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リュカ マティス 感想|終ヴィル

ゆり子

こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
また、やる気ボタンと終ヴィルの記事への拍手を押していただき感謝いたします。
過去に例がないほどたくさんポチポチして頂いて本当にありがとうございました!
嬉しい限りです。

さて、改めて終ヴィルを楽しんでるゆり子です。
攻略順はシナリオを読みつつ考えていくつもりだったのですが、共通章を終えたあとのキャラクターセレクトで全部が決定しました(笑)
というか、誰に制限がかかっているのか一目瞭然で、初回記事での私の悩みはなんだったんだ!のオチでした。

ということで今回はリュカとマティスの感想です。
ブログとゲームの進行を同時にやっているのもあって、攻略の都合上、絶望ED(第二幕まで)のみのプレイです。

※Attention
ネタバレ回避のため【▽ネタバレ】ボタンを設置しています。
クリック・タップするとネタバレ感想が開きます。
閲覧後の苦情等はお受けしておりませんのでご注意ください。
よろしくお願い致します。


リュカルート感想


リュカ
ProfileName:リュカ・プルースト
Age:22歳
Status:訪問教師
Theme:信仰
(CV.平川 大輔)

教会や養護施設を回って子供たちに授業を行う訪問教師。
主人公が暮らす施設にも度々訪れている。

几帳面で人当たりがよいが、正義感が強い一面も。
病気の妹がいて、よく病院を訪ねている。

神を信奉しており、子供たちは賜りものだと特に大切に扱っている。

公式サイトからの引用です。


共通章で登場する謎の猟奇殺人鬼・死刑執行人(ブロー)。
この人がリライバーに対して行う無差別事件に攻略キャラクターとセレスで挑み、一応の幕の下りた後リュカ√に入ります。
ブローの件はあまりにもひどい幕引きでしたが、ブロー本人の身元がわからないままだったので、セレスはそれを調べることにします。

この√の主、リュカは物腰柔らかでとても生徒思いの先生です。
病弱な妹のナディアの面倒もよく見ていますし、良識人で安パイ…かと思うじゃないですか普通。

この人こそがブローでした。
共通章の人はダミー。
それを知ったアンクゥの慌てようが凄かったです。
まだ謎だらけですけど、クセは強いけど同胞の危機には優しいみたいです。

…まぁリュカは平川さんの時点で二面性キャラクターはお察しでしたが、てんこ盛りで笑っちゃいましたね!
正体が知れてからの苦悶、嗚咽、慟哭などの演技がただただ凄くて、そっちにばっかり気がいっていたかもしれません。

ゲームでは他にも様々な死の謎を追う構成ですが、この√はさしずめ人としての寿命をまっとうする意義。
それから自然の摂理とは真逆のリライバーの存在が対比される場面も多かったと思います。

リュカは信仰というテーマがありますが、これが全ての絶望の元凶。

エクソシスト教団という、反リライバー組織に属していたのですが。
神託を受けた教祖・カプシーヌがリュカに浄化を言い渡してリライバー狩りが起こっていました。
「悪魔」と認定するあたりなるほどエクソシストだなと。
支援者とやらがいるそうですがここでは不明のままでした。

リュカが浄化を恍惚に語る場面と、「やらなくちゃ」と自分に言い聞かせている場面は相反する必死さと苦しみがとても伝わってきて辛かったです。
浄化の内容はグロすぎてアウトだと思います。
スプラッタとか具体的には書けない…書いたらバンされそう(←私にとっての絶望)

また、リュカはとても敬虔な信徒という事でしたが、実は妹のナディアを人質に取ったカプシーヌが彼を洗脳してやらせていました。
さっきの辛い場面はだいたい洗脳のせいです。

そしてこのカプシーヌが大変に悪趣味。
元々は国立研究所のオーティという研究者でしたが、過去に禁忌の研究をやらかして極刑にされました。
でも自らルールを無視したリライバー化を成して生きていて、研究所から持ち出した技術を密かに研究し続け、反リライバー派の組織に所属しつつ命の倫理を逸脱したことばかりしていました。

そして、ナディアを見初めます(震え声)

彼は重度の遺伝子愛者で、疾患したナディアの遺伝子を愛し、自分好みの人形に仕立てようと非道徳的なことをやりまくります。
実験の為にクローンのクローンを量産するとか頭がおかしい。
ただ、この非道が最新の医療のアップデートに繋がっている点やナディアが今も生きていられるのはこの医療レベルのおかげというのが皮肉すぎてやるせないです。
カプシーヌ自体は人から奪うことしか知らなさそうでちょっと可哀想にも思いましたが、それ以上にやはり所業が強烈で性癖に虫唾が走るレベルなので貴方が浄化されろと何度も思いました。

そんな人を信じ込まされて、ナディアの治療の為に浄化を行っていたリュカ。
真実を知る前の彼は盲信で狂っていましたし、知った後も壊れて破綻してという感じで正常なリュカを見た覚えがないです。
可哀想どころか大丈夫ですらないです。
さすが絶望物語…!

セレスとの普通の恋愛もほぼありませんでしたね。
リュカからの愛はだいたい妄信絡みで歪んでいました。
7年前くらいからセレスを真っ当に生きる「天使」と言っていましたけど、当時死神と称されていた子が天使に見えたならリュカの精神状態は相当かと。
(7年前は、セレスが死神の力で引き起こしたと言われる火災でセレスとイヴが出会い、2人だけが生き残った事件がありました)

でも唯一、セレスがリュカの正体を知らずに「先生好き」となったところだけは純粋な恋愛だった気がします。

リュカが、頑張った時に頭を撫でてくれる事や、苦しい時にこれ以上頑張らなくて言いと言ってくれた事。
セレスは最初から些細なことにすら幸福を感じる子でしたので、その謙虚さからリュカのことを好きになったという過程は良かったです。

リュカの正体と所業を知った後も好きなままなのはもう物好きの範囲に思いました。
生徒が教わったことを頑張りすぎる「リュカ先生」に与えてあげる形でリュカの洗脳を和らげるシーンがあるのですが。
死神と呼ばれるのに誰より人道的で健気でグッときました(好きです)

この、真には通じあっていない愛の中でのキススチルも、恐ろしくも綺麗でもはや芸術品のようでしたね。
でも巨大な鳥籠が出てきた時は爆笑しちゃいました。
某愛しのトラウマ檻ガールを思い出して無理でした(笑)

ただ、絶望メインのストーリーですのでこのまま成就して罪を償って明るい未来へ~は無かったです。

カプシーヌがかねてからの愛を爆発させてナディアを奇形の花嫁に変えてしまったあとは、リュカのさらなる精神崩壊と予め施された洗脳とで共通章以上の悲惨な事件が起きました。

見境なく人を切っていくリュカこそ死神っぽく見えました。
ここだけとは言いませんが血の表現が酷いので苦手な人は厳重注意かなと思います。
何ゲーしてるのかわからなくなるくらいド派手にむちゃくちゃでした…。

ここから続く2つの絶望EDも、セレスはどちらでも死ぬし、歪な恋愛成就がなされてなかなかにしんどかったです。
それでもひとつはメリバ、ひとつは完全にBADという感じです。

メリバっぽい方は、セレスを手にかけたことでリュカの洗脳が解け、狂ったまま彼女を愛して寿命までの短い短い歪んだ幸福の時間を過ごすものでした。

もうひとつの、洗脳されたリュカをセレスが止める方はBADすぎ。
リュカ亡き後、セレスが自分から大罪人リュカの妻を名乗って処刑されてしまうのですが。
やっとリュカと同じところにいけるかと思いきや、セレスは天国へ、リュカは冥界へという感じで永遠の別れみたいでした。

絶望、絶望とは言ったものの、ひとつではなく、たくさんの絶望だらけだった気がします。
真っ当に寿命まで生きること、若者から老人へと普通に歳をとること、健康に生きること、恋すること、願っても抗っても普通を何も実現できなくてしんどい国ですね本当に。

でも、まだ個別√の埋まっていないシーンリストがあって、しかもそのフロートチャートも影も形も見えないので、攻略制限を超えたら「救済」が始まるのかな…?
良いEDありきで乙女ゲーを楽しむタイプなのでぜひ救いを請いたいです。
せめてナディアだけでも生かして…!




マティスルート感想


マティス
ProfileName:マティス・クロード
Age:17歳
Status:クロード家当主
Theme:自分
(CV.天﨑 滉平)

富裕区に暮らす少年。読書が好きで、部屋の中は本で溢れている。

気弱で人見知りが激しく、人と目を合わせることが苦手で上手く会話がかみ合わない時がある。

敬愛していた兄を《死刑執行人(ブロー)》に殺され、復讐のために犯人を捜している。

公式サイトからの引用です。


はい、もうおわかりですね。
リュカがマティスの仇です。
ただ、リュカの正体は隠されたまま、カプシーヌの詳細も出ないのでリュカより先にマティスを攻略するのが正解かと思います。
それにしてもリュカの実力がチートなのでどの√でブローが来ても最凶の恐怖対象になりそうです。

さてマティス√、一応のブロー事件の幕引きによって兄の復讐相手を失ったマティス。
茫然自失で過ごしていましたが、セレスが給仕に来てくれることをきっかけに立ち直りの兆しがみえて、2人の距離は縮まりました。

できが悪くて独房で一人泣いていた自分に似た境遇を知っているセレス。
そこから立ち上がったセレス。
彼女への憧憬と一緒に過ごせる時間に幸せを感じてマティスは恋します。

セレスみたいに前を向きたいと自分を変えようとするマティスがいじらしくてかっこよくていいなと思います。
あがり症な話し方の目立つ子でしたけど、一緒にマルシェに出掛けた時に不慣れな外出にもかかわらずセレスと繋いだ手を絶対に離さなかったのは強い気持ちを感じました。
セレスもマティスが勇気を出してくれたと言いましたし、素敵なシーンでしたね。
それから2人で小説を考える時間も楽しそうでした。

でもブローの再来と共にマティスはまた復讐に取りつかれ、そして絶望EDに向けてマティスの真実が明らかになります。

もう本当にびっくり!
マティスは王立研究所から盗まれたバックアップの記憶を植え付けられた人造人間(ホムンクルス)。
作ったのは執事のジャンこと、クロード家の後継カミーユ・クロードでした。

カミーユはその昔、恋人のロザリーと悲劇的な死別をしていて。
バックアップを取っていなかった彼女を「愛」を持ったまま復活させるべく実験を繰り返していました。
(コドリアのアイザック・ベックフォードが近いことをしていたと思います)

胎教のような原理を用いているので、妊娠した娼婦をさらって使っていたんですけど、これもなかなかの所業でした。

だから、他人を集約したようなマティスの中身は全て他人のもの。
復讐心も気弱さも最初から全てが嘘で本物マティスは存在しない、なんとも酷な子でした。
ただ、この真実にたどり着く過程はなかなか面白かったです。
日常の中にマティスの既視感が溢れている描写と伏線は凄かったです。

ですが、誰からも愛されなかった「死神」セレスを好きになったのはマティスだけ。
恋した日々だけはオリジナルというのは乙女ゲーぽいし、いいシーン多かったので尊さインフィニティに感じました。
セレスに恋する「自分」がマティス・クロードという存在なんでしょうね。

しかし、この恋こそが絶望です。

カミーユがいないと未知の生物のマティスは生きれませんし、華奢で非力なセレスとマティスがカミーユから逃げる術もなく八方塞がり…。

ひとつの絶望EDとして、セレスが「どんなマティスくんでも愛する」と言って非道な記憶改ざんの実験に耐え抜くものがあるんですけど、健気すぎて泣きそうになりました。
マティスに最後に宿った記憶が「カミーユ」でも彼との愛と自分の言葉を貫き通したのは、本当に強い女の子だなと思いました。
好感度爆上がりです。

でもこのEDでやった実験で、カミーユはなぜロザリーに近い性格の記憶を使わないのか謎でした。
クセの強い性格ばかりダウンロードしていて…。
最終目標は感情丸ごとロザリーを復活させることですけど、実験を見る限りでは誰に愛されたいんだ?ロザリー最優先じゃないのか?という感じでした。
セレスとマティスの壊れない愛に嫉妬した悔しさもあるんでしょうけど、実験より虐げることを楽しんでいるようにも見えました。

もうひとつの方は残念ながらそんなに心には残りませんでした。
セレスがロザリーと同じ状態にされ、彼女たちを復活させるべくマティスがカミーユの実験に協力的になるお話です。
一番最初の紹介文の通り、兄がいた設定に戻っていて、色んなことを繰り広げてたどり着いたEDなのに一歩も何も進まず解決せずな感じでした。
虚しいな…。



直接書いたらやばそうだなと思って、ぼかしたりぱっと思い浮かんだ類似例なんかを出したのでわかりにくくなったかもしれません。
すみません。

理不尽→八方塞がり→抗っても無駄→絶望
この展開はしんどいですが面白いですし、BAD ED好きには堪らないと思います。
状況にもがくけど這い上がる術も描写もないのが、まさに絶望。
徹底的にやってるなと思います。

ですが、過剰に血の表現を詰め込んでいるところも無きにしも非ずと思います。
小さい出血から書くのがはばかれる過激なものまで、絶対に血の描写を入れないと気がすまんのかと思うほど多いなという印象です。
死の謎は暴きたいけど、56され方の仔細説明や見本市を体験しに来たんじゃない…。

凄惨で暴力的な奇行よりは、精神的な部分でおかしな狂愛、偏愛、歪んだ愛などの愛情表現やメリバを期待しているで、個人的に「シリアス」の解釈違いが出てきているのが正直なところです。
後者は概ね絶望EDで満足できていますが、前者の場面や話題が占めるところが想像以上に多くて自分で収集をつけられてないです。

ただ、今までにない暗い乙女ゲーという新鮮さはかなり楽しいので続きも頑張って攻略したいと思います。

次はシアンとイヴ√の感想です。

では👋



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