薄桜鬼真改天雲ノ抄、クリア後のまとめ記事です。
こんばんは。
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天雲ノ抄、プレイし終えたのでまとめていきます。
薄桜鬼は昔から大好きですし、一君には推しすぎて盲目になりがちなゆり子さんですが、この記事ばかりは心頭を滅却して書きました。←
大丈夫、新選組の秘密(ネタバレ)を漏らしたりはしていないはず!
参考にしていただければ幸いです。
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト(IF/DF) |
発売日 | 2022年10月6日 |
CERO | B(12才以上対象) |
シナリオ | 長野和泉 |
イラスト | 四季咲組 |
キャスト | 三木眞一郎/森久保祥太郎/鳥海浩輔/吉野裕行/遊佐浩二/津田健次郎/坪井智浩/飛田展男/鈴木貴征/宮野真守/梶裕貴/小野大輔/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/hakuoki/shinkai/tenun/ |
天雲ノ抄とは
公式サイト
【薄桜鬼 真改】シリーズは、新選組の史実をベースにしつつ作り上げた物語で、その内実では六年もの年月が流れています。その為、新選組が関わる大きな事件や物語の展開のエピソードが中心となって展開しており、新選組の事件としては拾いきれなかったエピソードがあります。 今作は新選組が組織として活躍していた京都時代に注目し、新選組やキャラクターたちが関わった事件を取り上げています。
物語のテーマは、季節と仲間です。
四季折々の京で起こった事件をベースに、彼らがそのイベントを通して仲間との繋がりや青春感、そして攻略対象とどのような物語があったのか、薄桜鬼本編を補完する内容を盛り込んでいます。
また、攻略対象だけではなくサブキャラクターにも着目し、どのようなキャラクターが居て事件に関わっていたかなどを紹介いたします。
今作は、このような内容を複数の中編シナリオにまとめ、オムニバス的なファンディスクとしてお届けいたします。
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
ファンディスクにしては糖度が低いです。
取り扱う時代は新選組が近藤体制になり、京都で活躍した最盛期。
まだ本格的な恋人や夫婦関係になる時間帯ではありません。
ですので、そもそも恋愛的な糖度はあまり無いと考えた方が良いと思います。
ただ、全然そういった要素が無いわけではないです。
におわせやフラグみたいなのはありますし、キャラクターによりますが、王道のドキッとするシチュエーションもあるので甘さが皆無とは言いません。
シナリオは事件中心で、合間に季節感のあるイベントが少し挟まれる流れ。
その中で、攻略対象となるキャラクターの一面を垣間見たり、仲を深められたりする感じです。
ほんのり好意があるけどまだ一方通行かな…って人もいるくらいでした。
OP「花霞」、ED「雲の果たてに」は吉岡亜衣加さんが歌唱されています。
どちらも滑らかで明るめの曲です。
天雲というゲームタイトルだけあって両曲とも空(天)が歌詞に入っていて、OPは明日やこれからを歌い、EDは思い出をふりかえっている感じがします。
OPはオトパで生歌を聴けてとっても好きになりました。
BGMは、おなじみ真改シリーズで使用されている楽曲です。
ゆったりした曲が多いです。
主人公は雪村千鶴ちゃん。
基本的に真面目でおとなしい子です。
隠し事や隠密などは得意ではないはずですが、新選組のために雑用以外も頑張っていたシーンが多かった気がします。
攻略キャラクターは真改からの12人。
ここでいきなり新たな一面がわかる…というようなのは無かったです。
今まで薄桜鬼をプレイしてきて感じたキャラクター性の再確認や補完がメインになると思います。
何人か、千鶴のお片づけを手伝っていた姿は可愛かったです。
新規のサブキャラは、作中の事件には絡んできますが、印象としてはぽっと出で地味かな。
特に大きく活躍することはなかったと思います。
推しは14年たっても斎藤一一択です。
真面目カタブツの無口で一匹狼人見知り。
全部かっこよくて全部かわいい最高の推しです。
各ルートのネタバレ感想はこちら。
プレイ時間は15時間未満。
各季節、2.5時間もあればクリアできました。
ボリュームは少ないです。
ストーリーはオムニバス方式で作られています。
糖度でも書いた通り、全て京都時代のお話です。
既存のファンディスク月影と銀星は各キャラクターの個別ルート毎の通しの補完とすると、天雲は共通章(真改風ノ章)の幕間と補完かなと思います。
真改本編の間に起こったとされる事件が中心ですので、本作をプレイする前に真改本編の攻略は必須です。
理解を深めるという点で、黎明録もやっておくといいかもしれません。
各季節毎に2人ずつ攻略できるキャラクタールートと、甘い展開のないノーマルルートがあります。
キャラルートでは起こった事件を攻略対象と調べたり、その人の内心を知れたりと少なからず交流ができます。
ルート分岐しても土台は同じ事件ですが、ルートによって少し結果へ至るニュアンスの違いはありますので完全な金太郎飴ストーリーではないです。
それから、四季がテーマですのでちょっとした行事やイベントなども楽しめました。
取りだたされるような欠点は特にありませんが、それだけ波風が立たないので平坦に感じるかもしれません。
攻略順は、基本時系列にクリアしていくと次のお話が開放されていきます。
ですが、冒頭で全オープンが使えるので、好きな順番に進めて大丈夫です。
公式では時系列順を奨励していますので、その場合私のおすすめ順にプレイするといいかなと思います。
ゆり子のおすすめ攻略順
夏(永倉→土方→ノーマル)
↓冬(原田→山崎→ノーマル)
↓盆(藤堂→山南→ノーマル)
↓春(沖田→伊庭→ノーマル)
↓秋(斎藤→風間→ノーマル)
↓正月(相馬→坂本→ノーマル)
イラストは四季咲組さんが担当しています。
薄桜鬼は、原案はカズキヨネさんですが、四季咲組さんが後を引き継いでいます。
イラストも元々の絵にそっくりで違和感はないです。
素朴な色使いがとても素敵ですし、全体的に綺麗なイラストです。
スチルは全部で91枚(104枚:カッコ内は差分ありの枚数)
各攻略キャラクター5枚(~7枚)ずつで、その他が31枚でした。
本作は、薄桜鬼真改本編の京都時代の幕間を描いたものです。
本編中には取り扱いがなかった新選組に関する事件と、その時期(季節)をテーマしています。
ファンディスクということですが、糖度はそこまで高くないです。
本編補完の意味合いが強いかなと思います。
中編が6本とボリュームが少ないゲームです。
天雲ノ抄単体では、なかなか把握が難しいので、少なくとも事前に真改本編をプレイしておくことを奨励します。
薄桜鬼を好きになってもっとプレイしたい方や、京都時代の新選組をもっと見たい方などにおすすめです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
では👋
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