こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
ブログはお引越し後、最初の記事!
乙女ゲームから行きたいところでしたが、タイミングよく石田スイ展に行くことができたので軽くレポートしたいと思います。
言わずもがな、結果は大満足なのですが、よければお付き合いいただけますと幸いです。
もくじ open
会場 | イオンモール岡山5階おかやま未来ホール |
会期 | 2022年7月16日(土)~8月14日(日) |
会場時間 | 午前10時~午後7時(最終入場は午後6時30分まで) ※最終日は午後4時閉場 |
主催/共催 | OHKエンタープライズ/OHK岡山放送 |
会場協力 | イオンモール岡山 |
特別協賛 | DIRECT |
協力 | 集英社、ブロッコリー |
企画制作 | 「石田スイ展」実行委員会 |
公式サイト | https://www.ishidasui-ten.com/ |
- はじまりの部屋
展覧会イントロダクションとして石田スイのイラスト約710点と「unravel(n-buna from ヨルシカ Remix)/TK from凛として時雨」の楽曲を使用し、17台のモニターで構成した豪華コラボのビデオコラージュ展示。
楽曲は、TK(凛として時雨)が書き下ろしたTVアニメ『東京喰種トーキョーグール』のOPテーマ「unravel」を新たにRemix。Remixはヨルシカ n-buna(ナブナ)が担当。
- 『東京喰種トーキョーグール』エリア
多数のイラストやグラフィックと空間演出で『東京喰種トーキョーグール』の世界へ誘います。
「あんていく」の再現エリアや石田スイ初期作品の貴重なアナログ原稿やネームも初公開!!
- 『ジャックジャンヌ』エリア
石田スイの「膨大な情報量からなるひとつの企画書」からはじまった『ジャックジャンヌ』。
初期企画書原稿から、ゲーム内で登場するビジュアル、音楽、映像を各分野のクリエイターたちと作り上げていく過程まで、クリエイターコメントとともに紹介。
謎に包まれていた石田スイが作品創作を大公開します!!
- 岡山会場からの新規描き下ろし展示
東京や大阪での開催は知っていましたが、まさか近場でやってくれるとは思わず…!
めちゃくちゃ嬉しくて参加しちゃいました。
会場になっているイオンは中央エレベーターの前にグッズが展示してあり、エレベーター自体も展示会用の装飾がされていてOHKさん気合はいってました。
展示エリアに入ると、まずは東京喰種のビデオコラージュ。
実は私、喰種はちょっと怖くて…断片的にしか見れていなかったんです。
ネタバレはこの際気にしないのですが、黒い映像が来たらどうしよう…とちょっとびくびくしていたのですが、音楽が始まったらもうそんなの吹っ飛んでいました。
演出とか映像美とかヨルシカさんの歌声とか、一気に喰種のワールドにどっぷりでした。
画面が17もあるので、端っこの方だと反対サイドまで追うのは細かく追うのは動体視力が要りましたけど(笑)
隅から隅まで何もかもが美しくて残酷で素晴らしい演出でした。
初っ端から余韻を引きずり、次に喰種のゾーンへ。
一面に漫画の原稿やらイラストやらたくさんの貴重な品が展示されていて、足を踏み入れただけで「うわあぁ(心の声)」ってなりました。
原稿は、アナログでしたね。
写植とか一つ一つぺたぺたしていたのが、印象的でした。
最近って全部デジタルでもできちゃうみたいですが、アナログはアナログの良さがありました。
飲み物のシミとか…!
Q&Aは、かるーいものから人選相談のようなものまで様々でした。
100問って書いてあった気がしますが、100問以上お答えになっていました。
ちょっと数は忘れちゃいましたが、ジャックジャンヌのゾーンまで石田スイさんらしいユーモアのある回答をずっと見て回れました。
回答が被っていたのとか、ちょっと笑っちゃいました。
イラストはどれも綺麗なのですが、私はカラフルなのが好きでした。
特にトーカの赫子とか…アニメのOP絵でもきれいだなって思いましたけど、まじかで見る水彩画タッチのイラストはものすごい芸術品を見たなって思いました。
本当にすごかった(語彙力)
原稿や石田スイさん直筆のQ&Aなどは撮影禁止でしたが、カラーイラストの数々は撮影禁止の文字がなかったので、多分好きなだけ写真に残せつみたいでしたね。
それから喰種ゾーンの終盤で、漫画の吹き出しが大量に壁面に貼ってあるゾーン。
狂気が滲み出ていてヤバいなーと思いつつ、展示の中で一番インパクトがあって好きでした。
あのゲート何回もくぐりたい。
そしてジャックジャンヌゾーンへ。
喰種のエリアは黒とか赤貴重だったのですが、ジャックジャンヌのエリアに進むと突然白貴重になって、世界が変わりました。
ゲームのパッケージからクオーツの主要メンバーで手を取り合っているあのイラスト、攻略キャラクターの設定資料魔でたくさんの展示がありました。
資料が膨大というのは、いろんなところで聞いていたので、多分展示ケースにあったのはほんの一部でしょうけど。
ジャックジャンヌがゲームとして形を成すまでの軌跡を少しでも見れて良かったです。
私は公演ごとのポスターが結構好きで、納得いくまでスマホを向けてました。
進んでいくと、背景のグラフィックとか楽曲の解説とか、見ごたえのあるものばかりでした。
Fortune color is crystal!~Compass lineまではダイジェスト映像も流れていたので、ネタバレなどを気にされる方はプレイしてから参加した方がいいかな。
もちろんスチルなども普通に展示してありました。
それから、岡山会場から追加された描き下ろしが一番最後に展示されていました。
ジャックジャンヌのアンバー近辺の短編漫画でしたね。
田中右がユニヴェールに入学してきたときのお話を自称「モブ」視点で見る感じなんですけど、これ、読み終わったら胸が苦しくてどうしようもなくなりました。
暴力的なまでに圧倒的な才能の壁を目の当たりにしたモブの絶望と葛藤とその先の「我死也」。
ゲームではクオーツの1年生がアンバーの実力を見せつけられるシーンとして印象に残っているのですが、この書き下ろしを知ってからあのシーンを見ると絶対見え方が変わると思います。
私はちょうどいいところのセーブデータがないのでこれからやってみますけど、多分、泣いちゃう気がしています。
この漫画は後にジャンプ系の何か(詳細忘れた)に掲載予定らしいので、ジャックジャンヌ好きには是非読んでほしいと思いました。
短いですが、以上、参加レポートでした。
展示内容もボリュームたっぷりで大満足でしたし、何より石田スイさんのワールドに好きなだけどっぷり浸かれる空間…というのが最高でした。
行って損はなし。
会期中もう一回行けたら行きたい勢いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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