BUSTAFELLOWS SEASON2-バスタフェロウズ シーズン2|評価

バスタフェロウズシーズン2をクリアした後のまとめ記事です。

こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
また、やる気ボタンもたくさん押していただけて感謝を申し上げます。

楽しんで、荒れて、色々考えたバスタフェ2でしたが、無事にクリアしました。
感想は「ネタバレ感想」記事に思いのままぶん投げて満足したので(笑)
まだ未プレイの方に向けて、まとめをしたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

BUSTAFELLOWS SEASON2とは

バスタフェロウズ2
https://joqrextend.co.jp/extend/bustafellows2/
プラットフォームNintendo Switch各種/iOS / Android
メーカー文化放送エクステンド
発売日2022年5月25日
CEROC(15才以上対象)
シナリオminetaka
イラストすめらぎ琥珀
キャスト近藤唯/KENN/細谷佳正/吉野裕行/福山 潤/白井悠介/石川界人/他
公式サイトhttps://joqrextend.co.jp/extend/bustafellows2/
敬称略

誰でも、答えが欲しい。
誰が悪いのか、何が誤りなのか。
そして、罰すべきものは何なのか。
この世界の形を保つために、物事は白と黒に分けられる。
白と黒の間に目を向ける者は、苦しみ続けるだけ。
誰もが心の中では分かっているはずなのだ。
物事は、二つに一つだということ。
白と黒。表と裏。光と影。
良いニュースと、悪いニュース。

そして、変わるか、終わるか。

公式サイト

クリア後の評価

Attention

ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。

糖度 4 out of 5 stars(4)

糖度はルートによって差がありますが、まあまああった方でした。

全体的に事件パートのウェートが置かれているなと言う印象は前作から変わらずです。
それでいて、間に恋人らしいふれあいや会話のシーンもたくさん盛り込まれていてキュンもしたし萌えもしたし凄く良かったです。
相手のことが好きなんだな~と言うのが伝わってくるのっていいですね。

でも、それだけではなく、恋人関係であるからこその問題とかすれ違いなども出てきて、変わったからこそ見れるハピエンや、変わらなかったまたは変えてしまった/変わってしまったために行ってしまったBADがどれもシナリオとして面白かったです。
結構えぐいのもありますけど、そこはバスタフェらしいかなと思います。

個人的には、共感できないものもありましたけど、考えて色々な意見を持ってこそのゲームなので、全肯定BOTでないことはいいこと…と好意的にとらえられました。

音楽 4 out of 5 stars(4)

OPはbestieが歌う「18」。
かなりしっとりした雰囲気の曲でした。
私にはあまり刺さらなかったです(小声)

ED曲はBGMのひとつ「BUSTAFELLOWS goes on」です。

BGMは新旧入り交じった29曲。
前作に引き続きアメリカンな感じのおしゃれな曲が多かったです。
タイトルメニュー画面の曲は静かで大人っぽいジャズみたいにアレンジされていてかっこよかったです。
でも、私の中ではやっぱり1のタイトルバックが優勝かな。

キャラクター 4.5 out of 5 stars(4.5)

メインのキャラクターは、個性、価値観などそれぞれ違いますし過干渉もしないけど、奥底では繋がている気の置けない仲間で家族と言う感じです。
今作ではヒロインのテウタが誰かと付き合っていますが、相変わらず雰囲気のいい集団で大好きでした。

ヒロインのテウタは、明るく素直な子で飾らない感じに好感が持てます。
他の人にはない時間を遡れるタイムリープ能力がありますが、持っていることで生じる苦悩についても考えることになります。
今回は恋人がいることで、影響を受けて、ルートによって若干の性格の揺れも感じましたね。
基本的に好きなのですが、誰とでも仲良くなれるところや誰かのピンチを見過ごせないお人好しなところが裏目に出る場面も多いし、彼女の賢さについては違和感もありました。

攻略キャラもいい意味でテウタに影響を受けていて、それぞれ恋人しているんだなとわかるシーンが微笑ましいです。
恋人ならではの表情や悩みやすれ違いなど、1とはまた違った表情がたくさん見られてすごく魅力的でした。
共感できたところも腑に落ちないところも色々考えるきっかけになって、結果的にはキャラをもっと深く知ることができて良かったです。

サブキャラは新キャラも登場して、また新しい事件や展開を演出してくれました。
凄くかっこいい人から、無理~ってなる人まで盛りだくさんでしたね。
人によっては地雷もあると思います。

各ルートのネタバレ感想はこちら

私の推しはモズで確定です。

シナリオ 4 out of 5 stars(4)

総プレイ時間は30時間ちょっとでした。
共通章は初周が3時間くらい、個別ルートはそれぞれ約4時間、真相とその他がまとめて3時間くらいでした。
エンドはハピエンとBADが一つずつありました。
また、前作のクリアデータがあれば「SPECIAL」が開放されて読むことができます。

「5本の映画を読む」と言われているように、攻略キャラそれぞれのシナリオがかなり濃かった印象です。
恋愛をしつつ、事件があり、のり越える課題があり、凄く盛りだくさんでした。
ダークな展開も多く、バスタフェらしさはそのままに1作目とは関係性の変わった攻略キャラクターたちの物語を楽しめます。
会話やセリフは相変わらずユーモアたっぷりで好きでした。

物語の描写には無駄がなく、言葉や行間から十分に読み取れるようになっていています。
プレイヤーが考えを巡らせる隙間はありますが、「変わるか、終わるか」のテーマになぞらえてキャラクターたちがどうなるのかを見守る側面が強かった気がします。
そのため、共感できること、違うなと思うこと等、色々意見が出てくる仕様になっていた感じがしました。
良い悪いはともかくとしてテーマに縛られて、前作より「そうしなければならない感」は強かったです。

最後までプレイしても完全に解決みたいなのが無いので、大なり小なりモヤモヤが残ったまま終わります。
スッキリ終わりたい方には向かないと思います。

奨励の攻略順は特にありません。
基本的に自由にプレイして大丈夫です。

あえて私の意見を言うなら、モズとヘルベチカのルートはネタバレで書けない理由のため早めにやっていいと思います。
あと、リンボは気持ち最後がいいかな。
だんだん真相に近づくとか、スッキリ終わるとかそういう順番ではないなのですが、真相に向けてヒントが多かった気がするルートを後ろに行くようにしました。
迷った時の参考にしてください。

ゆり子
ゆり子

ゆり子のおすすめ攻略順

モズ→スケアクロウ→ヘルベチカ→シュウ→リンボ→真相

イラスト 4.5 out of 5 stars(4.5)

キャラクターデザイン、原画はすめらぎ琥珀さんが担当されています。

綺麗なアニメ絵風で、本当に素敵なイラストです。
前作に引き続き微細な差分もたくさんあるし、キャラクターが瞬きをするスチルなどもあって楽しめました。
個人的にはモズのスチルが大優勝でした。

スチルの差分なし、SPECIAL込みで合計枚数は98枚でした。
個別ルートは一人16、17枚ですが、複数人写っているものは重複してカウントされています。

総評 4.5 out of 5 stars(4.2)

「変わるか、終わるか」
前作「バスタフェロウズ」の続編と言うことで、新たなテーマを元に5本の映画を見るようにプレイできるゲームです。

今作は攻略キャラとヒロインが恋人の状態でシナリオが進みます。
恋人としての相手の顔や、掘り下げることで見えてくる新たな一面など、続編と言えど新たに楽しめるところが満載です。

また、バスタフェらしいダークな事件や展開も健在!
何がどう転ぶのか分からない展開にドキドキワクワクしながらプレイできると思います。
本当に内容が盛りだくさんで色々な意見が出ると思うので、プレイし終わる頃には誰かと語り合いたくなってるかも?(笑)

前作にハマれた方はぜひプレイしてほしいと思います。
バスタフェ2が気になった方は、内容的に前作ありきなので、まずは「バスタフェロウズ」をチェックしてみてくださいね。

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以上でバスタフェ2は終了です。

前回はモズとヘルベチカにハマって香水を買ったんですけど、今回はクリアと同時に変わるか終わるかの悪リルスタンドを全員分購入してしまいました。
フォーマル着てる6人がかっこよくて大好きなんですよね。
それから、モズ推しが確定したのでモズの等身アクスタも買いました!
ネタバレ感想の方は無茶苦茶を書いてますけど、作品が好きなのは間違いないのでこれからも色々展開してほしいなという応援の意味も込めて。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

では👋


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