こんばんは。
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薄桜鬼楽しんでます。
今回は隠すほどのネタバレも書いてないとは思うんですけど、一応ネタバレボタン作っています。
気になった方はぜひ覗いていってください。
もくじ open
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト(IF/DF) |
発売日 | 2020年7月30日 |
CERO | B(12才以上対象) |
シナリオ | 長野和泉/小縞なお |
イラスト | 四季咲組 |
キャスト | 鳥海浩輔/吉野裕行/遊佐浩二/坪井智浩/梶裕貴/小野大輔/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/hakuoki/shinkai/ginsei/ |
文久三年十二月。
父を探して京を訪れ、そこで新選組と出会った雪村千鶴。
幕末の戦乱の世で、彼らの最後の戦を見届けるまでの数年間。
その隙間に合ったであろう小さな物語の集まりです。
機能名 | 有無 |
---|---|
既読/未読スキップ・オートモード | 〇 |
クイックセーブ/ロード | 〇 |
バックログ | 〇 |
チャプター(√又は章毎の途中プレイ機能) | 〇 |
フロートチャート | × |
選択肢又は未読箇所までのジャンプ | × |
ヒロインの名前変更 | 〇 |
デフォルト名呼びボイス | 〇 |
ヒロインフェイス表示 | × |
ヒロインボイス | × |
キャラクター立ち絵の動作(目パチ・口パク等) | 〇 |
ステータス(パラメータ)画面 | 〇 |
アイキャッチ | 〇 |
フォント変更 | × |
オトメイトさんの基本仕様です。
抄目録という地図上から物語を辿るチャプターがあります。
銀星の本筋もこれに沿って進みます。
特殊な仕様は特にありません。
ずっとプレイしたかった薄桜鬼です。
今作は薄桜鬼真改本編のFDの立ち位置です。
真改本編の補完がされています。
「夜」と「季節」というテーマがあって、京の町の季節感を出してくるみたいですね。
戦乱の最中ですが、季節の移ろいに焦点を当てた、ザ・昔の日本みたいな雰囲気を感じます。
藤の花が出てくるので、5月くらいの季節感を取り上げています。
薄桜鬼はこのブログを始めるはるか昔にプレイした事があります。
最推しは無印の頃からずっと一くんです。
サブキャラは山南さんが好きで、アニメの雪華録と映画で風間にも心を持っていかれてます。
つまり好きなキャラがいっぱい(笑)
月影も去年買って積んだままなんですけど、先に最推しがいる銀星からプレイします。
一くんを早くなんとかしたいのです。←
内容はどうなんでしょう?
前後するかもしれませんが、もうそこはしょうがないと開き直ります。
ちなみに銀星の攻略キャラはこちらの6人です。
- 斎藤一
- 藤堂平助
- 原田左之助
- 永倉新八
- 相馬主計
- 坂本龍馬
以降はネタバレ回避のため【ネタバレ】ボタンを設置しています。
クリック・タップするとネタバレ感想が開きます。
閲覧後の苦情等はご容赦ください。
よろしくお願い申し上げます。
名前:斎藤一
所属:新選組三番組組長
CV:鳥海 浩輔
どうあがいても斎藤一が好きです。
堅苦しいですけど、武士を体現した日本男子です。
不器用で優しい最高の男ですよ!(推しまくり)
今回は特に、御陵衛士から帰ってきた時に、浅葱の羽織に袖を通すシーンがかっこよすぎて死にそうになりました。
とても似合うし色んな意味でずっと着ていて欲しいと思います。
小話の集まりなのでストーリー性はほとんど無く、シチュエーション毎の切り取りのような感じです。
共通章では全員に浴衣スチルと写真撮影スチルがついてくるみたいです。
そしてこれが最後にオーバーラップする所がとてもいい演出でした。
(みんなあるみたいです)
一くんはなんだか千鶴との距離がいつもより近かった気がします。
多分、無意識でしょうけど、気がついたら顔を赤くしてそうな距離ではないかと思いました。
あまり深い仲にはなってない時期にピッタリ背中合わせとは…。
ライターさん変わりましたか?
そういえば、一くんが千鶴の服装を褒めようとするといつも邪魔が入るのが定番なんですけど。
浴衣と着物エプロン出てきたのに今回はそういうのは無かったですね。
個別ルートになると、斎藤一の内面が垣間見得る瞬間が多くて良かったです。
労咳が進行している沖田に古くからの好敵手として思うところがあって、わざわざ損な役回りを引き受けちゃうところとか。
新選組の剣である沖田に昔のようには戦えないからと引導を渡すなんて重責だし、誰もやりたがらないのに複雑な顔をしつつ立ち回っちゃう一くんが愛おしいです。
一くんにとって新選組は居場所ですから、仲間は本当に特別なんでしょうね。
そうやって信じられる人に義を尽くす所が斎藤一としての武士の在り方な気がしました。
あと、幕末の戦火の中で立場や考え方がだんだんと変化していくけど、どんな苦境でも武士として上に微衷を尽くすところは変わらなくて。
「変わらないものをこそ信じている」といった一くんの芯がずっと揺るぎなく存在しているのがとても泣けました。
そして、千鶴を自分の意思で守ると誓ったのも違えなく…。
会津での戦に出て戻ってこないかもとヒヤッとしたけど、ちゃんと置いていかないでくれました。
武士として散ることを昔なら思ったかもしれないですけど。
土方さんみたいに人に指示を出す立場になってみて、生き残ることの意義にも気づけたみたいでした。
死地から帰ってきた時、千鶴とファーストネーム呼び合ってたんですけど、これは…。
無実師の随想録では祝言で恥ずかしそうに初めての名前呼びをねだるシーンの全キャンセルの案件ですよね…。
会津で呼んじゃったか…そうか…。
祝言の場面めちゃくちゃ好きなので、ちょっと悲しかったです。
まさか甘めのシーンで寂しく思うなんて、懐古厨全開の自分が情けないです。
薄桜鬼を丸ごと好きでいたいのに妙に切なかったです。
いや、でも、「一さん」呼びは変わらず尊かったです(涙)
あと、最後に妊娠発覚させる必要あったかな。
嫌とかではなくて、微塵も素振りが無かったのに突然きてびっくりしました。
名前:藤堂平助
所属:新選組八番組組長
CV:吉野 裕行
平助くんは本編の最初から比較的好意的で、癒し枠でしたね。
いつも気にかけてくれて、明るいから元気も貰えて、新選組での処遇にも耐えられるってもんです。
もちろん、最後にラブラブになった時も変わらずいつも思ってくれてます。
そんな平助君ですけどルートは結構シリアスで。
個人的には山南さんがラスボスになってしまうのが特にきついですね。
山南さん好きなんです…。
代わりに風間と共闘できるのは良い。
平助本人については、御陵衛士になったり、油小路で瀕死の傷を負って死にたくなくて羅刹になったり。
人としての迷いや自分の在り方に悩む描写が多くて、それでも頑張ってる平助くんの姿が印象的で今でも記憶に残ってます。
どうしてもダメな時は千鶴が叱咤激励してましたね。
当然のように武士としての誠を貫くキャラが多い中、平助くんのような明るいキャラが揺れに揺れるのは本当に貴重で、どんどん一人前になっていく過程が好きです。
羅刹になったらなったで、普通の人間じゃなくなったことに悩むし、新八と左之さんと晩酌したり怪しい動きをする山南さんに立ち向かったりする中でも自分と他人の違いに聡いし。
苦悩する所も忘れずに描かれていて、ストーリーがすごく良かったです。
本編で、羅刹になった後、自分だけが他の人と違うことを自覚していく過程を思い出してなんだか切なくなりました。
平助ルートって恋じゃないところで胸が痛みますね。
FDなので、千鶴といい雰囲気になる場面が多いんですけど。
甘いだけじゃなくて、元々の平助ルートの良さもある小話だったと思います。
名前:原田左之助
所属:新選組十番組組長
CV:遊佐 浩二
左之さーん!
いいですねいいですね。
さり気ない気遣いと大人の包容力が健在でした。
疲れた時に左之さんルートは効くかもしれない(笑)
でも、人の機微に聡くて気遣いもできてモテる要素しかないんですけど、左之さんの場合はその優しさ故に困ることも多かったのではないでしょうか。
昔も思いましたが、左之さんって割り切れない性格で、嘘も苦手だから二者択一になった時、思い悩む人ですよね。
新選組残留か離隊か、新八と戦場に残るか千鶴を選ぶか。
左之さんっていつも自分が大切にしている人の中で何かを捨てなきゃならない分岐ばかりで、人柄がいいからこそ選択肢がより悲しく思えました。
乙女ゲームなので、ヒロイン千鶴がいる方を選ぶんですけど、選んだからといって本当に綺麗さっぱり縁切りって言う訳でもなくて。
ちょっとでもキーワードが引っかかると思案に入ってしまうので、割り切れてない所がわかりやすくて。
時代が進んでも左之さんは左之さんのままでいてくれてるんだな、なんて思いました。
いい意味で根が変わらないのは安心といいますか。
短いお話の中で、昔なんで薄桜鬼のキャラを好きになったのか思い出せた気がします。
このルートに関してはスチルとかシチュエーションとか萌え要素もあるのになんでか左之さんの良さについて考える時間になりました。
作品が長く続くってこういう風にも楽しめるから良いなって思いました。
あ、でも最後にお子様の顔を拝めてやばかったです!
ちゃんと二人の血を継いでましたね。
幸せそうでなによりでした。
名前:永倉 新八
所属:新選組二番組組長
CV:坪井 智浩
新八さん鉢巻してない方が圧倒的にかっこいいってどういうことですか。
眼鏡外したら美人でしたみたいな二次元特有の現象ですかね?
ハピエン後の鉢巻外してる回想とか、新規の湯上りの絵とか、最高です。
ずっと取ったままでいて欲しいくらいでした。
新八は良くも悪くも感情豊かで、周りに人あっての新八だなと思います。
羅刹化した時の慟哭のように正直に気持ちを表せるのっていい事です。
薄桜鬼は黙っていたり痩せ我慢したりが多いですからね(笑)
一くんとか一くんとか一くんとか!
新八が進みたいと思った道から外れてしまった時どう考えて生きていくのか。
そう言うのが羅刹を受け入れられないところに出てるのかなと思いました。
未だに新八が羅刹になってしまうことにはちょっと疑問符がつくんですけどね。
だって最初期(黎明録)の頃から曲がったことが嫌いで嫌いで仕方ない性格の人の人生曲げさせて、そんなに苦しめたいんか!と思っちゃいます。
平助や左之さんと離れ離れになって、近藤さんが斬首されて、周りの大事な人達が消えてゆく毎に新八の心も悲鳴を上げているのもとても悲しかったです。
明るい兄貴分でいつも周りに誰かがいるような人なのに、塞ぎ込むように山小屋に籠城って…。
後に復活するのはわかってますけど、新八くらいまっすぐ生かしてあげても良かったんじゃないかとさえ思います。
…まぁそれをやっちゃうと千鶴とくっつく=戦場から遠ざかるので、攻略できなくなるんですけどね。
恋愛するためには新八が自分の根をひん曲げなくてはいけないので。
でも、千鶴への気持ちは不可抗力で進むことになった羅刹とは違い、自分で選んだものですので、最後までその決断が正しかったと新八本人が思ってくれることを祈るばかりです。
(こう書いていると新八のハピエンが暗いイメージになっちゃうかもしれませんが、そんなことないですよ!)
最後に全てが終わって、踏ん切りがついて箱根戦争の地に新八と千鶴が足を向けて。
桜の木の下で盃を掲げるスチルは泣いちゃいました。
新選組とは喧嘩別れみたいになったのがやっと元に戻った感じもしますし、やっとお苦しみタイム終わったなって感じで。
本当にそのくらい新八が沈んでる姿は堪えました。
名前:相馬主計
所属:新選組隊士
CV:梶 裕貴
西本願寺に移転してから入隊してくる後輩くんです。
めっちゃしっかりしてて全然後輩味ないですけどね(笑)
千鶴がタメ口で相手が敬語のパターンって真改までは無かったので逐一新鮮な会話相手です。
一くんとはまた違った真面目さがあって、平隊士といえど信頼が厚いのも頷けます。
相馬くんは本人は好きですし罪は無いのですが、未だにどうしても無印のいいとこ取りルート+途中から主人公級になる本編はなんだかな~と思いますし、今回はそれの補完か…。
MAXが土方さんルートの五稜郭でその後は無かったので、より後世まで新選組(旧幕府)を追えるのはありがたいんですけどね。
鬼視点の俯瞰ではなく、新選組の内部で軌跡を辿れるので、当事者目線での時代の厳しさや誠の新選組を最後まで貫く志も伝わりますし。
ただ、このFDの説明だけだと、幹部隊士を犠牲に平の相馬くんと千鶴が土方さんを追いかけて北上する、守られ続ける2人に見えてしまうので、絶対本編を読んで幹部との意思疎通を知ってからプレイするのがいいです。
元々早い段階から信頼されてましたけど、何故相馬くんを逃がすのかがわかりにくいかも…。
相馬くんは見習い隊士から始まるので、日々野村と千鶴と一緒に雑用から稽古まで頑張ってる感じが凄くいいです。
3人で雑用の合間に話している所が彼ららしくて一番好きでしたね。
FDなので甘いのかこういうほのぼのなものがたくさんあると嬉しいです。
千鶴が女だとわかった時の照れやどうしていいかわからない不器用さも可愛かったです。
あとスチルで、斗南の一くんをオマージュした様な雪を眺めてる絵があってとても綺麗でした。
台詞とか若干パクりですけど(笑)
シチュエーションが良いから好きになれました。
テーマの星やら季節やらを一番回収してたかなと思うのもこのルートでした。
名前:坂本龍馬
所属:土佐藩
CV:小野 大輔
おまんのターンを待ってたにゃあ!
まず一番に言いたいです。
小野Dさんの土佐弁萌え。
地方弁特有のイントネーションが最高ですね。
住んでいる地域的にゆり子は意味は大体わかるのでちゃんと日本語に聞こえました(笑)
そういえば、新選組のみんなもなんのことなく普通に坂本と会話してますけど、易々と通じるものなんだろうか?
君菊さんの廓言葉も平気だったし、意外といけるのかな?
坂本は敵か味方かわからない、ミステリアスなキャラなんですけど。
坂本龍馬って勉強した記憶はありますけど、名前だけ一人歩きして幕末のすごい人くらいの認識なんで薄桜鬼での扱いって未だにちゃんと理解出来てない気がします。
まぁ、主人公にとっては途中から絶対の味方って思ったらいいですよね。
羅刹が待ち受ける甲府城に向かう時、千鶴に西洋式の挨拶をせがむのめっちゃ好きです。
揶揄うにしても左之さんとは違ってあざとさみたいなのがあって、要求をあわよくば飲んでもらえるかもみたいな期待が見えて坂本らしいです。
京の頃は本気じゃなかった感じですけど、旧幕府と新政府の戦いが始まってからは身が入ってきてて、冗談ぜよじゃない押し方も良き。
千鶴も早く坂本を好きになればいいのにな~と思いながらプレイしてました。
まぁ、気さくな人ですけど、あの時代の千鶴みたいな由緒正しい女子からしたら坂本ってチャラいから警戒もするか…(笑)
坂本は親友の中岡と、千鶴は綱道や薫と、親しい人と敵対しなければならない事になるんですけど、その辺の経緯は本編で。
道中、決戦の地へ行く途中の心情がFDでは書かれていました。
千鶴としては助けたい気持ちがあったみたいで、坂本も同じ気持ちを持っていることを看破していました。
坂本ってこの時代で誰よりも先を行ってる人だから、同じものを共有できる人ってやっぱりなかなかいなかったみたいで。
気持ちを汲んでくれた千鶴の存在は本当にかけがえのないものだったんだなと思います。
この後ずっと、俺のものおれのもの~みたいな描写増えるので、スイッチ入ったな(笑)
坂本はあまりにも有名すぎるので、今後も船で外国をまわるみたいです。
ただ、新選組に縁のある人たちには遠回しに助太刀したりするのかなって感じでした。
なんだか一くんだけ、好きすぎてモンペの様な感想になっちゃいましたね。
…贔屓しすぎですかね(笑)
なにはともあれ、やはり薄桜鬼は良い。(結論)
FDですので、本編ありきの内容になりますけど、激動の時代のあの時あの場所で、攻略キャラクターが何を思っていたのか知れるのはとても嬉しいです。
好きな作品の理解度が深まるって最高…。
この調子で次の評価記事も書いてきたいと思います。
では👋
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