こんばんは。
いつもご訪問ありがとうございます。
また、やる気ボタンを押していただき感謝致します。
アンミナの次はパラツーをプレイしてみることにしました。
よろしくお願いします。
もくじ open
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
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メーカー | オトメイト |
発売日 | 2021年5月27日 |
CERO | B(12才以上対象) |
シナリオ | 橘夕月/仰木サヤ/藤谷燈子 |
イラスト | 夏生 |
キャスト | 八代拓/髙坂篤志/榎木淳弥/千葉翔也/野上翔/益山武明/ランズベリー・アーサー/畠中祐/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/paradigm_paradox/ |
――25XX年。
ParadigmParadox公式サイト
人類は隔離されたコロニーでしか生きられなくなった世界。
学園に通う主人公は、代わり映えのしない毎日を退屈に思っていた。
【正義の味方】と人類の敵【害獣】の噂話や学園のイケメンにも心動かされない日々。
寮を抜けだしたある夜、コロニーに侵入した【害獣】と遭遇し、絶体絶命!!
しかしそこへ4人の少女が現れ、不思議な能力で【害獣】を撃退する。
事件をきっかけに【正義の味方】として働くことになり、学生生活に正義の味方にと忙しい毎日を送る主人公。
噂のイケメンたちとも会話の機会がなぜか増え……?
彼女/彼がもつ秘密とは…?
そして敵の正体とは……?
機能名 | 有無 |
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既読/未読スキップ・オートモード | 〇 |
クイックセーブ/ロード | 〇 |
バックログ | 〇 |
チャプター(√又は章毎の途中プレイ機能) | 〇 |
フロートチャート | 〇 |
選択肢又は未読箇所までのジャンプ | 〇 |
ヒロインの名前変更 | 〇 |
デフォルト名呼びボイス | 〇 |
ヒロインフェイス表示 | × |
ヒロインボイス | × |
キャラクター立ち絵の動作(目パチ・口パク等) | × |
ステータス(パラメータ)画面 | 〇 |
アイキャッチ | 〇 |
フォント変更 | × |
いつものオトメイトさん仕様です。
快適にプレイできます。
その他、シナリオ進行中にミニシナリオを取得する機能が付いています。
集めたシナリオは「アクティビティレポート」という項目から再生でき、物語の幕間や過去にあった出来事を見ることができます。
買うか、買わないかでめっちゃくちゃ悩んだソフトです。
変身した時に男から女になる設定がニッチすぎて…この理由が一番多かった意見かと思います。
私もこれでした。
それで、色々考えているうちに「なんで変身先は女固定なんだろう」とか、疑問符がいっぱい湧いてきて…。
私の場合、一回気になると追及したくなるんですよね。
また、元々攻略キャラが味方と敵に分かれている時点で、それぞれに考え方や価値観があるんだろうなというのは興味があったので、やっぱり購入することにしました。
まず、世界観ですが、知っている方は進撃の巨人を想像していただけると早いと思います。
外界から隔離されたコロニー「Θ(シータ)」で人々が暮らしています。
街自体は普通の都市です。
ですが、門限が厳しめの閉鎖的空間で、夜になると害獣と呼ばれる化け物が出てきて、大変危険とされています。
ヒロインのユウキは変わり映えしない日々を退屈に思っている中、害獣に遭遇した事をきっかけに「Blooms」という正義の味方の一員になります。
それぞれに「固有能力」という特殊な力があるのですが、ユウキの力は他人の能力を増強するものだそうです。
活動は一般人には秘密にしなければならないですし、親友のリーゼへの隠し事がどんどん増えてゆきます。
そんな中、ヒーローとヴィランのルートに分かれる大きな事件が起きます。
攻略キャラクターは以下の通り。
アユム、トキオ、カムイ、ミハヤはヒーロー側。
雪波、日向、冨司、伊吹はヴィランズ側です。
私は、個別はヒーロー側のキャラクターから行ってみました。
以降はネタバレ回避のため【ネタバレ】ボタンを設置しています。
クリック・タップするとネタバレ感想が開きます。
閲覧後の苦情等はご容赦ください。
よろしくお願い申し上げます。
ヴィランズが昼間に害獣を引き連れてΘを襲撃してきます。
害獣に襲われた人は害獣化してしまうそうで、混乱の中、ユウキは害獣化した親友のリーゼを倒して彼女を失ってしまいます。
それでも前に進まなければならないため、文通している後見人のヤシマさんに助言を求めます。
「自分の心も向き合って自分がしたいと思うことをしなさい」
「その答えは“ 人の中”にあるから自分の心の鏡になるような人を見つけて寄り添ってあげなさい」
これを読んでユウキの中に浮かんだのはもちろんBloomsの4人です。
向き合うキャラクターの個別ルートに分岐します。
ヒーロー共通章と似た流れですが、Bloomsの司令である倉守先生が害獣やヴィランズ絡みで嘘をついているとわかり、ユウキは疑心暗鬼になります。
また、モラヴィアと接触し「今のままでは誰も救えない、真実が知りたいなら一緒にくるように」と誘いを受けます。
そしてヤシマさんからの助言も相まって、モラヴィアたちについて行くことに決めます。
こちらではリーゼは怪我を負いながらも生存していて、ヴィランズ側に行く時に一緒に来てもらうことになりました。
Name:間宮アユム(変身後:ハルカ)
Age:17
Status:高等部2年Cクラス(生徒会長)
Ability:塵焔
Side:ヒーロー
CV:千葉 翔也(変身後:高橋 李依)
普段
学園の女子の憧れの存在ですが、シスコン。
幼馴染の高遠トキオと妹以外には心を開きません。
変身時
口数の少ないクールビューティーで淡々としています。
カオリとは仲良し。
共通章でリーゼと失ったあと、ユウキはひとりでいる時間が多くなりました。
そんな時、高校を訪ねてきたリツ(リッちゃん)という中学生と仲良くなります。
しかし、これが幸か不幸かアユムの妹でした。
ユウキとリツはお互いに仲良くしたいと思っているのですが、アユムのシスコンがそれを阻む形になります。
シスコンもシスコン。
リツの仲良くする人は自分が決めるとか汚いものは一切見せないとか、アユム君、行き過ぎた過保護でなかなかに重症でした。
良き兄であるために表では八歩美人を貫いて、裏ではもらったプレゼントを平気で捨てるような二重人格まがいの悪い生徒会長でした。
乙女ゲーあるあるですね(笑)
ユウキに対しても最初は冷たいですし、牽制を無視してリツに近づこうものならBloomsの活動中に害獣以上に敵意を持って攻撃してきたり…。
途中ちょっとイラっとして血が沸騰しそうでした(危ない)
ただ、このシスコンには理由があって、辿っていくとアユムの自己犠牲の精神の結果でした。
アユムとリツは遺伝子操作を受けて生まれた子なんですが、その出生は両親の研究目的のためでした。
お互いの利害の一致だけで結びついた、仮面夫婦よりももっとドライで契約的な感じの…です。
で、アユムは幼いころにそれを知ってしまい、幸せだと思っていたものが全部崩れてしまう経験をしました。
それで、リツにはそういう思いをしてほしくないため真実を隠し、自分だけが研究対象とされるように振舞っていたんだそうです。
思っていたシスコンと違いましたね。
萌えとか独占欲とかではなくて、使命感と庇護欲の極地という感じです。
リツもまた、兄の隠し事を見抜いているにも関わらず、空気を読んで終盤まで黙っていたのが、できた妹だなと思いました。
ユウキは、そんなアユムに同情や哀れみを抱くわけでもなく、おかしいと思う点にはしっかりと意見できる子で、とても好感が持てました。
私がイラっとしていた頃は、ユウキもかなり憤ったり喧嘩腰だったりしていたんですけど、Bloomsの活動に支障をきたしそうなところから歩み寄ってわかりあおうとし始めました。
アユムの本心に気が付いた時は真っ先に寄り添おうとしていましたし、ヤシマさんの言葉を有言実行ですね。
喧嘩ばかりしていたアユムも次第に柔和になっていき、心を開く段階もわかりやすかったです。
リツや幼馴染みのトキオだけでなく、ユウキとも向き合って支え合えるような関係になれたので、自己犠牲は脱せたかな。
恋愛要素は薄かったのですが、まさかの恋愛が禁忌!
乙女ゲーの主たる要素がそう来ますか(笑)
なんとアユム達は恋をしちゃうと能力が使えなくなります。
なので、恋人同士になるハピエンは正義ルートだと攻略対象が普通の人に戻るということになりますかね。
もう一つ、固有能力毎に副作用もあって、アユムの場合は元の姿に戻れなくなるリスクです。
ノーマルEDではこれをもろに食らってしまってました。
ちなみにユウキは特異体質なのでなんともないです。
ユウキにもまた秘密がありそうですね。
ついでに言うと、アユムの能力は遺伝子操作の副産物だそうで、本当は何を産もうとしていたのか…?
コロニー、遺伝子操作と来ると、ガンダム種を思い出して、最高のコーディネーターでも産み落とそうしてるのかと今のところは想像しています。
Θの研究者たちも何か重要な秘密を握っているようです。
後々の展開が楽しみです。
余談ですが、変身している時間も思ったより長めでした。
共通章も入れると半々くらいにはなるのではないかと思います。
変身すると人格もちょっと変わってくる…ような説明書きをどこかで見た気がするのでだいぶ構えていたんですが。
性別が女になっても、意外と根底の性格はそのままなので完全な別人というわけではないと思いました。
個人的には通常と変身状態との性格のギャップは少ない方がいいかなと思います。
違いすぎると男版と女版、どちらを主体とすればいいかわからなくなるので…。
攻略対象として「男性」であって欲しいです。
Name:高遠トキオ(変身後:カオリ)
Age:17
Status:高等部2年Cクラス
Ability:催眠
Side:ヒーロー
CV:八代 拓(変身後:宮下 早紀)
普段
秀才が故に研究優先で、学校の授業は寝てしまいがちです。
アユムと仲が良く、よく面倒を見てもらっています。
変身時
ハキハキとしていて、Bloomsを引っ張るリーダー的存在。
仲間意識はありますが、あくまでビジネスライクです。
トキオは研究好きで、アユム以外とはあまり話さない子です。
頭がいいし回転も早いみたいで、トキオでもカオリでも落ち着いた対応ができて、リーダー的な素質は感じられます。
でも、これは「人の気持ちがわからない」からと、倉守先生にその克服のために課せられたものでした。
トキオが無機質かというとそうでは無いですし、相手が今どういう気持ちか察することはできるみたいです。
でも、そこから先の対応が相手に寄り添ったものが苦手というかやっつけというか…リップサービスみたいな感じでしたね。
最初にリーゼを亡くして悲しんでいる時に親身になってくれる描写はあるんですけど、マニュアル通りという感じで温かみはなかったです。
ユウキにも冷たいって言われちゃいますし、倉守先生にもトキオが悪いって断言されるし、生まれつき理性的なんでしょうね。
倉守先生も傷ついているユウキに逃げるなというニュアンスの事を言ってきて、強引にBloomsに残留させようとしたのでトキオを叱る権限はないんけどね(笑)
分かり合えずにBloomsの任務にも支障をきたしてしまいそうなので、二人の仲を深めるためにある任務を命じられます。
ι(イオタ)という別のコロニーへの補給部隊の護衛です。
…他にもコロニーあったんですね。
アユムルートでも思いましたがユウキはやっぱりめちゃくちゃいい子で、ここでも自分からトキオに仲良くしようと歩み寄るんですよね。
しぶしぶトキオはOK。
ですが、任務を通してユウキの気持ちに寄り添えるように成長するのが見ものでした!
リーゼの時と似たような悲劇が起こってはしまうんですが、今度はトキオもユウキの気持ちがわかるので同じような慰める描写でも冷たさはなかったです。
ユウキの優しさにも気がつけましたし、いい方向に仲良くなれたんですけど、恋愛感情が芽生えるとやっぱり能力は使えなくなっていくんですよね。
トキオの場合は、最後にほんの少しだけ能力が残って、植物に暗示をかけられるそうなので、環境改善に役立てていく方針でした。
その環境改善ですが、Θの研究者が昔から取り組んでいるものです。
コロニーの外は人が住めないほど大気が汚染されていて空も青く見えないほどなので、それを改善するということです。
しかし、その研究の方向性はトキオが生まれる前に変わります。
環境を良くするより、人間を環境に適応させようと遺伝子操作をするようになります。
それで生み出されたのが害獣で、今も尚作り続けているそうです。
そしてそれ(元人間)を倒し続ける人間たち…共通章では害獣化させられて仕方なく倒した感じでしたが、トキオルートをやると負のループが回っているように思えてきました。
Bloomsは上層部の命令を無理やり聞かされている状態ですが、人間が人間を駆逐していて、早くも正義とは?の様相を呈してますね。
それから、日向のことがちょっとわかります。
元々は研究エリアにいた人間ですが、研究者達を憎んでいるそうです。
日向や雪波は人間の部分を残したままの半害獣のような中途半端な存在なので、そのことに研究の闇が絡んでるんでしょうね。
だとしたら、そんな倫理観無視の生命体を作り出す研究者達を憎むのもわかります。
…ヴィラン側のルートも楽しみになってきました。
トキオのハピエンでは、研究データを破棄して害獣の生成は止めたのですが、残念ながら彼らとの共存はこれから次第という感じの終わり方でした。
でも、研究の上層部が黒なのははっきりしましたね。
それから、BAD EDで思ったことがあって。
恋をして能力を失ったあと、恋心を捨てたらまた能力が復活したりするのでしょうか。
トキオが恋心を封印する場面が出たのですが、悲恋だけで終わってしまい、その先の展開がとても気になりました。
Name:栖原カムイ(変身後:セナ)
Age:17
Status:高等部3年Bクラス
Ability:予知
Side:ヒーロー
CV:髙坂 篤志(変身後:結名 美月)
普段
全ての女の子を愛していそうなチャラ男。
変身時
ツンと澄ましたお嬢様口調の子。
予知は戦闘に不可欠の能力で、ある意味Bloomsの要です。
いつも女の子に囲まれているし、ユウキに「チャラさ全開フルスロットル」と言われちゃうくらいのモテ男です。
しかし、交友関係は広く浅くで特別と呼べる人を作ろうとはしません。
幼い頃に両親を亡くしてしまい、無意識下に愛されたい欲があるのですが、その反面失う恐ろしさも知っているからだそう…。
これがまた研究エリア絡みなのが悪意しか感じなかったです。
ユウキもはじめは有象無象の中のひとりなのですが、カムイと接する機会が増えてゆきます。
リーゼの事件の後は、カムイがより親身になってくれて、少しずつ彼の特別枠になっていくことになります。
ですが、びっくり!
恋愛の展開はこれまでで一番途上に終わりました。
倉守先生と宮司さんの会話の又聞きからカムイがユウキの事を好きだと知り、カムイの能力が弱まっていく過程で好きの気持ちもわかるのですが、ハピエンですら最後までお互いに告白もなかったです。
戦い優先だったのと、カムイルートが結構重かったのもあるんですけど、攻略対象との恋愛がスタートダッシュ切る前に物語が終わった乙女ゲーは久しぶりだったかもしれません。
サブキャラによくあるこれから~のような感じでしたね。
そしてその恋愛が後回しになっちゃうような状況なのですが、まずカムイに降りてくる命令が無茶すぎます。
戦闘だけでも消耗しますし、固有能力を使うと代償もあります。
なのに戦闘外でも「予知」を使え、です。
また、同時にセナを公にして住民を安心させる作戦も採るのですが、すべての責任をセナに丸投げですし負担を考えていないのが根っからのΘの研究者って感じです。
また私の血が沸騰しそうでした(危ない)
もう研究者がマッドサイエンティストでヴィランで悪の組織で良くないか?と思えてきます←
それから「予知」の代償がめちゃくちゃ重いです。
記憶喪失になっちゃうんです。
途中にレイプ目のカムイが何回も出てきて「なんだっけ」とか「誰だっけ」とか言ってるのはかなりしんどかったです。
でもカムイは見返りも自己犠牲も厭わずにみんなのために頑張りたい人なので、バンバン引き受けて無理し続けるんです…。
明るい性格ですし、本当になんでもない事のように振る舞うのが見ていて痛ましく思う時もありました。
仲間の制止も「大丈夫」で振り切っちゃいますし、かと言って本人のやる気を尊重しないわけにもいかずに負荷がかかり続けます。
また、恋をしちゃうと能力が使えなくなるので、終盤は使う回数を増やされるし、悪循環に拍車がかかってました。
ユウキはユウキでどのルートでも明かされるまでは恋愛タブーの意味を知らないので、カムイの負担は自分が情けないからとか思い始めちゃうし、本当に恋愛してる暇がなかったです。
それで、決定的な打開策は結局無かったので、敵側の動きを止める方向で交渉を持ちかけてしばらくの安寧を手に入れる所に落ち着きました。
カオリルートのように研究エリアで暴れてくれるとスカッとしたんですけど、カムイは研究者達のことを悪く言ったりする描写は無かったので、無理か…。
カムイが記憶喪失にならずに能力を使い切ったハピエンはせめてもの救いだったかなと思います。
他は、死んじゃうのとか記憶喪失で終わっちゃうのとかもあり、恋愛要素以外も薄幸なので、明るい後日談を所望したいですね。
いつも糖度の高いステラの冊子とか、今回はどうだっのでしょうか?
Name:新記ミハヤ(変身後:モカ)
Age:15
Status:高等部1年Aクラス
Ability:贈物
Side:ヒーロー
CV:榎木 淳弥(変身後:井上 遥乃)
普段
図書館で過ごす物静かな人ですが、相手が年上でも必要とあれば正直に意見します。
過去の出来事から人をあまり信用しません。
変身時
関西弁で喋るゆったりした子。
よくキックで害獣にトドメをさします。
全然ノーマークでしたが、結構ドカンと真相に近づくルートでした。
意見するせいか上級生からは態度が悪いと言われますが、本当は不器用にでも気をつかえる優しい子です。
ユウキはそれを見抜いて、優しくしてくれたことのお礼にクッキーやお弁当を作り、交流が始まっていきます。
しかし、リーゼが亡くなったお話をしていて「あとを追わないの」等と不穏な発言が出てきます。
また、両親がいないという共通点があるのですが、ミハヤの場合は過去が壮絶でした。
ジャーナリストだったそうで、市の外部について詳細を探っていたそうです。
その過程で別のコロニー(ιイオタでは無い)の存在を知り、調査に向かったのですが、防護服の不備で亡くなってしまいます。
後々に、研究上層部の工作だとわかります。
Θの上の人間がどんな外道を働こうがが驚かなくなってきました。
ミハヤはその調査に同行していましたが、両親に助けられ生き残りました。
でも、助けた研究者たちが研究サンプルとして自分を見てくるし、望まない能力にも目覚めてしまい、こんなはずじゃなかったと両親のあとを追いたい気持ちで過ごしてきたそうです。
今も両親が外部に出て行った門に近づくとフラッシュバックで息ができなくなるみたいで、めちゃくちゃ辛かったです。
でも、あとを追いたいのは自殺願望だけではなく、トラウマを克服して両親の軌跡を辿りたいという気持ちもあります。
父親の死に際の「生きろ」という言葉もかなり効いたのではないかな。
そしてユウキと関わり合う中で、死ぬ事よりもトラウマのその先に進む意欲が強まっていったような気がします。
「お節介」と言いつつもユウキの協力を得て、両親の無念を晴らそうとする姿は泣けましたね。
倉守先生を始め、研究者達を全く信用してないのに外に出る手段として宮司さんをちゃっかり利用しちゃうのはさすがでした。
そして念願の別コロニーにたどり着きますが、急に物語が動いて驚きました。
モラヴィアじゃなくていきなり伊吹が出てくるし、実は害獣のコロニーに辿り着いてたし。
トキオルートで書いた、人間が元人間を倒してて正義が正義じゃないという事も伊吹に指摘されてしまいました。
かといって、憎しみから人間を殺しに行くというヴィランの行動も負の連鎖の元なんですけど、難しい問題ですね。
そこでまた交渉交渉。
半年後までにユウキやミハヤは害獣のコロニーや研究者達の秘密をΘ中に暴露する、伊吹はその間はΘを襲撃しないと言うことになりました。
ミハヤは真実を知って、一時、研究者嫌いが憎しみに変わり、復讐を始めかねない感じになりますが。
ハピエンでは、明るく快活で最後に「生きろ」と言ってくれた両親がそんなの望まないと思い至ってくれました。
恋愛要素は告白シーンまでいきはするんですが、伊吹が出たあたりから急展開だったので取ってつけたような感じになってましたね。
図書館でのエピソードとか、外界についての調べ物とか、仲良くなる過程はすごく良かったんですけどね。
カムイルートで散々言って物足りなさを醸し出した手前あれなのですが。
ミハヤルートは恋愛要素まで手が回らなくても自然だったかもしれません。
ヴィラン側へのパスを出すような重要な情報満載のルートでしたので、そちらに全振りでも良かった気がします。
Name:雪波
Age:自称ユウキより年上
Side:ヴィラン
CV:畠中 祐
Θで出会った、フードを被った謎の人物1。
人の姿をしていますが、害獣達と共に幾度となくΘを襲い、Bloomsと戦闘をしています。
見た目より精神年齢は低めで残虐です。
初のヴィラン側ルートです。
こちら側ではちゃんと親友のリーゼが生き残ります!
人間が害獣に攻撃を受けると害獣化してしまう、というのは変わらないので薬でそれを抑え込んだだけではありますが、生きていることが嬉しい…。
ユウキと共にヴィランのコロニー「τ(タウ)」で暮らしていくことになります。
正義側ではトドメを刺しちゃうので、4連続で死なせちゃって苦しかったのがやっと解放された気分です。
…雪波ルートの感想もちゃんと書きますね。
雪波はユウキより年上だそうですが、中身は色んな意味で子どもでした。
情緒面が幼いと公式の紹介文にはあり、実際にプレイしてみてその辺は子どもっぽいピュアさで片付くのですが、分別がつかないのは厄介でしたね。
害獣側の常識や暗黙のルールもあるのかもしれませんが、一般的な人間から見ると殺しをなんとも思っていなかったりして、怖い・危ないという印象です。
どうしても感情の昂ぶりを暴力に訴えがちなんですよね。
実際、ユウキも首を絞められましたし、最初は怖がっていました。
でも、雪波のいい所を見つけたり、暴力を伴わない遊びなどを教えて、仲を深める方向にシフトしていきます。
思考回路がシンプルなので極端から極端に走ることも多くて大変そうでしたけど、育成しがいがあるといえばあるのかな?
戦闘になったりしてたので、ユウキじゃないとできないなと思いました。
でも1回煮詰まるので、理解を深めるために雪波の過去を教えてもらうことになります。
昔、Θの研究エリアにいたそうで、その時にずっと寂しい思いをしていて、人の気を引くためにアピールで何でもかんでもやっちゃう子になったみたいでした。
常識や教養の教育とかは受けてないから、精神は幼いままで当時の習慣を持ったまま大きくなってしまったんですかね。
それで雪波の寂しさに気がついてからは、ユウキと一緒に人に愛される事をゆっくり覚えていく過程がちょっと健気でした。
恋愛対象に見れるかというと私は無理だったのですが、雪波なりに頑張っているのは伝わってきて見方は変わりましまね。
しかし、過去は語られるのですが、なぜ害獣になってしまったのかはよく分かりませんでした。
ユウキの予想では、カオリやハルカがなったかもしれない可能性の姿が雪波、という事でしたが…。
まだ謎が完全には解けませんねぇ。
あと、雪波の事を教えてくれた「先生」という人がヴィラン側にいるのですが、元研究者らしくて色々知ってそうでした。
言動が親っぽいし、ユウキを助けてくれるし、ヤシマさんじゃないかと予想してます。
そしてこの先生、倉守先生の上司だったらしくて今も連絡を取っていました。
倉守司令…ヴィラン側とつかながってるですね。
やっぱりΘの研究者は胡散臭い。
ですが、今回はそれが活きて人間と害獣の共存の一歩になります。
倉守先生がカオリルートでやったような補給部隊の護衛をユウキと雪波に任せるんです。
誰の目にもわかりやすく双方が協力する図を示せますし、正義側ルートよりも共存の具体性があって良かったです。
ヴィラン側の決定権はモラヴィアで、この先がどうなるかはわからない状況でしたが、正義側のハピエンよりは平和な未来が待っていそうな希望がもてました。
Name:日向
Age:??
Side:ヴィラン
CV:ランズベリー・アーサー
Θで出会った、フードを被った謎の人物2。
ガラが悪いですが、料理が得意で面倒見もいいというギャップも。
研究者(人間)を憎んでいます。
結論から言うとめちゃくちゃ重要なシナリオでしたね。
今まで予想だったものを確信に変え、点と点を繋げるようなルートでした。
まずは、害獣なのに日向が生活力の塊でびっくりしました。
家事何でもできるし、面倒見がいいって今までクリアした面子の中で一番スキルが高いと思います。
それもそのはず、日向は元々Θの研究者=人間でした。
人間の頃はチキンだったらしく、無理矢理連れ出された外部調査の中害獣に襲われ、モラヴィアと雪波に助けられ、今があるらしいです。
その時に、自分を囮にして1ミリも助けようとしなかった研究仲間たちに人間の本性を見たと思い、人間への憎しみを抱くようになりました。
人間の常識は通用するのですが憎しみが大きくて、感情的になっている時は収集がつかない性格みたいです。
バーサークモードというのがあるのだとか。
復讐のためにΘを襲おうとしてユウキが止めに入るのですが、大怪我をするまで冷静になれませんでしたからね。
ユウキが一命を取りとめると謝ってくれますが、変身した状態でも死にそうになるとかシャレになりません…!
そして、日向は人間だった頃に知ったΘの環境に関する研究の詳細を教えてくれます。
トキオルートで出た、人間を環境に適応させるプロジェクト=「環境適応プロジェクト」です。
人間を故意に害獣させていたのはこれで、しかも被検体は胎児だったそうです。
で、失敗作が害獣。
人口にカウントされる前の人なので、行方不明とかの不審な点もなく、失敗したらτにぽいぽい捨てていました。
ヴィランの人型のキャラが苗字しかないのはそういうことなのかもしれませんね。
しかしΘの研究者たちは頭がおかしいですね、何かしら罰を受けさせるべきでは…?
そしてモラヴィアは成功例。
言及はありませんが、遺伝子操作をしていることからアユムやトキオもこれです。
で、ユウキも彼らと近しい存在なのですが、害獣に傷を負わされた事で超能力に目覚めた特殊な例だそうです。
確かに、共通章でそんなのもあった気がしますが、能力に目覚めたのはそのタイミングなんですね?
先天的に持っていたけど増幅なので今まで気づかず、てっきりアユム達と同じ遺伝子操作系かと思ってました。
それでもって主人公だから特異体質なのかと…。
またガンダム種ネタですけど、いよいよ最高のコーディネーターの様相を呈して来たのではないかと変に興奮します←
ただ、依然として小鳥遊一家と伊吹と冨司のことは謎だらけです。
日向を理解していく中で、ユウキは日向が寂しい人なのだと気が付きます。
「俺と同じなら」なんて言うくらい、境遇を分かち合える人が欲しかったんだそうです。
害獣側は承認欲求強い人多いのかな…?
とはいえユウキは害獣にはなれませんし、害獣を人間に戻す方法を2人で模索することになります。
旅EDで、希望はあれどなんだか果てしない終わり方でした。
日向は元人間でユウキの話も通用する相手なので恋愛しても良かった気もしますが、このルートもお互いに分かり合う意味合いが強かったです。
ヴィラン側とはそういう方向なのですね。
Name:伊吹(モラヴィア)
Age:ユウキより年上(ユウキの両親と面識あり)
Side:ヴィラン
CV:野上 翔(変身時:伊藤 静)
神秘的な雰囲気の青年。
カリスマ性があって、害獣達を統率しています。
それ故に、伊吹個人を見てくれる者も同じ目線で物事を見ている人もいなくて、ある種孤独です。
学校で伊吹と出くわして、初手通報は笑いました。
しかしはじまりはそんな感じでも、とても重要なルート。
ユウキと両親の秘密やそれに関わった研究者たちについても明らかになります。
害獣たちがΘに来る度に一緒に来たモラヴィアとの対話があり、リーゼが害獣に襲われる件を経て、ユウキはモラヴィアに着いていくことにします。
「今のままでは誰も救えない、真実が知りたいなら一緒にくるように」
共通章でずっと聞いてきた言葉がやっとしっくりきました。
まずはユウキ近辺の真実から。
後見人のヤシマさんは、やっぱり雪波ルートで会った先生で当たっていました。
彼は元Θの研究者で、ユウキの両親を作り出した張本人です。
両親(トウゴとサナ)は第1世代と呼ばれ、環境適応プロジェクトの研究初期の実験体で、短命という特徴がありました。
伊吹や雪波は、そこから研究が進歩して生まれた第2世代。
伊吹は実験体の中ではずば抜けて優秀でしたが、トウゴとサナを「特別」な存在だと思っていました。
ある時からトウゴとサナは恋をして能力を失い、ユウキを授かります。
短命な第1世代の子どもともなると非常に珍しく、研究の餌食になってしまうので、ユウキの存在を研究者から隠す必要がありました。
そこで、ヤシマはトウゴとサナの真実を隠蔽し、後輩であり自分に賛同してくれた倉守マサキに後を託してτへ移り住みました。
それで、離れていて何もできないからせめて後見人を引き受けたそうです。
また、伊吹と雪波も脱走してτへ。
今の害獣が暮らすコロニーτが徐々に出来上がりました。
研究者でありつつ、良心の呵責と倫理の欠如に耐えられなかった人がいたと言うのが嬉しいです。
外道しかいないとなるとあまりにも腹が立ちますし救いがないので、まともな人もいて良かったです。
倉守先生はどうしたって不信感が滲んでましたけどね(笑)
そのイメージを裏切るくらい実はユウキやBloomsのために体を張っていてくれて、はじめて良い人なんだなと思えました。
そして伊吹。
自分は人間でも害獣でもないと思っていますが、害獣に近い存在で、そちらに属している人です。
落ち着いてはいますが、どちらかというと雪波にフィーリングが似ていて、思考が極端だったり傲慢だったりします。
その際たるが誰も決める権利は無いはずの「人間と害獣、どちらがこの世界にふさわしい?」という問いかけ。
問うわりに伊吹の答えは害獣がこの世界に相応しいと決まっていて、ユウキに選ばせて共感を得たい感じでしたね。
ユウキが害獣側を選ばない限り害獣の世界を作るのは実行する描写はなかったですし。
ラスボス的な強い力もあるし、害獣に相応しい世界を作ることもできるでしょうに、すぐにでもやらないのはやっぱり自分を見てくれる同等の存在をユウキに求めているからなんですかね。
特別であるトウゴとサナの子どもユウキもまた伊吹にとっては特別だそうなので。
そんなこんなで、種族的な親近感からか、害獣側をプッシュされて困りました。
今までのルートの結果を見ていても、ユウキは共存の思考なので答えが出せないんですよね。
正解の選択肢もそうでした。
でも、害獣を選ぶ択もあって、選ぶとBAD EDですが、伊吹が喜々として害獣の世界を作る別の道のような感じでした。
そして、ハピエンではやっぱり共存への道を選びました。
害獣の事情が明らかになった今、元人間と人間の共存って、ちょっと違和感がある言い方ではありますけどね。
また、「伊吹は人間」と断言してどちらでもなかった彼を人間側に引き込みます。
伊吹は人間嫌いではありませんが、基本的に害獣側の悲しい現実を憂いています。
しかし「特別」だと思った人達が恋をして子どもを産んで幸せそうに「人間らしく」あったことから自分も人間だといいなという考えに至ります。
ユウキはもちろん人間ですので、同じ人間としてこれから過ごすことによって伊吹の孤独も癒えるといいなと思います。
Name:冨司リョウ
Age:ユウキより年上
Side:ヴィラン?
CV:益山 武明
学園に出入りする搬入業者。
見かけることが稀なため、良いことがあるジンクス扱いされており、ユウキとリーゼの間では「妖精さん」と呼ばれています。
Bloomsに協力しているが、コロニーτでも見かける謎の存在です。
全然妖精とかけ離れてます(笑)
どちらの側についているのか中立なのか、人間なのか害獣なのか、全部が謎でしたのでちょっと楽しみなルートでした。
いざ蓋を開くと世界規模のお話に飛んでびっくりです!
コロニーでは地球規模の世界地図を知っている人はまずいません。
現実でいう日本はパラツーでは「第3プラント」と呼ばれる小さな島で、その中に点在するコロニーのひとつがΘです。
ユウキは「第3プラント」を知らなかったので、多分一般知識が複数のコロニーまでだと思います。
冨司の正体は第3プラントの「外」から来た人間だそうです。
人間と害獣のどちらにも属さず、スパイとして第3プラントの情報収集をしていました。
こう見えてテントで野営とか平気でする人なんです。
スーツの立ち絵で野営…(笑)
冨司の目的は、第3プラントの査定ですが、その先に滅びがあると伊吹は読んでました。
彼の言葉を借りると冨司は第3プラントの敵です。
実は「外」が人類の未来の繁栄のための実験の箱庭として第3プラントを作ったのだそうです。
発展していくにつれ徐々に環境汚染が広がり、例の環境改善プロジェクトが始まりましたが、十分な成果が得られていませんでしたよね。
それどころか害獣作ってますし。
そんな第3プラントを反面教師に「外」は繁栄したそうです。
言い方が悪いですが第3プラント丸ごと実験モルモットですよね…。
冨司の調査で第3プラントは有益性がない、価値がないと判断され、このまま報告を上げると廃棄される所まで来ていました。
Θの研究者の世界規模バージョンですね(胸くそ悪い)
ただ、冨司は第3プラントを滅ぼすのを良しとは思わず、迷っていました。
さらにユウキの押しにより確信に変わっていき、「外」に虚偽の報告をすることにします。
害獣を倒した際に現れる水晶が「外」の人間にとって有益という内容なんですけど、だまくらかす発案元がユウキで驚きました。
いいぞ、めちゃくちゃ推せるヒロインです!
最後は少し急ぎ足でしたが、倉守先生もBloomsも害獣側も協力して、共通の敵「外」の脅威から第3プラントを守りました。
共通の敵はΘの研究者かと思ってましたけど、違いましたね。
今までの行いは許せるものでは無いですけど…。
伊吹が協力の条件として害獣を生み出すのを止めるように言っていたので、それは叶っていて欲しいです。
できたらカオリルートのように研究エリアで暴れて、研究を台無しにしてくれたらスカッとします。
恋愛の方はほのかに要素がある、くらいでした。
人間と人間なのでヴィランの他の3人よりは展開がありましたが、やっぱり薄味なのはBloomsのメンバーと一緒でした。
お互いに好意を持っているのはわかるので、それこそ未来のお話をくれと思いました。
全てのキャラクターの個別ルートをクリアすると解放されます。
これまでの集大成ルートのです。
必要な情報は今までのシナリオで得ているので、ちょっと繰り返しになる所もあるのですが。
内容としてはざっくり言うと冨司ルートのBADを全員で回避します。
第3プラントを外が処分しに来るので、人間とヴィランで協力して守ろうとするお話でした。
違いといえば、全員が全員の正体を明かして腹を割って話したことでしょうかね。
個別ルートだと事情を知るのはごく一部に留まりましたから。
ユウキの秘密も全員に共有されました。
もちろん、これまで戦ってきて傷つけ合ったことをそのまま鵜呑みにはできないですが、外という共通の敵を前に全員の気持ちがひとつに収束するのは気持ちが良かったです。
だからこそ、信頼関係も大団円が一番確かなものだった気がします。
できたらΘの倫理ぶっ壊れ研究者たちも何とかして欲しかったですけど、外敵の次元が違ったのでそれどころではなかったです(笑)
だって、無人戦闘機で攻めてくるんですよ。
そしてそれを超能力者8人で撃退する…スケールが大きすぎて笑っちゃいました。
こちらも水晶で増強して、何故か変身しなくても戦えるようになるし、びっくりすることが多い…!
でも、全員で力を集めるところのスチルはめちゃくちゃかっこよくて、このゲームの中で一番好きでした。
ひとりひとりがいい表情してました。
最後はもちろん、外を撃退してめでたしめでたしでした!
全てのルートをクリアしてみて、物語はかなり浅めですが読みやすいシナリオだと思います。
それを承知した上でもBADは少しあっさりし過ぎかな…?
途中BADに至っては日向or害獣に殺されるパターンが多くておなかいっぱいでした。
恋愛要素は基本薄いです。
ヴィランスの方は恋愛というよりは相互理解の意味合いが強かった気さえしました。
あと、戦闘BGMが豊富なので、ターン制の戦闘くらい入れてもいいのではないかと思います。
「攻撃・防御・能力(アシスト)・回復」の4択くらいで敵のHPを削る簡単なものとか。
レベルアップなどの育成は加味しないで良い。
苦手な人や周回用にスキップ機能も付いてたらいいな…と願望が尽きないです(笑)
何はともあれ無事終了。
まとめ記事を書いて締めたいと思います。
では👋
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