こんにちは、管理人のゆり子です。
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マツリカをクリアした後の評価記事を書いていきます。
終わったのは結構前なので、記憶を手繰り寄せてなんとかしました。←
すぐ忘れる鳥頭だからこそ備忘録としてブログを作ったんですけど、目的まで忘れるところでした(ポンコツ)
ではではマツリカのまとめです。
もくじ open
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | オトメイト(IF) |
発売日 | 2024年2月29日 |
CERO | D(17才以上対象) |
シナリオ | 吉村りりか |
イラスト原画 | 蓮本リョウ |
キャスト | 岡本信彦/山下誠一郎/堀江舜/立花慎之介/羽多野渉/他 |
公式サイト | https://www.otomate.jp/mk/ |
舞台となるのは、人と仙と聖獣とが息づく世界――
公式サイト
栄華を極める月下ノ国げっかのくにの辺境には、二つの民族が息づいていた。
人の踏み入れぬ雪山で生き抜く白狼族。
――そして、茉莉花の咲く秘境に暮らすマツリカ族。
「けして連れ出してはならない花の咲く、炎に嫌われた秘境、か」
マツリカ族の少女は、今日も蛍に歌を捧げる。
瞳に“炯眼けいがん”を宿した彼女こそ、一族の命を繋ぐ“火”をもたらす者――宝玉鑑定士。
景星節けいせいせつで彼女が成人を迎える時、全ての因果は巡りだす。
傷つきながらも生き続ける人がいた。
誇りと尊厳を守る為に奪われた命があった。
彼らの意志を裏切って繋がれた使命があった。
「私は、お前を忘れない。この身が朽ちて果てようとも」
禍福の風が吹き荒れて、古の調べが重なり合う。
けして手折ってはならぬ秘境の花。彼女を連れ去ったのは、誰か。
血胤けついんを受け継いだ者たちの、異なる使命が動き出す。
これは、正史に名を残さぬ者たちの物語――
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
糖度は可もなく不可もなくです。
むかしむかしが舞台なので男尊女卑が激しく、そもそもの世界観が恋愛に向いてないと思います。←
ヒロインの住むマツリカ村でも血を残していくことが義務で、あまり好きとか嫌いとかの次元では無いなって感じでした。
でも、フェイは設定の段階から片思いをしてるし、ほかの攻略キャラクターもちゃんと恋愛に発展していくので思ったよりも楽しめました。
マツリカの時代ににつかわない恋ほど至高です。
攻略キャラクターと関係を持つシーンもありますけど、性別の役割みたいなのではなくちゃんと好きからの行動なのでいい雰囲気だし好きになれました。
言い回しは直接的と言いますか、乙女ゲーム特有のイケメンだけが許されるロマンチックさが薄いので説明文は全然萌えず、そこは個人的に残念かな…。
シチュは良かったんですけどね!
OP曲は「薫風のマツリカ」、ED曲は「時の輪」。
どちらも月蝕會議さんが歌唱されています。
OP曲が好きです。
イントロでくせ強い~と思ったらめちゃくちゃ高音の綺麗な曲でハマりました。
この記事もOP曲を聴きながら書きました!
BGMは全部で28曲。
中華っぽい曲が多く、ゲームに合っていてとても好きになれました。
特に「仙虹-sEnko-」と「月下-gEkka-」は二胡が良かったです。
あと「颶風-gUfuu-」。
この曲だけRPGの戦闘曲みたいで、しかも急に流れ始めるのでなんだか面白くて好きでした。
ヒロインのナーヤは、マツリカ村で唯一の宝玉鑑定士として頼りにされているし、馬も乗れて仕事もできてめちゃくちゃいい子。
でも、物語上では井の中の蛙で、そこからどう運命が巡るかというのが醍醐味でした。
故郷を大切に思うのはいいのですが、村民のナーヤへの仕打ちがあまりにも酷いのでいつまでも村の心配をしているのだけは分かりかねたな、と思います。
攻略キャラクターはみんな違ってみんな良い!
それぞれに大変なバックグラウンドを持っていて、なかなかしんどいはずだけどナーヤのことを気にかけてくれる人ばかりで私は好きでした。
ただ1名、攻略したと言っていいのか、その人と恋愛したと言っていいのかちょっと腑に落ちないものがあったので、それは気になりました。
あまり詳しく言えませんが、生まれ変わりというか原始回帰というか、当人だけどそうじゃないみたいな感覚になり混乱しました。
モブは嫌なやつのオンパレードで1周まわってもはや笑える領域にまできてます(笑)
投石で有名なマツリカ村民をはじめ、一般人、王様などなど、名前や顔がある無いに関わらず濃かったです。
大正義は白狼族でした。
私はゼベネラが一番好きでした。
大事にしてくれて間違いなく良い人!
各ルートのネタバレ感想はこちら
合計のプレイ時間は32時間でした。
共通章+1人目の個別√は8時間弱、その後は1人につき3~4時間程でクリアできました。
また春前終節、明前終節、雨前終節、と3つのエンディングがあります。
雨前はBADで、あとの2つはキャラクターによって善し悪しが変わる感じでした。
シナリオは、マツリカ村しか知らないヒロインが外の世界に追い出され、懸命に生きていくという感じです。
無知ではダメなスパルタ式です。
でもどこに行こうと村を出てよかったと思えるので大丈夫かな。
四聖獣や四凶などの精霊みたいな存在も出てきて、ファンタジーとしても楽しめると思います。
この人外の一部が人間にどのように関わりがあるのか、というのが物語の面白みでもありました。
しかしながら、気分の良くない要素もあり…。
世界観的に差別があるとわかっていてもやっぱり嫌でしたね。
露骨なのでイライラしちゃいました。
攻略順は、青凛→ルヲ→ゼベネラ→燕來→フェイ→隠しで進めました。
青凛ルートクリア→隠しルート開放
ゼベネラルートクリア→燕來ルート開放
燕來ルートクリア→フェイルート開放
だったと思います。
クリアしてみて、ちょっと違うかなと思い、入れ替えておすすめ順とさせていただきますね。
ゆり子のおすすめ攻略順
ルヲ→ゼベネラ→青凛→燕來→隠し→フェイ
原画は蓮本リョウさんが担当されています。
オトメイトさんのCSゲームを丸々担当というのはマツリカが初めてだと思います。
過去に、オトメイトモバイルや懐かしのセフィロトではお名前が上がっていました。
墨絵と水彩画を足して2で割ったようなとっても綺麗なイラストです。
配色とかも好きでした。
スチルは合計で106枚とボリューミーでした。
個別√は少ない人が14枚、多い人は20枚、その他のスチルは2枚でした。
全て差分も含めた枚数です。
はるか昔を舞台にした中華ファンタジーです。
エスニックだったりノスタルジックだったり、マツリカ特有の雰囲気が楽しめます。
物語は、マツリカ村を出たことの無いヒロインが不条理な逆境に晒されつつも新しい場所で生き抜いていく力強さを感じられます。
また、一緒に歩む攻略キャラクターも男尊女卑のある時代にそぐわない優しさとか恋愛模様を見せてくれて刺激的で良かったと思います。
時代背景やきらきらロマンチックしていない特有の言い回し、サブキャラ、モブキャラなど、色んな面にクセもあります。
乙女ゲーム初心者がいきなりプレイするには濃いので、慣れてきた頃にパンチのある作品としてプレイしていただけるといいのかなと思います。
もちろん百戦錬磨のあなたは気になったらすぐにやってみて大丈夫です!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
では👋
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