こんばんは。
いつもご訪問ありがとうございます。
最後にまとめを書いてTrap of MUSKは終わりにしたいと思います。
Switch版のネタバレ感想は第二夜・第三夜しかブログには上げていませんが、色々回収したいのもあって第一夜もちゃんとプレイしてきました。
すべてクリアしましたのでご心配なく!
それでは評価へどうぞ。
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト×フロンティアワークス |
発売日 | 2019年9月19日 |
CERO | D(17才以上対象) |
シナリオ | 吉村りりか |
イラスト | ユウヤ |
キャスト | 谷山紀章/立花慎之介/興津和幸/佐藤拓也/森川智之/村瀬歩/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/triangle/lyla/switch/ |
某年7月、熱砂の国・シャナーサ王国、ヒラール宮殿で「世界次世代指導者会議」が開かれようとしていた。
シャナーサ王国の一角に店を構えるショーサロン・カマル。
夜な夜な男たちで賑わう有名店。
そこに務める、名高い踊り子「舞妖妃」と称されるシリーンには裏の顔があった。
それは密偵—スパイ。
予期しないクライアントの依頼から、9日間の甘美で壮絶な任務が始まったのだった。
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
糖度は高い方だと思いますし、元々「官能」が売りのゲームですので、色っぽいシーンも満載です。
むしろ、CERO:Dの範囲でよく際を攻めてたと思います。
全員そういう対象で、そういう事します。
ヘナタトゥー関連もありますけど、意外と気持ちが入ってからも色っぽいシーンとかもあるし、ただえろいだけではないのが良いと思います。
二重スパイはアブノーマル全開です。
どのルートもシリーンが二人と何かしらの男女のフィジカルコンタクトがある状態で、かなり背徳的です。
よく言えば刺激的、ダイレクトに言うとやっぱり三角関係ではなく3/Pの間違いでしょ、です。
でも、プレイ後に少し調べてみたところ、PC版よりは規制がかかってますね。
先達者様たちの感想を拝見して、「そんな描写あった?」と思う節がありました。
なので、CEROに引っかかるシーンは削除、伏せ字または書き換えでマイルドになってるようです。
ですが、多少オブラートになってはいても、Switch版も十分刺激的で楽しめました。。
アラビアーンな民族系BGMです。
ウードの音が耳に残ってます。
(琵琶みたいな形のアラビア版ギターです)
全体的な雰囲気としては、アラジンの曲「アラビアンナイト」の冒頭が近いイメージです。
アジアン・ナイトのときはいかにも中華って感じのBGMもありました。
でもこのゲームは、せっかくBGMが良くても音が小さめです。
雰囲気もあるのでガチャガチャ鳴らないようにした配慮かな…?
私はいつも通りでよかったと思います。
主題歌はいとうかなこさんの「lyla」。
歌詞も曲調も官能的。
聴いていたらそのうちゆり子みたいに口ずさむこと間違いないでしょう。
ハマります。
EDテーマは、島みやえい子さんの「愛香のファジュル」。
この作品とは全然色の違うバラードです。
ヒロインのシリーンは、国一番の踊り子であり、女スパイ。
とても頭の切れる子です。
しかし、恋愛経験の無さと職業柄から男性に対してちょっとレッテルを貼っています。
本能的な部分を嫌悪していて、結構初心でした。
攻略キャラは癖が凄い、というか独特です。
オタクっぽいのもいれば、偏見を持っているのもいれば、場数を踏んでいるのもいます。
ただ、女性に慣れてなくてもエスコートの仕方は全員知っている感じはありました。
王族の嗜みかな、それとも帝王学の必須科目?
どのキャラと絡んでも濃いし甘いので、糖度は高いと思います。
個別のネタバレ感想はこちら
ゆり子は、かったいけどやっぱりヴィンスが一番好きです。
シナリオは微妙感が漂ってるんですが、本人の実直さ紳士さはピカイチでした。
心根から優しいため、駆け引きも冷たくするのも苦手ぽくて、冷徹になりきれない不完全さが良かったです。
合計のプレイ時間は46時間くらいです。
個別ルートはひとり5時間前後でクリアしました。
Switch追加要素もなかなかボリューミーでした。
シナリオは官能重視です。
雰囲気だったり単語だったり、常に艶やかさ怪しさが漂う作りだったと思います。
特にロランや皇驪は濃厚エロだったのもあって、言い回しもねっとりしていた気がします。
一番刺激的で生々しく、かつ色っぽく思うフレーズがありまして…。
「精悍な男性独特の香りが鼻孔をくすぐった」です。
最初は笑っちゃいましたが、今思えば秀逸でした。
距離感は近いけど、言い過ぎてないのがね。
お風呂のシーンなんですけど、プレイする機会があれば探してみてください。
ただ、どうしても面白さが第三夜>第二夜>第一夜の順になっちゃいます。
段々と設定説明に注力しなくなるのでストーリーの流れも流暢になっていくし当然なんですけど。
もう少しヴィンスとロランの話は救済措置というか、話の段階を踏む過程と掘り下げをしてほしいかなと思います。
ストーリー展開が緩慢で停滞している気さえしたので、移ろう感じの流れがほしいです。
かつてPC版をプレイした時のゆり子のように途中離脱者を出さないために…。
攻略順は言わずもがな、第一夜から第三夜に向かってプレイしていくのが正解です。
細かく言うと、こちらの順番がおすすめです。
おすすめの攻略順
ヴィンス → ロラン → 希驪→ 皇驪 → ライザール → ジェミル
ヴィンス~皇驪は少々順番が前後しても大丈夫です。
二重スパイルートは第〇夜毎に、ルートが解放されたときにプレイするといいと思います。
ユウヤさんが担当されています。
本当にごちそうさまです。
色っぽいスチルもさながら、私は個人的に他国の王子たちのシャナーサ風の着こなしが好きです。
ゆり子は造形と色遣いが◎。
キャラの骨格や線の太さが細すぎず、めちゃくちゃ良い。
色は背景含め、毒々しさや妖しさが作品の雰囲気を盛り立てていたと思います。
でも、好き嫌いが分かれるかなと思います。
そして情報収集の結果、スチルもCEROの規制範囲に合わせて少し変えてるようです。
描きなおしかトリミングかわかりませんが、こちらもPC版よりは少し過激さは軽減された模様です。
アラビア風の国を舞台にした、官能系の作品です。
キャラクターは個性的ですし、何より総じて色気がすごいです。
CERO:Dにしてはかなり攻め込んだなと思います。
官能的な雰囲気や色っぽさの出来は力作ではないかと…もちろん本番は映しませんが!
二重スパイルートなんかは倫理観吹っ飛んでますが、色っぽさに関して普通に楽しめていいと思います。
エロ系が苦手な方にはおすすめできませんが、シナリオも面白かったですし、気になったらプレイしてみてOKです。
PC版しかないですが、公式様に体験版もあるのでぜひ覗いてみてください。
怪しいムスクが香ってきそうな雰囲気に浸ってほしいです。
以上、PC版で切ってしまってからの見事な手のひらクルーの軌跡でした(笑)
なんだか思ったより「総評」の星が少ないのですが、星の数以上に楽しめたと思います。
でなきゃPC版とSwitch版を両方買ったりしませんし…!
ここまで蛇香のライラ感想にお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた次回👋
いつもありがとうございます。
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