こんにちは。
いつもご訪問ありがとうございます。
また、やる気ボタンを押していただき感謝申し上げます。
遙かなる時空の中で~八葉抄~をダッシュで視聴していたゆり子です。
dアニメの契約してるんですけど、遙かは1月いっぱいまでの視聴だったので急ぎました。
ツイッターのフォロワーさんで見てた方に教えてもらってなかったら危ないところでした。
感謝感謝です。
アニメ八葉抄はゲームの無印や漫画版ともまた少し違うので、どこもかしこも見て!と思っちゃうんですが。
ゆり子は毎回のED前の和歌と23話を激しく推します。
特に23話はレア度高いです。
石田彰神が歌います。
dアニメは配信終わっちゃいましたけど、別のサイトとかでもしあれば!
遙か語りが長くなりましたが、本題のトリアイです。
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト×フロンティアワークス |
発売日 | 2019年7月18日 |
CERO | C(15才以上対象) |
シナリオ | 若宮たすく/深瀬カエル/紅原香 |
イラスト | さらちよみ |
キャスト | 小野友樹/前野智昭/柿原徹也/梅原裕一郎/松岡禎丞/木村良平/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/triangle/tlicolity/switch/ |
※vol.1のオープニングです。
――これは、ほんの少しだけ未来の物語。
Tlicolity Eyes -twinkle showtime-公式サイト
人口のおよそ3割が【能力者】と呼ばれ、不思議な力を持っていた。
ウワサでは、能力者たちはキラキラと輝く芸能界に多いと言われている。
物語のヒロイン・東地三姉妹も能力者の内のひとりで、それぞれが芸能界で奮闘中!
彼女たちの能力は【相手のステータスを一時的にアップさせる】というとても便利な能力。
……しかし、その能力にはある秘密があった。
それは、能力をかけた相手を自分のトリコにしてしまう副作用――
【トリコリティ】が発生すること!
芸能界に副作用に三角関係!
このトキメキは副作用?それとも――
機能名 | 有無 |
---|---|
既読/未読スキップ・オートモード | 〇 |
クイックセーブ/ロード | 〇 |
バックログ | 〇 |
チャプター(√又は章毎の途中プレイ機能) | 〇 |
フロートチャート | × |
選択肢又は未読箇所までのジャンプ | 〇 |
ヒロインの名前変更 | 〇 |
デフォルト名呼びボイス | 〇 |
ヒロインフェイス表示 | 〇 |
ヒロインボイス | × |
キャラクター立ち絵の動作(目パチ・口パク等) | 〇 |
ステータス(パラメータ)画面 | 〇 |
アイキャッチ | 〇 |
フォント変更 | × |
基本操作はいつものオトメイトさん仕様です。
スチルやトリコリティモードが発生した時などに振動がおこります。
「トリコリティーモード」は主人公の能力の副作用によって、攻略キャラが主人公に迫ってくる場面です
モードに入るとはじめにカットインと囁きが入ります。
Switch版では、ボーナスイベントとハピエン後のアフターストーリーが追加されています。
トリアイはオトメイトさんの「triAngle PROJECT」の作品の一つです。
三角関係がテーマで、タイプの違うものが3つ発売されています。
- 第一段:トリアイ(芸能界×ラブコメ)
- 第二弾:片思いコントラスト(学園×純愛)
- 第三弾:蛇香のライラ(アラビアン×官能)
私はライラはプレイ済みで、今回が2つめのプレイです。
トリアイも元々PC版で、ひと作品が円盤3つ分に分けて発売されてますが、Switch版ではタイトル毎に統合されています。
ディスク毎にヒロインが違うので、今回はヒロイン3人。
それぞれに攻略キャラが2人ずついる形になってます。
それから「能力」についてですけど、50年前の「ナノマシン投与」によって、人々が潜在能力や感覚を向上させる計画がありました。
そのおかげで、個別に「能力」を持つ「能力者」が誕生します。
しかし、悪用を恐れて廃止に。
ナノマシン投与を受けた人々やそのDNAを受け継いだ人々は、今も「能力者」として人口の3割ほどは存在しているそうです。
ヒロインたちが男性に使っちゃうと、ちゃんと本来の効果も発揮しますが副作用で虜にしちゃういます。
この状態になるとトリコリティーモードに入り、急に甘いセリフまみれに…!
アムネを知ってる方はイッキの目の逆バージョンをイメージしていただければわかりやすいと思います。
ハーレムやファンクラブはできませんけどね(笑)
攻略の順番はvol.1から番号順にやっていきます。
以降はネタバレ回避のため【ネタバレ】ボタンを設置しています。
クリック・タップするとネタバレ感想が開きます。
閲覧後の苦情等はご容赦ください。
よろしくお願い申し上げます。
Name:東地桜
Age:18
Profession:新人女優
Ability:他人のステータス(能力値)を向上させる
あらすじ
公式サイト
通っている大学が映画の撮影現場になり、友だちと一緒にエキストラとして参加することになった三女・桜。
しかし当日、主演女優が現れず現場が大混乱!
こっそり付き合っていた男性と駆け落ちをして行方不明とのこと……。
その場にいた芸能事務所の社長・小野沢マサトに見初められ、なんと桜が代役に抜てきされてしまった!
今人気の若手俳優・翠川チヒロの相手役という思わぬ形で女優デビューをすることになってしまい……!?
Name:翠川チヒロ
Age:22
Profession:俳優
Personality:(通常時)クール×オレ様/(トリコリティ時)情熱家×素直
CV:小野 友樹
演技にストイックで厳しい事務所の先輩です。
クールな俺様系の性格ですが、トリアイモードになるとちょっと情熱的(笑)
「いばらの恋も一歩から」の撮影を通じて桜との仲が深まっていきます。
クールな俺様の王道でしたね~。
足引っ張んなよ的な言葉とともに睨みを効かせてくる感じです。
はじめは女優になりたての桜のことをめっちゃ見下して、態度が厳しめです。
でも桜ちゃん凄く頑張り屋さんで、へこたれずに「ユキ役」をこなそうとするので、段々とその姿勢を認めてくれます。
こういう主人公好きです。
見ていて元気になれました。
それで、チヒロは演技指導もしてくれますし、体調を心配してしれますし、偶然を装って差し入れとかしてくれるようになりますし…。
このあたりはもうただの面倒見のいい先輩でした(笑)
もうすでにクーデレ。
トリコリティモードは甘いセリフまみれで、まさに乙女ゲーだな~思います。
最初っから全開だったので相手に対する感情は関係なく副作用でそういう気分になるみたいですね。
桜ちゃんは男性に能力を使うことを姉に止めたれていたんですけど、1回やむを得ず使って副作用が相手をメロメロにしちゃうってわかって。
「気をつけないと」と思いつつ、特に誰かに害がるわけではないので、その後はなんかバンバン使ってました(笑)
もちろん、副作用目当てでなく、あくまで主要な効果をその人のためになるようにですけどね。
モードにはいったら俺様キャラの言いそうなセリフの見本市で、基本甘いし、台詞が臭くて面白いこともあるし楽しかったです。
さすがラブコメでした(ニヤニヤ)
これ、他のキャラクターも全員ありそう…ぐへぐへ(気持ち悪い.笑)
そんな仲良くやっている日々に、チヒロ父が突然表れて、チヒロと桜の仲がギクシャクし始めます。
チヒロも実は能力者で、その能力を気味悪がった父が原因で両親が離婚して母子家庭で育ったそうです。
父は元々能力者をよく思ってない節があったそうで…。
チヒロの能力は隔世遺伝なのに、父がチヒロが突然変異したと早とちりして、家族の絆が途切れてしまったことを謝ろうと現れたみたいです。
でも、チヒロは父と対面した時、感情に任せて能力を無意識に遣ってしまうのが怖くて、ひとりでいようとします。
桜とも距離を置くので、すれ違いの日々が続きます。
映画の撮影でもNG連発で、スランプになってもどかしいのですが、桜がなんとか父とチヒロの面会を取り持って、誤解を解くことに成功します。
ああ、前向きヒロインって最高だな~。
家族仲はやり直しって感じでしたが、もう多分悪い方向にはいかなそうで安心できました。
めでたしめでたし…ではなく!
その場面を週刊誌がチヒロと桜だけを切り取って撮影していて、今度はスキャンダル沙汰になります。
芸能界っぽいですね。
映画の公開や俳優生命が危ぶまれますが、映画の舞台挨拶でチヒロが誠実に謝罪したのを世間が好意的に受け止めてくれてその後は仕事も恋も軌道にのったみたいでした。
演技の仕事に超厳しくてストイックだったのに、最後の方は桜の事を第一に考えていてめちゃくちゃいい男でしたチヒロ。
ハピエンやAfterstoryは情熱的で甘々で、クールどこ行った?という感じでした(笑)
トリコリティモードの時が素なのかな?
Name:小野沢マサト
Age:30
Profession:芸能事務所社長
Personality:(通常時)お兄ちゃん×世話焼き/(トリコリティ時)崇拝×ロマンチスト
CV:前野 智昭
元俳優です。
映画のエキストラとして参加していた桜をスカウトして女優の道に引き込んでくれます。
年上設定なので、気遣いすごいし、大人の余裕もあるし、いかにもモテそうな感じの人!
そしてセクシーホクロ詰め込んだお顔です(笑)
マサトは、ずるい大人との恋愛ルートでした。
芸能界に長くいるためか、相手の顔色を見て気持ちを汲み取るのも上手いみたいです。
実はこれが能力で、人の気持ちの真偽がわかってしまうらしいです。
また、元俳優の部分はどう考えても地雷臭がプンプンしてたんですけど、その通りでした。
マサトは能力に振り回されてしまい、俳優を辞めてしまいます。
嘘をつくとノイズが走るんですけど、自分のセリフにまでそれが起こって演じることが好きなのに自分のことさえも信じられなくて、役者でいることが怖くなったそうです。
でも、未練があって、俳優に関わる仕事をしている、と。
恋愛は、桜ちゃんがマサトを好きになっていって、中盤くらいに桜からマサトに告白して振られちゃいます…。
実はマサトも桜ちゃんの事が好きで…。
でも能力のせいで、桜ちゃんが嘘をつかない人だと知って、その存在が綺麗で眩しすぎて遠ざけたみたいです。
この辺りの言い方はずるかったですね。
桜ちゃんに優しくしているようで、臆病な自分を守ってましたからね。
そして、避けてるようで桜ちゃんの様子を影から見守ってました。
好きなら好きと言えばいいのに!
桜ちゃんは有耶無耶になっている間、めっちゃ悩んでましたしちょっと不憫。
厄介な能力があるばかりにマサトも桜ちゃんも大変でした。
でも桜ちゃんが明るくて、恋愛も結構押せ押せな感じだったので、逃げようとするマサトと一度は向き合うことができるのですが…。
まーた一難。
マサトが能力者であることを隠していたのが発覚して、ギクシャク…。
他人の嘘を見破れる人が一番嘘ついてたんですよね。
桜ちゃんもさすがにカッとなって、マサトに酷い事を言ってしまったので悩む日々が少し続くんですけど。
恋する女の子は強いですね!
最後はマサトを信じることを貫きます。
そして、マサトももう一度逃げずに向き合ってくれて、やっと好きと言ってくれました。
最初の時とは違って、のらりくらりと誤魔化していたマサトにやっと芯が入ったような言い方でした。
…ずるい所は変わりないですけど、桜ちゃんと一緒なら能力に振り回されることもなさそうですし、少しずつ精神も鍛えられるといいなと思います。
トリコリティモードはめっちゃ面白かったです。
桜ちゃんと付き合う前はセリフもテンションもそんなに普段と変わりないな~って感じです。
でも、告白を受け入れたあとからはマイエンジェルとかなんとか…!
どんなキャラよ(笑)
チヒロルートは恋も仕事も浮き沈みが一緒でしたけど、マサトルートは仕事は順調で恋にちょっと悩む感じでした。
それぞれの立場に沿ったいい恋愛ができたなと思います!
Name:東地棗
Age:23
Profession:カメラマンアシスタント
Ability:他者のステータス(能力値)を向上させる
あらすじ
公式サイト
次女・棗は、先輩カメラマン・望月ヨウスケのアシスタントとして仕事を頑張っている。
モデル・仙波ワタルの撮影に同行した時、ひょんなことから棗も彼を撮影することになったが、ワタルを魅力的に撮ることができず……。
落ち込む棗に、ワタルからとんでもない提案が!
「魅力的な写真を撮るためには、まず被写体を知ることだよね」
それはワタルとの3ヶ月間の同居生活だった!
カメラマンとして成長するために、棗は同居を決意するが、なんとワタルの部屋の隣にはヨウスケも住んでいて……!?
Name:仙波ワタル
Age:23
Profession:雑誌モデル
Personality:(通常時)ナルシスト×プレイボーイ/(トリコリティ時)純粋×甘えん坊
CV:柿原 徹也
雑誌の人気モデル。
第一印象はチャラいです。
カッキー特有の「アンタ」の発音がキレキレ?のキャラクターです!
ワタルはチャラくて女慣れしてますけど、悪い男に落ちちゃった~みたいなシナリオでは無かったです。
真逆なイメージの組み合わせですが、実はふたりとも似たもの同士でした。
今をときめくモデルのワタルですが、昔は内気な子だったとか…!
そのせいで、小学生の時女の子たちにいじめられた過去があります。
特殊な記憶能力で、自分が傷ついた言葉をずっと覚えてしまっているそうです。
モデルをはじめてから少しづつ人と話せるようになり、過去も克服中ですが、相手の本気の言葉は覚えちゃうので、傷つくのが怖くて自分の本気を相手にぶつける事はできない―相手に対して本気になれないみたいです。
棗ちゃんは、中学時代に自分の思いを押し付けてしまい、親友が離れていったそうです。
そして、相手を傷つけてしまうこと、それによって自分が傷つくことを恐れています。
人に対して一歩踏み出すことのできないふたりですが、ひょんなことからカメラ修行のためにはじめた同棲を通じて、対人関係の克服を一緒に頑張ります。
棗ちゃんは全く恋愛をしたことが無い子なので、デートとか色々たどたどしいのですが、可愛かったです。
デートに始まり、手をつなぎ、抱きしめる、キス…と段々階段を登っていきました。
でもですよ、知らない男性と同棲のハードルが1番高いんですよね(笑)
会社の方針が元とはいえ、気がついてたのかな…?
言及しなかったのがまた恋愛初心者って感じがしました。
ワタルは棗ちゃんに気は無かったのですが、棗ちゃんといる時が1番楽しいと気がついて、そこからは早かったですね。
女慣れしているようで、本気の恋は初めてなので、ちょっと抜けてたりするのが可愛かったです。
そうそう、棗ちゃんが今日こそ告白するぞ!みたいなときに、ヨウスケが「俺じゃダメか」って言ってきたのがびっくりしました!
しかも前の夜にワタルと濃いキスした次の日というとんでもないタイミング…。
ヨウスケは最初から棗ちゃんに好意ありなんですけど、まさかワタルルートで告白してくるとは思わなかったです。
それまで棗ちゃんに恋のアドバイスとかしていたのは全部自分へのブーメラン(涙)
切なすぎます…。
ヨウスケ、次は君のルートで幸せにするね。
棗ちゃんとワタルストーリーの最初から同棲してましたが、気持ちが通じてからもそのまま同棲は継続してました。
それまでは色気描写全然なかったんですけど、ED後は棗ちゃんキャミソールで寝てて急に大胆でした(いいぞ)
そしてアフターストーリーはCERO:Cが許す限りの展開でした。
トリコリティーモードは普段からワタルが甘めのセリフを言うので、そんなに大きく変化がなく、副作用にかかってもワタルだなって感じでした。
それよりも、可愛いものに例えてくれる発言?が面白くて死ぬほど笑わせてもらいました(笑)
犬、猫、うさぎ、羊、ハリネズミ、ミツバチ、白鳥、シマリスがあったと思います。
アミーゴかな?
あと、病院に行ったら白衣のエンジェルを堕天使させちゃうとかなんとか。
もうギブ、笑わせないでくださいお腹が痛い(笑)
Name:望月ヨウスケ
Age:28
Profession:カメラマン
Personality:(通常時)硬派×過保護/(トリコリティ時)超肉食×独占欲
CV:梅原 裕一郎
会社の先輩です。
プロとしてのカメラの腕も一流で、棗ちゃんも憧れています。
良いすれ違い恋愛を見せていただいたルートでした。
ヨウスケは目つきは怖いし、口数もそんなに多くなくて、あまり人が寄り付かなさそうな寡黙な人です。
でも、カメラマンとしては一流の腕で、棗ちゃんも憧れて彼のアシスタントをしてます。
そして、過保護。
職場の先輩でそこまでやるかというくらい公私共に助けてくれます。
そして運命力も強いです。
8年前に棗ちゃんと親友が離れ離れになった現場に居合わせて、その後能力のせいでおじさんに絡まれた棗ちゃんを助けたのがヨウスケでした。
目つきが悪いせいで人助けしても怖がられるのですが、棗ちゃんは初めて真っすぐ御礼を言ってくれた人みたいです。
…うん、もう惚れたな。
ヨウスケ自身も能力者で、一度見たものは忘れないそう。
棗ちゃんとであって以降の日常で事故に遭い、記憶が飛んでしまい…。
記憶なんて簡単に無くなってしまうことを知ったからこそ、忘れても残しておけるようにカメラマンになったそうです。
そして、棗ちゃんを忘れてしまうのは怖かったみたいですね。
思っていたよりはるか昔から棗ちゃんのこと好きだったんですよね、ヨウスケ。
ワタルルートでよく棗ちゃんの恋を応援できたなと思います。
一途すぎて、既出の「俺じゃダメか」が余計に辛い…。
でも、ルートでは結構早いうちに棗ちゃんに告白したあとは、仕事中でも一瞬微笑んでくれたりとか、ガンガン胸きゅんを奪い去っていくとんでもない人でした(笑)
口数が少ない硬派キャラは何を考えているか、つかむのに苦労するのが鉄板ですけど、思った以上に気持ちを聞かせてくれました。
トリコリティーモードもありますし、積年の恋慕が一気に開放されてる感じがしました。
しかし、何か少し違和感が生じ、棗ちゃんはヨウスケが8年前の、自分が守らなきゃと思った棗ちゃんの事が好きなのだと看破します。
棗ちゃんも次第にヨウスケに惹かれていきますが、それはあくまで今のヨウスケです。
ヨウスケは棗ちゃんに守られる存在=昔と変わらないことを求めますが、棗ちゃんはヨウスケのカメラに憧れ、どんどん成長して先に行きたいと思ってます。
好きなのにすれ違っててとてももどかしかったです。
でも、このゲームの恋愛楽しくてしょうがないので沈んだりせず成就まで見られました。
棗ちゃんが勇気をだして「今の私を見て」と言うシーンは特に必見だと思います。
いつもは内気で大人しいけど、めちゃくちゃかっこよかったです。
ここからヨウスケも少しずつ過去から今に目を向けてくれるようになりました。
カメラマンとして切磋琢磨し合えるし、恋人としても対等な関係だし、凄くいいカップルになったんじゃないかなと思います。
デートとか色々通り越して、EDで結婚式の場面になったので付き合ってる期間は本編では無かったですよね…。
(妄想でなんとでもしますけど)
アフターストーリーも含め、結婚後も幸せそうだったので、いい恋人時間を過ごしたに違いないと思います!
とにかくヨウスケが幸せになれて良かったです…(泣)
Name:東地葵
Age:25
Profession:芸能マネージャー
Ability:他者のステータス(能力値)を向上させる
あらすじ
長女・葵は人気アイドル・榊原コウのマネージャー。
公式サイト
少し生意気なコウに振り回されつつも、毎日仕事に奔走していた。
ある日、音楽番組で共演した男の娘アイドル・ユウを葵が助けたことで、彼に気に入られてしまう!
コウとユニットを組みたいと言い出したユウ。
実はふたりは双子の兄弟だった!
期間限定ユニット【GeMiNi(ジェミニ)】を結成することになったふたり。
さらにユウは、葵を自分だけのマネージャーにしたいとまで言い出して……!?
Name:榊原コウ
Age:19
Profession:アイドル
Personality:(通常時)ひねくれ者×ツンデレ/(トリコリティ時)わんこ×王子様
CV:松岡 禎丞
年下のアイドル。
ちょっぴりわがままだけど、プロ意識は高くて熱意を持って仕事してます。
実力も折り紙つきです。
年下が頑張ってお姉さんを口説き落とすのと、アイドル×マネージャーの禁断の恋っぽくて楽しかったです。
コウくんはデビュー仕立ての時から葵ちゃんと二人三脚で活動してきて、信頼関係はバッチリ。
女性としても好意があるのかな~くらいです。
…めっちゃ分かります。
仕事できて、あんなグラマラスなお姉さんいたら絶対気になると思います!
不器用なところがあるので隙もある女性で、何とかしてあげたくなるところもいいですね(笑)
ただ、最初はコウくんのわがまま放題で、あれやってこれやってが多いです。
葵ちゃんは年下に甘いみたいで結構聞いてあげてました。
共通章で、再会した弟のユウくんとGeminiというユニット活動を開始。
葵ちゃんがユウくんのマネージャーも兼任するようになります。
アイドルとしての幅は広がって人気も上がるのですが、コウくんが二人の時間が減って少し寂しく思ったようで、個別ルートに入ると葵ちゃんの事が好きだと告白しちゃいます。
そして振られてます…。
突き放すために、男性として見てなくて「大人の男」じゃないってコウくんに言っちゃうんですよね(涙)
それで火がついて、葵ちゃんに似合うような大人の男を目指してひたすら努力します。
その成長ぶりをみて、葵ちゃんもコウくんを男性として認識し始めるんですが、アイドルとマネージャーの恋はダメと言い聞かせて、ずっとNOと言い続けます。
葵ちゃんはスキャンダルとか歳の差とか、色々思うところがあって、体裁を理由に恋を諦めようとするのが大人の対応だな~って感じでした。
結構、気持ちを押さえ込んでいる場面とか多くて切なかったです。
それでも絶対に距離を縮めないので、コウくんもゴリゴリ押してきて…いちルートで何回も本気の告白されて、なんだかもうおなかいっぱいになりました。
松岡禎丞ノ神ありがとう…。
恋愛でハラハラしている間にコウくんはアイドルとしてメキメキ実力をつけ、遂には海外進出することになります。
葵ちゃんはコウくんの将来を思って身を引く準備を始めますが、コウくんは葵ちゃんの気持ちをどうしても聞こうとします。
葵ちゃんもやっと最後の最後で正直な気持ちを話してくれて晴れて両方思いになります。
押し切ったねコウくん!
海外進出している3年間は離れ離れになりますが、より魅力の増したコウくんが戻ってきたので葵ちゃんは恋人としてもマネージャーとしても冥利に尽きるんじゃないかなと思います。
距離感がもどかしいルートでしたけど、恋愛が実ってプレイヤーまで報われた気分になりました。
マサトのことズルいって言いましたけど、葵ちゃんの年上大人視点からの恋をみていると、彼も桜ちゃんからの好意がなかなか真っ直ぐに受け取れなかったのも頷けました。
良いシナリオだったと思います。
トリコリティーモードはわんこ×王子様なんですけど、王子様要素はあまりなかったかな…?
気遣いとかはしてくれました。
大人の男を目指している時のコウくんそのままな感じでした。
でもかっこいいというよりは可愛い系でした。
Name:榊原ユウ
Age:19
Profession:アイドル
Personality:(通常時)小悪魔系男の子×ミステリアス系男の娘/(トリコリティ時)努力家×ネガティブ
CV:木村 良平
人懐っこくてあざとくて小悪魔な子。
ミステリアスな男の娘としてアイドル活動をしています。
影では努力家です。
あざとい、小悪魔、いたずらっ子…三拍子揃っていて、まさにその道のキャラって感じです。
演者の良平さんもまたこういうキャラがとてもハマるものだから本当に完成されていたと思います。
でもシナリオは至って真面目。
コンプレックスを払拭して「榊原ユウ」になるお話でした。
Geminiの活動の部分まではコウくんルートと同じで、活動の間に葵ちゃんの事をマネージャーとしてだけではなく女性としてもほしいと思い始めます。
そして普通にアタックして玉砕。
諦めずに何度も彼女になってと言ってきますけど、葵ちゃんもNOを連発します。
さすが双子、よく似てます。
でも、ユウくんの言葉からは真意が伝わらなくて、本当は何を思っているのか葵ちゃんは気になるようでした。
いたずらっ子ていうのもあって先入観から冗談ぽく聞こえるような聞こえないような…?
そんなすったもんだをしている間に、本当は繊細で自信なさげなユウくんの姿が徐々に見えてきます。
実はコウくんと比較される場面が多くてそれがネックでした。
ユウくんはコピー能力があるので、力を使えばコウくんと同じ事ができますが、ユウくんの「個」が消えてしまいます。
かといって能力を使わないとできないことで劣等感を持ってしまい…。
周りが比較をやめるわけでもなくて、自分でも比べられる対象視点から相手を見るようになってしまって、ネガティブ思考が続いたみたいです。
周り振り回されてしまったんですよね…。
勝手に評価されて辛かったと思います(泣)
そこで始めたのがミステリアスな男の娘。
コウくんは関係なく、自分だけの比較されない個性を手に入れるためにひたすら努力しました。
それで、コウくんと比べたりせず、一人の個人として自分の美点も欠点も見てくれたのが葵ちゃん。
ちょっと「自分のもの」に固執もありましたけど、ちゃんと本当に好きになっていたんですよね。
葵ちゃんもすぐには男性として認識しませんでしたが、アイドルとして努力して輝いているユウくんに少しずつ惹かれていきます。
また、ユウくんの事情を知って、ユニット以外に彼個人の活躍の場を模索します。
そして最後にたどり着いたのがギャップ戦略。
男の娘から本来の姿をファンにみせて、どちらの活動もすることでした。
確かにコウくんにはありませんね。
ユウくんの男版と女装版の立ち絵からして違いすぎるので、プレイヤーは最初からギャップ萌えはしてましたけどね!
本当の自分はコウくんと比較されてきたし、自信がないし、物凄く大きな選択だったと思います。
男の娘キャラを築き上げているので、受け入れてもらえない不安もあって最後まで迷います。
でも、葵ちゃんの「どんなコウくんでも受け入れる」という言葉が響いたのか、無事ファンに本当の姿をみせてることができました。
自分で踏み出していくところがとてもかっこよかったです。
恋愛の方もやっと葵ちゃんがYESといってくれて、無事に成就。
恋人になったとのスチルが、甘いけど姉と弟に見えちゃったので、恋人としてのはこれから進展していくのかなという感じでした。
トリコリティモードはいつものあざとい感じに素の努力家とネガティブが足されて、なんだかずるかったです。
否定から入ってくるのが本当に狙っているとしか…。
「ダメ?」「嫌い?」の問いは「そんなことないけど」って言うしかないじゃないですか!
今更ですが、わたくし、主人公より年下の攻略対象っていつもそんなに興味を持てないタイプなんです。
ときめきやキュンはvol.1~2の方があったかなと思います。
コウくんユウくんはどっちかというと萌えや愛でる感じ。
しかし!
ふたりともそれぞれのルートで人と成長していくし、恋愛感情も真剣です。
年下を見守る視点を抜け出せないかなと思いましたが、逆攻略な感じも3つの中では一番強くて。
葵ちゃんが見守る視点からだんだん恋愛対象としての好きを自覚していく過程もあって、個別ルートは想像以上に恋愛できたなと思います。
ゆり子と同じようなタイプの方々。
NOからはじまる年下との恋愛、いかがでしょうか。
次回はまとめ記事を予定してます。
では👋
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