こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
ノルン+ノネット LOFN、収録されている「ヴァールコモンズ」「ラストイーラ」共々、全スチル回収、おまけコンテンツの解放、主要EDは踏んだのでクリアとさせていただきます。
長い長い空の旅はこれでおしまいです(喪失感)。
なんだか本当に空気の澄んだ場所にいるような感覚になるくらいどっぷり世界観に浸ってました。
さて、最後にまとめをして締めたいと思います。
もちろん作業BGMはノルンの曲たちで作成しましたよ!
もくじ open
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト(IF) |
発売日 | 2018年9月27日 |
CERO | C(15才以上対象) |
シナリオ | 潮文音/真弓創 |
イラスト | 悌太 |
キャスト | 藤村歩/高垣彩陽/瀬戸麻沙美 梶裕貴/下野紘/佐藤拓也/小野大輔/斎賀みつき/遊佐浩二/杉山紀彰/杉田智和/吉野裕行/他 |
公式サイト | https://otomate.jp/norn9/lofn/ |
ある一つの歌が、少年を違う時空に連れ去る。
気がつくと、少年は見知らぬ場所に立っていた。
古めかしい街並み。景色はセピア色に見える。
まさに、教科書で見た明治や大正そのものの風景だったのだ。タイムスリップした世界で少年が出会った、3人の少女と9人の若者。
公式サイト
少年は彼らとともに、空の旅に赴く。
「続きのない友情、終わりの見える恋。それでも人は、独りではいられない」
彼らが旅をする理由は?
目的地とはどこなのか?
そして、この世界は一体何なのか?
多くの謎を抱えながら、船は進む。
物語の結末に向かって。
絆の紡ぐ未来が、今始まる――。
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
ルートによってかなり差はありますが、糖度は結構ある方だと思います。
恋愛過程は、ヴァールコモンズで恋人になって、ラストイーラで補足と後日談が描かれます。
ヴァールコモンズだけだと、かなり急展開に感じるので、感情移入が難しいかもしれません。
両方プレイするとわからなかったところがはっきりしますし、キャラクターの心情を理解できるようになると思います。
キャラ萌えはできると思います。
攻略できる組み合わせは決まっていて、こちらの通りです。
ヒロイン | 攻略対象 |
---|---|
こはる(CV:藤村歩) | 結賀駆(CV:梶裕貴)、市ノ瀬千里(CV:下野紘)、遠矢正宗(CV:佐藤拓也) |
久我深琴(CV:高垣彩陽) | 吾妻夏彦(CV:小野大輔)、二条朔也(CV:斎賀みつき)、加賀見一月(遊佐浩二) |
不知火七海(CV:瀬戸麻沙美) | 宿吏暁人(CV:杉山紀彰)、室星ロン(CV:杉田智和)、乙丸平士(CV:吉野裕行) |
こはるが比較的甘め、深琴は大人向け描写あり、七海は結構重くてシリアスな感じです。
BGMは非の打ち所がないです!
空の旅に相応しい、澄んでいて美しい音色ばかりで本当に好きです。
出来ればすべて聴いてほしいくらいです。
内容は全く同じのVita版公式サイトにアクセスすると少し試聴させて頂けるので、チェックしてみてくださいね。
公式サイト:https://otomate.jp/norn9/vita/
また、歌唱曲はやなぎなぎさんが担当されています。
ヴァールコモンズはOP「melee」、ED「Many university」、挿入歌「砂時計は空の空」。
ラストイーラはOP「foe」、ED「skyscape」。
透明感のあるお声がこれまたノルンの世界観にぴったりで、これ以上のドンピシャはないと思います。
私は「Many university」が推しです。
主人公は空汰。
少し大人びたイメージある小学生です。
登場するシーンは少ないですが、この作品の中心になっている子です。
ヒロインは、ふわふわ癒し系の子、高飛車なツンデレお嬢様、無口なクールビューティー(最年少)の3人です。
全員ボイス付き。
全然属性の違う子たちですが、ノルンの旅の間はぎすぎすしたりもなく、女の子同士の会話も結構楽しいです。
恋愛は全員経験はなさそうです。
攻略キャラクターは9人。
ツンデレ、腹黒、幼馴染み、兄貴分、陰キャ等々、充分すぎるくらい色々な人が集まっています。
結構お互いに大丈夫な人は仲良し、合わない人とは殺伐としています。
ヒロインも含めて、攻略に関係あるキャラクターは「能力者」という、一般人が持ちえない特殊な力を持った人たちです。
そのことで考え方や価値観の違いが出て、キャラ同士でいろんな関係が見て取れて面白いと思います。
また、サブキャラのアイオンは歌唱もされているやなぎなぎさんが演じられてます。
本職ではないのに本当にお上手で、アイオンのロボット加減が良い塩梅です。
私は相変わらず深琴組が好きです。
推すなら夏彦ですかね。
ちなみにベストカップルは、駆とこはる、深琴と朔也、七海と暁人だと思っています。
総プレイ時間は70時間超えでした。
ヴァールコモンズは40時間ちょっとで、ラストイーラは30時間ちょっとです。
ヴァールコモンズは最初の一人は7時間くらいかかって、その後はひとり3~4時間でプレイできました。
真相は1時間強くらいです。
ラストイーラはキャラもコンテンツもバラバラにプレイしたので確定ではないですが、ひとりのキャラのストーリーをまとめて読んだとして4時間くらいかなと思います。
攻略キャラが9人と多いので、全体のボリュームはすごいですが一つ一つのルートは短めです。
少し急ぎ足な部分や詰めが甘いところなど、細部でのツッコミどころは正直ありますが、全体として悪くは無いです。
断片的でわかりずらい各ルートの伏線は真相ルートに上手いこと収束しますし、何より幸せだけどちょっぴり切ない恋物語に心を鷲掴みにされます。
あと、調べてみたらPSPからVitaへの移植の際に加筆修正があったみたいですね。
(SwitchへはVita版をベタ移植)
PSP版をほとんど覚えてないので比べようがないのですが、確かに声優さんの演技で話し方or音量の繋がりが不自然な箇所はありました。
でも、注力しないとわからないので、検証しない限り特に知らなくても楽しさは同じだと思います。
ヴァールコモンズの攻略順は、奨励通りでいいと思います。
初手に千里or朔也
序盤に千里or朔也の選ばなかった方、駆、平士
中盤に一月、暁人
終盤に正宗、ロン、夏彦
オオトリに真相ルート
正宗、夏彦、ロンは攻略制限があるので注意です。
暁人の前に必ず千里ルートを終わらせておくのと、夏彦は後に回すとよりいいかな。
ゆり子のおすすめ攻略順
千里or朔也→平士→駆→暁人→一月→正宗→ロン→夏彦→真相
ラストイーラはプレリュードだけ乗船順の縛りがありますが、他は自由にプレイしていけます。
フーガは本編補完に重要と思っていますが、視点が違うだけで本編をもう一度なぞる形なので人によっては手間に思うかもしれません。
私はヴァール→ラストの順番にプレイしましたが、ヴァールとラストの間は自由に行き来できるので、時系列でプレイしても面白いかもしれません。
プレリュード→本編→フーガ→コンチェルトみたいな感じです。
イラストを担当されているのは悌太さんです。
オトメイト作品では、十三支演義やシャレマニなど、全然系統の違う作品のキャラデザをされてますけど、絵を見たらすぐに悌太さんってわかりますよね。
ノルンは、淡く透き通るような感じのデザインがとても綺麗です。
フォーマルでもミリタリーでもないお揃いの制服も凄く素敵。
悌太さんとは別件だと思いますが、背景は癖のある水彩画みたいな感じです。
結構テイストが違うのでキャラクターの立ち絵のキャップに慣れるまでちょっと時間が必要かもしれません。
このゲームは、タイムスリップした少年とノルンの壮大な空の旅の物語です。
シナリオに関しては急展開なところがありますが、本編とFD両方をプレイすると補完されて理解も深まると思います。
攻略対象が多いので1ルートが短めですが、ゲーム全体のボリュームはかなりあります。
十分キャラ萌えもできます。
また、音楽やイラストがゲームの世界観にマッチしていて素晴らしいです。
どちらも大変綺麗なので、気になったら是非手を出してみてほしいです。
プレイする人を選ぶような要素は無いので、初心者でも慣れている方でも誰でも楽しめると思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
あと、ノルンはSwitch版に収録されていない「アクトチューン」という2つめのFDがあります。
こちらはパラレルとコメディーらしいので、あんまり手を出す気がないのですが…。
機会があればやってみたいと思います。
では👋
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