こんばんは。
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また、やる気ボタンを押していただき感謝感謝です。
発売から一週間もせずにクリアしてしまいビルシャナロスのゆり子です。
あ、ステラセットは無事にポチしましたので、隙間時間にSSを読みたいと思います。
余裕があればオラソワの時のようにクリア後に個人的にあれそれと思ったことを記事にしますね。
でもまだあとに新作が控えているので、とりあえず区切りとしてまとめ記事を作ります。
そうそう、システムについてもちょっと言及。
システムの処理が遅めです。
通常スキップと選択肢までのスキップの速度はもっと上げて欲しいです。
あと、選択肢スキップがわざわざ章末でも止まってくれるものだったのですが、章ごとの区切りはフロートチャートからいけるのでいらなかったなと思ってます。
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト×RED |
発売日 | 2020年9月17日 |
CERO | D(17才以上対象) |
シナリオ | 伊東愛 |
メインキャラクター原案 | 羽田浩二 |
キャスト | 古川慎/福山潤/梅原裕一郎/河西健吾/斉藤壮馬/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/birushana/ |
平家と源氏の命運をわけた『平治の乱』から十五年――。
ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~公式サイト
栄華を極めた平家はこの世の春を謳歌し、敗れた源氏は没落の中にあった。
かろうじて命を助けられた源氏の御曹司・遮那王は、山深い鞍馬に預けられ、修行の日々を送っていた。
そんな遮那王には誰にも知られてはならない秘密があった。
――実は女だという重大な秘密が。
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
乙女ゲーム全般の中では控えめです。
ですけど、想像していたよりはずっと甘かったと思います。
恋愛面のCEROレーティングはB・Cくらいかな?
テーマ上、戦が避けられませんし、何より主人公が基本的に男として振舞っているので糖度は望み薄で取り掛かると思います。
ゆり子は時代的にも和歌を詠むか「お慕いしております」くらいが限界かな~と思ってました。
でも、攻略キャラと共に過ごしている間に絆が芽生え、守りたいと思い、恋愛感情に繋がり…と好きになるまでの段階があるし、ちゃんと「好き」や「愛している」って言葉もありました。
侍たちの集まりということもあり、不器用さもありつつ向けられる真っ直ぐな好きはとても清々しかったです。
一部例外もいましたけどね(笑)
BGMはどれもいい曲ばかりでした。
和楽器で演奏される曲も多く、ゲームの雰囲気を一気に平安末期までもっていってくれます。
笛系は特に刺さりました。
ゆり子は動画にも使われていた「戦場」というBGMが一番好きです。
OPとEDも日本語だけの歌詞で、宿命や花のことを歌っていてとても合っていたと思います。
和風の素敵な曲です。
言わずもがなメイン、サブ共に最強の布陣だったと思います。
メインキャラは兄、敵、好敵手、家来、幼馴染、と立ち位置も違い、それぞれの形で遮那との間に絆を結んでゆきます。
基本的に全員中身は「侍」なので、戦では果敢ですし、性格の根は誠実です。
無関心知盛様も一応心得は持ってます。
みんな強いってイメージが先行するので、本音を見せてくれた時や過去の傷を聞かせてくれた時なんかは、普段見せない弱さを自分だけには見せてくれた気がして特別感が増しました。
また、遮那も源氏の名が重くて揺れたりします。
そういう時は逆にそばで彼らが支えてくれて、立ち直らせてくれました。
サブキャラもいい仕事してましたね。
というか何故攻略できないのかわからないくらい素敵でした。
特に継信と重衡。
何億回でも続きをくれと言いたいです。
(のちにFDで攻略可能になりました!)
キャラクターの個別ルート感想はこちら
ゆり子の一番の推しはやっぱり知盛でした。
発売前から好き好きでしたけど、初弁慶ルートで落とされてそのまま最後に本人ルートを攻略するまでひたすら落ち続けました。
まさかゆり子の好物の真面目系不器用が揃う中、闇属性のキャラにいくなんてね…。
病みすぎていると引いちゃうので、私にとっていい具合の狂気をお持ちだったんだと思います!
福山潤の声で「そなた」って呼ばれたら抗えなかったです(笑)
事前に言われていた88時間はかかりませんでした。
1キャラ1章~12章まで、8・9時間くらいです。
エンド回収と、サブキャラifにさらに時間を使っても50時間くらいですかね。
シナリオは源平合戦という大元の流れがあるので、個別?ルート?に入っても熾きる戦いは変わらないので少し単調に感じました。
でもルートによって、一つ一つの合戦の作戦やキャラの配置は違いましたし、楽しめました。
礼節をわきまえたり、真面目な文章だったりするので全体的に堅いイメージですが、ゆり子は好きでした。
知識がなくても問題なく楽しめます。
人外要素などもあって、半分はファンタジーなので。
知識があったらあったで、「あの人か・あの出来事か」と思い起こせるので歴史物好きにもいいと思います。
戦闘シーンが少し長くて飽きてくるのが心残りです。
立ち絵とカットインとエフェクトと…頑張って駆使して盛り上げてくれるんです。
でも、元も子も無いことを言いますが2Dなので、迫力満点とはいきませんし、掛け声ばかり続いて何やってるのかわからなくなってきたり…。
そんなに力まなくてもサラッといけばいいのにな~と思いました。
あとは、アナウンスされていた抉られるようなバッドエンド。
個人的にはへっちゃらで、そんなEDがあったのか無かったのか、どれのことだったのか…とにかく重すぎてどうにもならないようなものはないので安心していいと思います。
攻略順は公式様で出ていたものでバッチリです。
教経→弁慶→春玄→頼朝→知盛
どのルートもハズレなく面白かったです。
原案は羽田浩二さんというアニメーターの方がメインです。
多分、スチルは複数人で描いたんだろうなと思いますけど、概ね綺麗です。
たまにお顔が違うこともありましたけど。
絵も好きで購入したので美麗CGを集められて満足です。
一応平安時代ですし、雅な感じは残しつつ甲冑や武器などの物騒なものを装備しているので、なんだか不思議。
スチルは攻略キャラに12~13枚、その他が11枚です(差分含まない場合)
もう少し枚数が欲しかったです。
源平合戦を題材にした歴史ファンタジー。
女でありながら男として育てられた遮那王が、自らの名の宿命に立ち向かい、未来を切り開く物語です。
真面目な作風なので少し堅苦しさを感じつつも、その分結ばれる絆はより堅実なものに感じられます。
登場キャラクターも魅力ある人ばかりです。
シナリオも良くて、厳しい時世の中、だんだんと見えてくる真実やキャラの心の変化などがどんな結末を迎えるのか、先をプレイするのが楽しみで仕方ないです。
乙女ゲームですが、戦がメインなので甘さは期待しすぎないのが吉。
知識がなくとも全く問題なく楽しめると思います。
ですが、物語全体を見ると、遮那の女バレよりも人外の方がかなり重要なので、ファンタジー要素をどのくらい容認できるかでゲームの楽しさが変わってくると思います。
システム面は玉に瑕。
でも、心底オススメできるゲームですので、プレイしてみてほしいです。
ぜひ、宿命の風に身をゆだねる花びらになってください!
ここまでのご拝読ありがとうございました。
知盛愛は大分抑えて書けたはず…。
気を抜くと余計な事しか出なくなるので推しすぎも考えものかもしれません。
ちなみに、「雅なストーカー」「知盛のソナタ(遮那の知盛嫌悪語録集)」「珊瑚の戦慄」「泣き顔=人生の詰み」等々、裏では友人といじり倒してます(笑)
ろくなワードがないですね。
さて、次回ですが、ビズログの感想か、ハイカラ流星組の記事を予定しています。
では👋
いつもありがとうございます。
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