ビルシャナ戦姫聖地巡礼-壇之浦編-

ビルシャナ戦姫のモチーフとなっている源平合戦ゆかりの地を巡ってきました。
今回は一番行きたかった下関(壇之浦)!

こんにちはあるいはこんばんは。
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それから、やる気ボタンを押していただき感謝の気持ちでいっぱいです!

知盛推し、ビルシャナ愛をこじらせているゆり子です。
そしてついに、前回の屋島編で「推しに会いたい」とのたまった有言を実行!
またビルシャナの聖地巡礼に行ってきました。
今の地名は「壇之浦」、ビルシャナでは「壇ノ浦(の戦い)」と言われている歴史の詰まった土地です。
実は、2020年、2021年も別件で通りすがったんですけど、ちゃんと観光したのは今回が初めて!

めちゃくちゃ自己満足の記事ですが、もし良かったらお付き合いして頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

Attention

ビルシャナのネタバレが含まれる場合がありますが、ご容赦ください。
よろしくお願い申し上げます。

あらすじ

平家と源氏の命運をわけた『平治の乱』から十五年――。
栄華を極めた平家はこの世の春を謳歌し、敗れた源氏は没落の中にあった。
かろうじて命を助けられた源氏の御曹司・遮那王は、山深い鞍馬に預けられ、修行の日々を送っていた。
そんな遮那王には誰にも知られてはならない秘密があった。
――実は女だという重大な秘密が。

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~公式サイト

ゲームに関する詳しい感想等は以下をご覧ください。

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~|評価
ビルシャナ戦姫~一樹の風~|評価

壇之浦巡礼

みもすそ川公園銅像
みもすそ川公園義経&知盛銅像前

壇之浦は、現在は山口県下関市の地名で、源平合戦では「壇ノ浦の戦い」の戦場となった地域です。
壇ノ浦の戦いは平家が滅亡した源平合戦最後の戦いです。
ビルシャナでは、主に源平飛花夢想の終盤で登場する合戦です。

巡った場所は、みもすそ川公園、赤間神宮、そして対岸の福岡県北九州市の甲宗八幡神社です。

みもすそ川公園

平知盛銅像
平知盛銅像

関門海峡を目の前に臨める公園です。
「壇ノ浦古戦場址碑」「安徳帝御入水之処碑」「源義経と平知盛の銅像」など公園内に源平関連の写真スポットがあってまさに聖地です。

壇ノ浦の戦いは海上戦なので、目の前の海が戦場ということになります。
「早鞆の瀬戸」と呼ばれる、潮の流れが速い難所として有名です。
ビルシャナでも海上や船の背景がたくさん出てきたことと思います。

安徳帝御入水之処碑
安徳帝御入水之処碑

そして、敗れた平家が入水…。
知盛の銅像横には、二位尼こと平時子が詠んだ辞世のうたも刻まれています。
水底にも都はある…ビルシャナでも幾度となく聞いた胸が締め付けられる台詞ですね。

壇ノ浦古戦場址碑
壇ノ浦古戦場址碑

重衡は、史実ではこの場にはいないのですが、お留守番もかわいそうなので仲よく3人とも連れてきました(笑)

ちなみにですが、すぐ隣に幕末の下関戦争の長州藩の砲台跡もあり、大砲が並んでいます。
2020年に訪れた際は薄桜鬼の不知火さんを思い出しながら「薄桜キー(鬼のポーズ)」をやりました(笑)

赤間神宮

水天門

赤間神宮は、壇ノ浦の戦いで幼くして亡くなった安徳天皇を祭っている神社です。

安徳天皇陵
安徳天皇阿弥陀寺陵

敷地内に入って左手側にあるのが「安徳天皇阿弥陀寺陵」。
門扉には天皇家の菊の家紋がしっかり刻まれています。

続いて、先ほどの水天門をくぐって拝殿に向かうと、左手奥に宝物殿があります。
ここは写真NGだったので何も手元にないのですが、源平合戦図、屏風、平家琵琶、教経の肖像画などなど、源平合戦の貴重な資料が展示されていました。
屏風は本当に壮観でした。

そして、宝物殿の裏手からは何やら琵琶の音が…。
木陰になっていて不気味さすら感じるその先へ進むと、七盛塚=壇ノ浦の戦いで入水した平家一門の供養塔がありました。

平家一門供養塔
平家一門ノ墓
平家一門ノ名前

奥に並んだ墓石の一基ずつが誰のものなのか、石板に刻まれています。
知盛と教経のお名前もありますね。

この場所は本当にただならぬ雰囲気でしたし、お墓の真横には耳なし芳一堂もあります。
そこから琵琶法師の平家物語がBGMみたいに流れているもんだから余計に怖さ割増しでした。
多分、写真も撮らない方がいいのかな~と思いつつ、お線香をあげてしっかり手を合わせたので勘弁していただければ幸いかな…。
安らかに眠ってください。

甲宗八幡宮

甲宗八幡宮入口
甲宗八幡宮

みもすそ川と赤間神宮は下関市、関門海峡を挟んで対岸の福岡県北九州門司区に「甲宗八幡宮」はあります。
かつて、源範頼が参詣し重藤弓を奉納して必勝を祈願し、その戦勝後には副将で弟である源義経とともに社殿を造営したといわれいてる神社です。

そして、平知盛之墓が建てられています。

平知盛之墓
平知盛之墓

やっと推しに会えました!

壇ノ浦から流れ着いた知盛を、当時の地元の民が引き上げて弔われたと伝えられているみたいです。
水害で流れてしまったため場所は移されていますが、本人がいる(いた)のは赤間ではなくこちらだと私は思っています。
ウキウキで来たのに、色々物思いにふけってしまい帰るときは泣きそうになってました。

余談

平家茶屋
平家茶屋入口

壇之浦には「平家茶屋」という日本料理店があります。
平家と聞いて素通りはできませんね?

ということで、ここも行ってきました。

瓦そば
瓦そば

名物の瓦そばやらふぐやらたくさん堪能してお腹いっぱい、最高でした。

関門海峡の景色
関門海峡の眺め

今回は個室だったのですが、目の前が関門のオーシャンビュー。
絶景かな絶景かな!(違う)

ビルシャナでも、「流れが速い」や「潮の向きが変わる」など色々特徴が言われていましたが、確かに流れは速かったです。
写真なのでわかりにくいのですが、恐ろしいくらい右方向(西)にガンガン流れていました。
そして、食事を終えるころには左から手前方向に流れが変わっていて、本当に時間によって向きが変わるんだなってびっくりでした。
まさかキャラクターたちの台詞をここでも実感できるとは…!

以上、ビルシャナ聖地巡礼-壇之浦編-でした。

実質墓参りツアーになっちゃっいましたが、丸一日中平家盛りで幸せでした。
推しに会える喜びを嚙み締めました…。
知盛、存在してくれて本当にありがとう。

また、今回行った場所以外にも壇之浦には源平関連の史跡やゆかりの地がたくさんあります。
本当に何日もいたいくらい素敵な場所なので、普通の観光地としてもおすすめです。
何回いってるんじゃって感じですが、また来られたらな~と思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


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