする厳しい忍の世界でキャラクターたちは生きています。
秀吉の後見人争いに利用され、運命が一変してしまう主人公と、その苦難を共にする攻略キャラ。
忍の厳しさゆえに恐ろしいほどしんどいシナリオを死に物狂いで駆け抜ける彼らを、こちらもメンタルをやられつつも追いかけました。
甘さ控えめですし、幸うすですが、ハピエンを目指す彼らは絶対諦めません。
プレイするときは覚悟を決めて、できれば最後まで付いて行ってあげてください。
クリアできた時の達成感はひとしおだと思います。
本作は初心者向けではないです。
あと仲間同士の和気藹々がお好きな方も辛いと思います。
シリアス好きな方や、ちょっと重めなのをお求めの方向けかなと思います。
以上、百花百狼でした。
新年最初のゲームがまさかこんなしんどいとは思ってもみませんでした。
月下丸ルートは当分忘れられないだろうな…。
今更ですけど、倒したくないのに倒さなきゃいけないこの感じ…ピオフィのオルロックルートに似てる気がします。
あちらはあちらで別のしんどさがありますけどね。
ちょっと慎重に書きましたけど、五右衛門のような明るいキャラもいますし、楽しいところもあるので気になったらぜひやってみたください。
ではまた次回👋
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