こんばんは。
いつもご訪問ありがとうございます。
また、やる気ボタンを押していただき感謝申し上げます。
バリバリ、やりとげました!
ちゃんとフルオープンを使わずに、真相ルートを越え、スチルも集め、追加要素まで読んできました。
ということでまとめます。
前提として、楽しめたところもありますが、そこまでハマれなかったので好意的な意見は少なめです。
それでもよろしければどうぞ。
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト(IF/DF) |
発売日 | 2020年6月18日 |
CERO | B(12才以上対象) |
シナリオ | いわた志信/浅木ゆず/佐々木麿 |
イラスト | 薄葉カゲロー/木壱 |
キャスト | 鳥海浩輔/岡本信彦/野島健児/下野紘/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/varibarri/ |
――出会って5秒でプロポーズ!?
VARIABLE BARRICADE NS公式サイト
名門東条家の一人娘・ヒバリの前に現れた謎の美家k男子たちは、彼女の天敵である祖父が差し向けてきた花婿候補だった。
ヒバリの勘は告げていた。
この話、きっと裏がある。
何故、今なのか。
そもそも彼らは何者なのか。
どう考えても怪しすぎる話に断固拒否の姿勢を見せるも、祖父の決定は絶対。
あれよあれよという間に別邸を与えられ、結婚を前提とした共同生活が始まった。
4人の男たちはあの手この手で彼女を口説き、婿の座を狙う。
めくるめく誘惑の日々の中、ヒバリは固く決意した。
絶対に落ちてやるものか、と――
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
糖度は高い方だと思います。
シナリオの内容が内容だけに、最初から攻略キャラから主人公への好感度は高いです。
しかし、主人公からの好感度はマイナススタート。
それが、最終的には攻略キャラと恋をするので恋愛過程は固いです。
甘いシーンやスチルももちろんあります。
シチュエーション単体だとキュンとなる場面もありました。
個人的にはラブコメ要素(笑ってしまうところ)と、他にも色々と強烈な出来事なども強めだったと思います。
曲自体は好きなものが多かったです。
賑やかな曲が印象的です。
特にタイトル画面やボード上で流れる「Get over the BARRICADE!!!」は一番耳にする曲で、テンポも良くて好きです。
が、シリアスな内容からボードに戻ってきたときの違和感が異常でした。
そういうシーンのあとは汐音のテーマみたいな静かな曲が欲しいなと思いました。
ボードのBGM替えれる機能を求む。
OPとEDはどちらも良曲ぞろいです。
ラブコメらしくテンポのいい曲と、ED曲のひとつはしっとりした曲になっていました。
ヒロインは八面鉄壁ツンデレお嬢様。
難攻不落の攻略キャラクターは珍しくないですが、ヒロインが一番の難所で逆攻略のような内容は新鮮でした。
今回はボイスもついてますし、コメディなのも相まって生き生きしていてとても好きです。
ただ、お嬢様の思考回路はなかなか理解が及ばず…本当に難しいキャラだったと思います。
攻略キャラはやっぱりぶっ飛んでた印象が強いですね。
PVを見ただけで、「そのスペックでご令嬢に求婚するんか?」とびっくりしたのが最初だったので。
ただ、プレイしているといろんな面が見えてきて、キャラクターを知っていく事は楽しかったです。
逆ハーとか中身イケメンとか頼りになる男などなど。
はじめにこんな感じの印象を持った人がプレイするとかなりイメージとかけ離れたギャップを感じるかもしれません。
プレイしていくと妙に人間臭さ(弱さ)があるので、その点を容認できるかどうかでゲームの合う合わないが決まると思います。
キャラゲー要素強いのでかなり大事。
ヒバリのお友達キャラも二面性があって面白かったです。
そして、割り切っていて大人(メンタル強い)
女子のミーハーな部分や現実的な部分を体現したような子たちでとても好感を持ちました。
でもゆり子はゲームの中では多少夢みたりキュンとしたりしたいので(笑)
妙な現実味が今回はマイナス方面に働いてしまいました。
紬ちゃんのように萌えたかったです。
個別ルートのネタバレ感想はこちら
合計のプレイ時間は32時間でした。
共通章も個別ルートもそんなにボリューミーではありません。
でも、各ボード、LABI、WHISなどの操作があるので長く感じるかもしれません。
途中から正確にカウントしてないのですが、共通章~個別EDまでひとり6時間はプレイしたと思います。
EDはひとりにつき4種類ありました。
シナリオ自体はSSの集合体で、ボードのフロートチャートを順番に読んでいくスタイルです。
小見出しでなんとなく内容を察してしまうようなものもあって…。
そんなに話が細分化されてなくてもいいかなと思いました。
真相ルートは、平たく言うと春日の秘密が知れたりします。
予想外に面白かったです。
ドタバタ恋愛コメディーなので基本的に楽しんだもん勝ち。
ワイワイと賑やかな共同生活を俯瞰で見て、時にクスっと笑いながらプレイできれば良かったのですが…。
個人ルートに入ってからがどうもゆり子には厳しくて。
キャラクターの強烈な部分に全てを持っていかれて、冷静になりすぎてあんまりウキウキしながらプレイできないルートもありました。
もちろんちゃんと綺麗に落ち着くルートもありました。
攻略順はゆり子は、壱哉→大我→汐音→那由太→真相で進めました。
特に決まった順番で進めなくて大丈夫だと思います。
強いて言うなら大我か壱哉を後回しにするとより収まりがいいかもしれません。
今作は薄葉カゲロー先生が担当されました。
キラキラした美麗な絵が有名な方ですので、バリバリの絵はキラキラ度は抑え目だったと思います。
もちろん素敵なのですが、個人的にはワンドやレンドみたいな異国風(西欧風)な雰囲気の方が合っていると勝手に思っています。
スチルはひとり19~20種類、その他が48種類でした。
差分全て入れると348枚ありました(多分)
絵が多いのは嬉しいですし、とても集めがいもありました。
お嬢様と問題物件のラブコメと見せかけた意外性作品だと思います。
名家のご令嬢が訳アリ男に攻略されるシナリオです。
不器用でコミュ障のヒバリが周りに叱咤激励されつつ、婚約相手を決めちゃいます。
基本はラブコメですが、途中に少しシリアスになったり、サスペンス風のようになったりとコメディ以外の方向にも忙しないです。
キャラについてはハマれるかハマれないかで面白さがかわると思います。
実際、ゆり子は萌えない方の意外性にかなり引っ張られてしまい、推しはできませんでした。
人間味がありすぎる人達ばかりなので、二次元の理想キャラはいないと思ってください。
一味違った乙女ゲームがしたいと思ったらコレで決まりだと思います。
万人受けはしないと思いますので、よく吟味してからのプレイをオススメします。
以上です。
微妙だったのがにじみ出てますね。
まぁゲームの合う合わないはよくある事なので、サラッと次へ行きたいと思います。
ここまでのご拝読ありがとうございました。
では👋
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