薄桜鬼とは?
実在した新選組とファンタジー要素を織り交ぜたオトメイトブランドの代表作品。
父を探して京を訪れたヒロイン・雪村千鶴がそこで新選組と出会い、幕末の激動の時代を駆け抜ける彼らを見届ける歴史スペクタクル&恋愛ADVです。
※2019年6月8日付けで作成した記事の改訂版です。
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管理人のゆり子です。
人気乙女ゲーム薄桜鬼シリーズ。
私も大好きで、ゲームや円盤を殆ど網羅していて、10年以上前から何度もプレイしています。
そんな薄桜鬼愛の長い私が、今回は超個人的におすすめの「楽曲」を選んでみました。
薄桜鬼をちょっと知っている人向けですが、曲だけ聴いても世界観は伝わると思うのでご存じない方にも見ていただけると嬉しいです。
ちなみに私の好みの歌唱曲はこんな感じです。
- アップテンポ・疾走感のあるかっこいい曲
- 綺麗な音色や澄んだ音色
- エモーショナル・力強い
それでは行ってみましょう。
アーティスト | 吉岡亜衣加 |
タイアップ | PS2「薄桜鬼 ~新選組奇譚~」OP |
公式サイト | https://www.otomate.jp/home/game/spec/?hard=ps2&title=hakuoki_ps2 |
薄桜鬼の原点。
第一作目のオープニング曲です。
10年以上オトメイトの代表作としてトップ走り続ける薄桜鬼はこの曲から始まります。
はらりはらり(ソレドソレド♪)のメロディーがとても耳に残ります。
全ての始まりなのに、全てが終わったあとの思い出のように綴られる歌詞も薄桜鬼の楽曲にはよくあります。
この曲の場合は、花が散っていく儚さと、それを見て思いを馳せて、お別れするけど絶対忘れないよと言っているような意志の強さがなんとも言えない哀愁を帯びていると思います。
物悲しいけどそれだけではない、心揺さぶられる曲です。
アーティスト | 吉岡亜衣加 |
タイアップ | PSP「薄桜鬼 随想録 ポータブル」OP |
関連サイト | https://www.otomate.jp/hakuoki_fd_psp/ |
この曲も薄桜鬼あるある、思い出帳を開いて昔を懐かしむ歌詞が歌われています。
悲しいよりは、懐かしんで心温まる感じの優しい音色がとても美しいです。
それでも少しの切なさを盛り込んでくるところはさすがは薄桜鬼だと思います。
「ふたり」というのが本編を乗り越えた後のFD(後日談)っぽくて、幸せなのかなと思ったら…。
でも、先ほど書いた通り悲しみを綴っているのではないので、穏やかに聴いてほしい曲です。
アーティスト | 黒崎真音 |
タイアップ | OVA「薄桜鬼 雪華録 第六章 ~風間千景~」ED |
関連サイト | https://www.deen.co.jp/works-archives/hakuouki-setsu |
雪花録シリーズは、アニメ薄桜鬼の幕間を各キャラクター視点で描いたOVA。
巻ごとにED曲が違うのですが、圧倒的な存在感を放つのがこの「比翼」です。
落ち着いたテンポの上にのる力強い歌詞がとても素敵です。
籠の鳥を題材に歌う中に、鬼視点から見える同胞・千鶴と人間・新選組への内心がひしひしと伝わってくる曲だと思います。
曲だけ聴いても浸れますし、OVAを知っているとより深く理解できることでしょう。
私はずっと一君推しですが、この時ばかりは鬼に心を奪われそうになりました。
アーティスト | 吉岡亜衣加 |
タイアップ | PSP「薄桜鬼 黎明録ポータブル」OP |
関連サイト | https://www.otomate.jp/home/game/spec/?hard=psp&title=hakuoki_reimeiroku_psp |
黎明録は、新選組として彼らが活躍し始める前の過去編です。
隊士の誰かと結ばれ、過去懐かしんでいた人物とはまだ出会っていない時期です。
なので薄桜鬼あるあるの振り返りの曲ではなく、夢を叶える為に進む先を見据えている内容が歌われています。
今こそ胎動の時、みたいなスタート地点にいて、気持ちが未来に全振りされている真っすぐさ…のように感じられるところがかっこいいと思います。
言葉のひとつひとつも力強く感じます。
音楽としては、出だしとサビのメロディがめちゃくちゃ好みでした。
アーティスト | mao |
タイアップ | PSP「薄桜鬼 ~幕末無双録~」OP |
公式サイト | https://www.otomate.jp/hakuoki_musouroku/ |
薄桜鬼でまさかのアクションゲーム!
お気に入りの隊士を操作して敵をぶった切っていけるアクション初心者向けのゲームです。
そのアクションゲームのOP曲に相応しく、「桜花の如く」はハイテンポでかっこいい曲です。
maoさんの突き抜けるような歌声もとても素敵です。
儚い・切ない・凛としたイメージの強い薄桜鬼では珍しい部類に入ると思います。
その生命果てるまで 信念(おもい)を燃やせ
桜花の如く歌詞抜粋
私はこの歌詞が大好きです。
勝ち負けへの拘りでも情勢に流されるでもなく、最後まで自分の信念を貫き通すというのが、まさに薄桜鬼の新選組だなと思います。
アーティスト | 吉岡亜衣加 |
タイアップ | アニメ「薄桜鬼」ドラマCD ~星夜の想い~ |
関連サイト | https://www.nbcuni.co.jp/anime/hakuoki/ |
テンポが良くてメロディがとても綺麗な曲です。
さらさらっと流れていくような感じがお気に入りポイントです。
歌とCDの中身はリンクはしないですが、薄桜鬼本編の終盤とは結構繋がっている気がします。
私は、歌詞を聞いていると土方さんと函館の情景が浮かびました。
そんなにシリアスにならず、遠くから応援してもらって、優しく後押ししてくれるような気持で聴けると思います。
アーティスト | 黒崎真音 |
タイアップ | アニメ「薄桜鬼 黎明録」OP |
関連サイト | https://www.ytv.co.jp/hakuoki/ |
薄桜鬼随一の抜群の爽やかな疾走感がたまらない曲だと思います。
本編の過去編で、新選組幹部もまだまだ青い部分がある時期ですし、駆け出しという感じがするメロディが凄く良いです。
反対に、歌詞の内容は結構過去形が多いです。
でも「○○だろう」という未来予想も入っていて、進んだ先で本当にそうなるのか気になってしまうと思います。
アニメだけでは難しいかもしれませんのでゲームもあわせて、主人公の龍之介をみているときっと意味がわかるようになると思います。
もちろん、前半に書いたような曲の雰囲気だけでも十分に聴き入ってしまえる良曲です。
アーティスト | mao |
タイアップ | アニメ「薄桜鬼 黎明録」ED |
公式サイト | https://www.ytv.co.jp/hakuoki/ |
穏やかに流れゆくような旋律に荒んだ心が洗われるように感じます。
苦しい時代を生き抜く人(思い人)の支えになりたいという思いの溢れた名曲だと思います。
自然の「風」に例えられているのも和風で風流です。
また、帰ってくる場所を守って待っている強さを感じられるのも印象的です。
OP曲の黎鳴で駆け出して行って、ED曲ではその人を支えて応援しつつ待っているという対の関係が連想できるのも良いなと思います。
アーティスト | 吉岡亜衣加 |
タイアップ | 劇場版「薄桜鬼 第二章 士魂蒼穹」主題歌 |
関連サイト | https://www.nbcuni.co.jp/rondorobe/anime/hakuoki/ |
涙腺崩壊ソング、とても壮大な曲です。
新選組と過ごしていた少女視点で、彼らが生きた証や志を未来へ紡いでいく事が歌われています。
「はらり」と方向性は似ていますが、またいつか出会うのではなく散り散りになっても誠の御旗の元に今も共にいること。
忘れないだけでなく、彼らの軌跡をずっと語り継いでいくことが、ちょっと違います。
また、映画のエンドロールで流れる曲なので、映画本編からそのまま時代が続いている感覚がして、心どころか魂をも震わせてきます。
歌詞で「思い出じゃない」ときっぱり否定し、新選組の「誠」が生きていることを訴えてくるところはどうしたって泣いてしまう至高のポイントです。
もちろん歌単体でも素敵ですが、できれば映画と一緒に視聴してハンカチをビショビショにしてほしいです。
アーティスト | 吉岡亜衣加 |
タイアップ | アニメ「薄桜鬼」OP |
関連サイト | https://www.nbcuni.co.jp/anime/hakuoki/ |
古参ファンは知っている人も多いのではないでしょうか?
当時、着うたサイトのデイチャートで1位を取ったり、CD発売日にオリコンシングルデイリーチャートで12位になったりと、薄桜鬼の中でもとても人気曲だった印象です。
かくいう私も大好きですし、神曲だと思っています。
個人的には「十六夜」がエモいです。
月でいうと欠けはじめ。
新選組がこのアニメで刻んでいく歴史が暗示されている気がして、ああ無常と思ってしまいます。
楽曲としてはとてもテンポのいいメロディですし、歌詞に歴史的仮名遣いが含まれているところから和風の雰囲気が伝わってきます。
蝶と花と夜のコントラストも最高です。
薄桜鬼を知ったらば、絶対に聴いてほしいおすすめの一曲です。
説明下手で魅力を伝えきれず申し訳ないですが、曲はどれも本当に素晴らしいものばかりです。
薄桜鬼の楽曲には高確率で「花(桜)」が採用されていますので、世界観を堪能するとともにたくさんの花びらを浴びてくださると嬉しいです。
一つでも気になるのがあったら是非聴いてみてください!
以上、個人的薄桜鬼おすすめ楽曲でした。
ここまでのご拝読ありがとうございました。
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