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時計仕掛けのアポカリプス|ネタバレ感想

おはようございます。
いつもご訪問頂きありがとうございます。
また、拍やる気スイッチをたくさん押していただき感謝感激です。

今回は時アポの記事です。
プレイ前は、公式ツイッターのカウントダウンSSを読みつつ、HPを削られる毎日を過ごしておりました。
あのSSは、始まりのBADですよね。
とにかく、大変なまでにシリアスというのは悟ったのでそのつもりで楽しんできました。

プラットフォームNintendo Switch各種
メーカーオトメイト(IF)
発売日2021年4月22日
CEROC(15才以上対象)
シナリオ雨宮うた
イラスト花羽彩
キャスト鈴代紗弓/寺島惇太/細谷佳正/江口拓也/小野賢章/野神翔/他
公式サイトhttps://www.otomate.jp/apocalypse/
敬称略
プロモーションムービー
オープニングムービー

あらすじ

ここは空のない、箱のような地下の街。
天井に灯る『魔法の火』がこの街の原動力となっている。
主人公は街で開催される『祭典』で魔法の火から種火を受け取り街の人に配り歩く役目を担っていた。
祭典まであと一か月となったある日、主人公は不思議な男性と出会い一輪のバラを譲り受けた。
その晩から、主人公は不思議な夢を見るようになり―…?
これは“バッドエンド”から始まる物語。
繰り返す時間の中で、少女が手にする未来は……。
開いてしまったのは“未来の箱”
主人公は繰り返す時間の中で小さな幸せを探し続ける。

時計仕掛けのアポカリプス公式サイト

システム

機能名有無
既読/未読スキップ・オートモード
クイックセーブ/ロード
バックログ
チャプター(√又は章毎の途中プレイ機能)
フロートチャート
選択肢又は未読箇所までのジャンプ
ヒロインの名前変更
デフォルト名呼びボイス
ヒロインフェイス表示
ヒロインボイス
キャラクター立ち絵の動作(目パチ・口パク等)
ステータス(パラメータ)画面
アイキャッチ
フォント変更×

基本機能はいつものオトメイトさん仕様です。

視点になっている場面ではそのキャラのボイス無し、それ以外はボイス付きです。
名前変更が可能な主人公はラチアのみです。

テキストウインドウには珍しく罫線が入っています。

選択肢は青い薔薇が咲いているか枯れているかのエフェクトがついています。
枯れている方は破滅へ向かう選択になるそうです。
通ったルートはフロートチャートからもプレイ可能です。

オーソドックスなノベルゲーで、特殊なシステムはありません。

世界観とヒロイン

最初は購入を悩みましたが、ライターの雨宮うたさんが好きなので購入しました。
「これは、バッドエンドから始まる物語」は本当にパワーワード。
どうしたって好奇心が湧きました。

ラチア
ラチア・フィーリッツ(CV.鈴代 紗弓)
今作のヒロインはラチアちゃんです。
声は可愛い系ですけど、ちょっとプレイしてみた感じ、天然で活発な女の子の様です。
優しい人をみんな「いい人」括りする勢い…ある意味強者です(笑)

それから、もう一人の主人公ユナカくん。
ユナカ
ユナカ・ギースベルト(CV.野上 翔)
パン屋の息子で、実母とラチアと一緒に暮らしています。
クールぶって感情は秘めているタイプです。

もうすでにPV等で読み取れるんですが、ユナカはラチアに気があります。
めっちゃ可愛いです。
ただ、今のところラチアはユナカを幼馴染みとして見ています。

リアン、クアト、ジルについては、リアンはピアノが弾ける芸術系のお兄さん。
クアトは面倒臭がりの医者、ジルはめちゃくちゃ不思議くんの印象です。
(ラチア的には「いい人」です)

キャラクタールート別ネタバレ感想

各キャラクタールート毎の感想です。
攻略は、ルデル、リアン、クアト…と攻略制限のない人から進めました。

ルデルルート感想

ルデル
Profile

Name:ルデル・クロイツ

Status:街の相談役の次男

CV:寺島 惇太

ラチアとユナカの幼馴染み。
優しくて真面目でとても頼りになります。
兄・アンバーのことを尊敬していて、街の次期指導役はアンバーが適任だと考えています。
しかし、就任式の日に事故が起き、さらにルデル自身も何者かに撃たれる結末を迎えてしまいます。

共通章の2月26日にガネットに出会い、ラチアは青い薔薇をプレゼントされます。
これがループの起点になります。
セーブポイントだと思っていいと思います。
ガネットの持つ箱を使うと進んだ未来は破棄され、何度でも2月26日に戻ってやり直すことができます。
ラチアだけ記憶も持ち越されます。
ただし、ラチアが死ぬと全てが終わりです。

それから3月27日~29日の年に一度の街を上げてのお祭りで次々と事件が起きます。
一番最初は花畑で血を流して倒れているユナカを発見。
その後、街が炎に包まれ、たまたま見つけたジルも目の前で死んでしまうものです。
ルート選定に入ると変わるようですが、ルデルルートだと27日の指導役の就任式でアンバーが指導役を拝命できない程の怪我を負います。

そして、29日。
代わりにルデルが指導役に抜擢されますが、撃たれて殺されてしまいます。
共通章で2回死の結末を迎え、3回目でルデルルートに入ると、ラチアにとってルデルが最優先事項になります。
彼を死なせないため、街を守るために先回りして行動していくことになります。

ループするごとにラチアが自分の行動に責任を持って、変わっていくのがとても良かったですね。
おそらく接している攻略キャラがルデルだから、彼の真面目なところなどに影響を受けて責任が身についたんのではないかな?
でもその反面、何度も大切な人たちが亡くなるのを見ているので精神的にも追い込まれてしまい…。
余裕がなくなってしまいますが、ルデルが事情も聞かずに支えてくれて凄くかっこよかったです。
4回目の時にはルデルのことを好きになっていましたけど、そりゃそうだわ~と必然に思うくらいでした。

また、ループの毎に少しずつルデルの気持ちや苦悩が見えてくるのがとても良かったですね。
兄・アンバーとは次期指導役の競争相手として育てられたましたけど、実の兄弟のように仲が良く、アンバーに色々なものを与えてもらっていたとか。
兄からでは足りなかった愛や優しさや大切なものはラチアからもらっていたとか。
アンバーは自分以外は信用していないたちで、父はルデル達を家族としてみていないという境遇だったので、ルデルにとっても幼馴染みのラチアは一番近くで支えてくれる人だったんだと思います。

だかたとても大切に思っていて。
その証拠に何度ループしてもルデルはいつもラチアを信じて味方でいてくれました。
自分ならラチアのためにそうするとわかっていたところが凄いです、めちゃくちゃ心強かったです。

あと、ラチアは知るよしはありませんでしたが、ユナカとラチアがくっつくと思っていて、ラチアのことを好きになっても遠慮していたみたいですね。
ユナカが暗にいけよいけよと背中を押してくれてやっと踏ん切りをつけたのが、幼馴染み3人の間柄ならではの関係性で微笑ましかったですね。
でもこれ、ユナカは元々ラチアのこと好きそうですし、他の人ルートでは不憫確定ですね…。

最後のループでは、ラチアがルデルにループしていることを打ち明けます。
そしてルデルは前回の自分の伝言から、犯人を割り出し、ラチアのために死なないように先回りします。
ひとりで抱えていた時と全然違いました。
何回もループして回数ごとに精神的にきつくなるはずなのですが、ルデルが付いているだけで安心感が半端なかったです。

そしてルデルは3月27日にアンバーの代わりに怪我を負い、満身創痍になってでもラチアと生きる道を選択します。
実は、ルデルを殺しに来る犯人は父オリビンなんですよね。
昔からのしきたりで、指導役になれなかった候補は殺すそうです(なんじゃそのルール)
2月26日以前の事象は変えられないので、ルデルが狙われるのは残念ながら必然です。

でも、最後のループでは避けてきた家族仲にも踏み入って、アンバーと真の信頼関係も作れましたし、ルデル自身が変わることを望んだ結果が死を回避させた展開が熱かったです。
その後、2人は全てを捨てて、オリビンから逃れて、地上にで生きることを選びました。
地上に出るまでの過程も欲しかったですけど、後日談で仲睦まじい2人が見られたので、まぁいいかな(笑)
そういえば、ガネットに青い薔薇をもらったあと、ユナカも青い薔薇を持ってきたんですけど、あれは一体なんだったのか気になります。

リアンルート感想

リアン
Profile

Name:リアン・イェブラム

Status:ピアニスト

CV:細谷 佳正

常に優しく、大人の余裕も感じるリアンですが、実は臆病で嫌われたくなくて立ち回っている人です。
よく物悲しい曲を弾いていて、その音色通り過去の後悔に苛まれていました。

リアンルートの選定(ループ2回目)に入ると、3月10日にリアンが街の中心の時計台にあるパイプオルガンを弾いたことにより火災が起こり、街が壊滅してしまう結末を繰り返します。
ループ毎に最後のシーンで「たどり着く未来は同じ」って言われるのはキツかったですね…。

パイプオルガンですが、演奏すると引火するように作られているそうです。
リアンのイェブラムの家系が鍵盤を、後に説明するリトのボルツマンの家系が楽譜を作り、弾けないように鍵盤をクアトのヘルトリングの家系が預かっています。
リアンはなんとなくクアトが鍵盤を持っていることを知っています。
そしてルデルのクロイツの家系が時計台の鍵を持っていて、指導者のみが扱えます。

リアンの後悔ですが、リトという親友と自分の家族とのことです。
リトはリアンがピアニストになるきっかけになった人で、リアンの腕がリトに追いついたらパイプオルガンを弾こうと約束していました。
しかし、リトが急性のハイドラ病(不治の病)に罹り叶いませんでした。

もうひとつは、家族とは反りが合わず、リアンが家出しましたがそれきりになってしまったことです。
いつか分かり合おうと思っている間に、両親と妹もハイドラ病で亡くなったそうです。

それもあって、リアンはどこか破滅的で未来を諦めている人でした。
だから、ループの最後にあのセリフを言ったんでしょうね。
このルートはリアンの思考を変えるのが醍醐味でもあります。

そしてこのルートは嘘つきが多くて困ります(笑)
3回目の時にラチアは恋人ではないけどリアンの大切な人と言ってもらえるところまで関係を築きます。
ラチアはループでいっぱいいっぱいで、リアンの気持ちまで慮っていられなかったので、ちょっと心苦しい感じもありましたけどね…。
でも、リアンはループの事は知りませんし、なんなら初めからラチアに嘘ばかりついていて、2回目のようにパイプオルガンを弾き、死んでゆきます。
アンバーの事故があって、その時に真実を知ってそれがリアンを突き動かしたんだと思いますけど、大切と言いつつ本心はみせてくれなかったみたいです。

そして、4回目。
ラチアはリアンの臆病な性格を利用して、強引にオルガンを弾くのを止めにいきます。
ルデルの時は慎重に立ち回っていたイメージですけど、ここでは大胆にいきましたね。
リアンへの接し方を覚えた感じというか、突っぱねられない地点を覚えたというか…押しかけ女房+ストーカー÷2みたいなことしてました(笑)
元々のループの目的である、ユナカやルデルや街の人達を救う気持ちは根底にありますけど、3回目のリアンに嘘をつかれたことへの悔しさで動いている気もしました。
もちろん、またパイプオルガンを弾かせてしまった苦しさもありますけどね。
接したキャラによってラチアの成長や変化が違うのも面白いです。

先程の真実も4回目に明かされます。
クアトがリトとリアンの近親の死因を隠蔽していたんです。
リトを殺したのも自分だと嘘をついていました。
実際に殺したのはクアトの父・カルセドです。
街を守るための裏稼業をやってるみたいです。

リアンの両親は楽器職人でしたが、廃業を申し出ました。
しかし、それではパイプオルガンの管理が出来なくなるので、家族と反りが合わなかったリアンに楽器職人を任せることにし、街のためを口実にリアンの家族は殺されました。
リトも地上へ出たがっていたため殺されました。

リアンの後悔の過去をさらに重くするような事実で本当に胸が痛みます。
しかもクアトも不本意で関わらざるを得なかったのがなんとも苦しいです。
クアトはルールに忠実なので、自分が正しくないと思ってもルールを優先する人なんですよね。
鍵盤の所持も嫌がっていました、捨てた方がいい、とね。

リアンは真実を知ったショックでしばらく立ち直れませんでしたけど、ラチアの献身によってまた前を向いてくれます。
3回目までずっと過去ばかりに囚われていましたけど、前を向かせるのがラチアなのがヒロインらしくて素敵です。
リアンもそんなラチアを度々かっこいいと言いましたけど、わかります。
惚れますよね。
今度こそはその過程で気持ちも通じて本当に良かったです。

最後はクアトが自分の思った正しいことをして、住民を地上へ行かせるように仕向けます。
リアンとラチアもクアトの言葉で一足先に地上を目指すんですけど。
悪びれもなくナイフをもっていけしゃあしゃあ嘘を吐きながら、リアンとラチアを追ってくるカルセドはちょっとやばかったです。
ルデルとユナカが追いついてきて、その凶行を見られまいとやめはするんですけど…殺してまで地上行きを阻止するのは何故なのか気になります。

それからクアトがひとり、火の海になったギムレーに残ったみたいで、それを知ったカルセドは父として迎えに行きます。
その後は2人ともどうなったかわからなくて、そちらもとても気になります。
…美味しいところを全部クアトに持っていかれたかもしれません。

ルデルは道半ばまででしたが、リアンルートでは地上へ出る出口の所までたどり着いたので、外に出る実感が少し湧きました。

後日談では、地上でピアノを作り上げてラチアのために弾いていて、2人とも幸せそうでした。
良かった…。

それにしても、これまでの経緯からカルセド含め、指導者、権力者の地位にある人達は地上に出る事に否定的みたいですけど、ギムレーが先細りなのに新しいものや変化を拒むのはなんでだろう…と疑問が思い浮かびます。
先が無いことに気づく人は気がついて、呪いの街とまで言われいて、パイプオルガンで一気に街を壊滅させてしまう仕掛けまで昔からあって…。
一体何なんでしょうね。

そういえば、リアンが幼い頃に地上に繋がる道で黒いフードを被った男に女性が刺されたのを見た過去もあったのですが、明らかになりませんでした。
共通章で黒いフードの人物がちょろちょろしてるんですけど、それも関連でもあるのかないのか…?
また謎が増えました。

クアトルート感想

クアト
Profile

Name:クアロ・ヘルトリング

Status:街医者

CV:江口 拓也

ラチアにだけ塩対応をする面倒くさがりのひねくれた医者です。
しかし、勤勉でルールに忠実な面も持っています。
そのちぐはぐな性格のように、人を救う医者としての顔とヘルトリングとしての辛い使命を背負っていました。

ルートの入口も結末も衝撃のシナリオでした。

まず、2回目のループの最後、地上に続く階段でクアトに1回殺されて次のループに入ります。
ラチアの他にも地上に行こうとする黒フードの少女も毎回クアトに殺されます。
殺された感覚も残したまま、3回目からクアトに殺されないように立ち回ることになります。
誰かを死なせない為でなく自分が生き残るためのループは初めてですね。

クアトは言葉と思っていることと行動がちぐはぐで、でも隠すのが下手なので態度に本心が出てしまって、どうしようもないけど可愛い人だなと思います。
リアンに、クアトは態度に出ると言われてからは、クアトの好き嫌いを把握しやすくなって恋愛過程もより楽しくなりました。
ループ3回目のお酒を飲みすぎて甘えてきて、本心暴露のシーンは特にきゅんでした。
ラチアのこと好き好きじゃん!って。
塩からの甘々なので振り幅がすごくて、何割増にも甘く感じました。

このルートではクアトの診療所の手伝いもするのですが、そこも言葉が辛辣でも必要としてくれているのがわかるし、言葉も態度も素直に優しくしてくれる時は認められて嬉しそうでした。
それから、クアトは医者であり、誰かを救うはずの立場にいながら、人を殺す矛盾もクアトの中で葛藤していました。

本当は救う方がやりたいし本心なのに、やっているのは殺人の方。
171年前、人々がギムレーに来た時から地上に行く者と魔法の火を絶やす者を処分するのがベルトリングの役割として与えられていました。
裏稼業もそうですし、ハイドラ病の患者の最後は苦しみを伴うから、苦しまないように殺すのもまたしたくない行為だと思います。

せめて、わかる限りヘルトリングの名において殺した人達の名前を診療所の隠し部屋に刻んでいます。
ラチアの両親の死にもヘルトリングが関わってるのが判明しちゃいましたしね。
少しでも救う側になりたかったクアトなりの懺悔なのかな…。

でもそうは言ってもヘルトリングの使命には忠実なので、ラチアが地上へ繋がる階段へ向かうとナイフを向けてきます。
しかし、2回目とは違って、3回目はラチアだけは好きなので殺せません。
反対に好きなら自分を殺してほしいとお願いをしてきます。
そして好きな相手が殺人者といるべきではない、と自分のいない未来を選択するように言ってきます。

階段へ来る直前にユナカに出くわしたので一緒に来ていたんですけど、ユナカはラチアを守るためにクアトごと谷へ身投げします。
ラチアにとっては好きな人と大切な幼馴染みの両方を救えない最悪の未来。
もちろん、箱を使ってリセットしますが、ラチアが消したいと思って未来を消したのは初めてでしたね。

4回目はクアトの最後の願い「殺して」のために動きます。
正確にはラチアは殺人を正当化はしないので、殺人を犯す前にクアトを止める(人を殺す事をやめさせる)だと思います。
そのために、ヘルトリングを捨てさせることが目的になります。
止める手段として、クアト本人にナイフ捌きを教えてもらうという大胆な事もしてのけます。
3回目のクアトはもう居ませんが、ラチアが本気で止めようとしているのが伝わってクアトもナイフを置いてくれます。
多分、その過程で再びラチアのことを好きにもなりました。

でも自分のために動いてくれるのを嬉しく思いつつも、ラチアの気持ちは最後のシーンまで受け入れてくれないんですよね。
3回目の、殺人者といるべきではないという発言もありますし、ラチアの両親の死を気にしていたのかもしれません。

それからギムレーが呪いの街と言われる理由もわかります。
生活に必要な魔法の火、これがハイドラ病の発症元でした。
種火は特に影響が強くて、クアトの調合した気休めの薬を飲んでもいつかの発病は免れません。
いずれは萬栄して、そしてそうなったら丸ごと焼き払うために時計台のパイプオルガンが作られたみたいです。

そういった背景が明らかになって、やはり地上へ出るべきだ、とメインキャラで住民の誘導計画を立てます。
また、街で火災を起こすパターンです。
クアトは魔法の火の種火を止め、地上への出口を開けるために、時計台に乗り込みます。
カルセドが立ちはだかりますが、ラチアと心が通じた選択肢へ進んでいると、ヘルトリングを捨て父と決別の道を選んでくれます。
カルセドは結局、ヘルトリングの名からは解放されない少し悲しい人でしたけど、リアンルートのように最後は父らしさをみせるので本当にずるかったです。

その後、追ってきたラチアと共に種火止めは成功しますが、クアトは火災が原因で落ちてきた瓦礫で火傷を負ってしまいます。
何とか地上にたどり着きますが、結末はハピエンともメリバともBADともとれるものでした。

ハピエンは、苦しくてもそれを受け入れて2人で生きていくEDです。
魔法の火に近づいたことによってラチアまでハイドラ病を患います。
ラチアの両親の研究成果で特効薬のヒントは得られましたので、治る可能性はこれからの努力次第ですけど…決して明るいだけの未来ではない選択になりました。
クアトの顔の火傷は残るみたいですし、カルセドも死んでしまいましたし、ラチアとクアトがいいならそれが最善なのかな?というEDに思いました。
なので後日談も甘いのになかなか苦しかったです。

BADは上記のハピエンを迎え、もっといい未来があるのではないか、と5回目のループに入るEDです。
ハピエンに辿りついたと思ったら選択肢でBADへ直行です…。
せっかく恋もできて、消したくない未来だけど、これからも苦しみが続くとなるとクアトを救えたとは言えなかったんでしょうね。
クアトもラチアだけが苦しみを積み重ねる必要はないと止めますが、何度巡ってもクアトを好きな気持ちは消えないし、またクアトと恋をすると約束して箱を開けました。

クアトはループを相当嫌がっていたので、クアトの気持ちが汲み取られないという点ではBADですかね。
でも3回目、4回目の2人のイチャつき具合からしてクアトと恋をする約束は守られると思うので、恋については悲しいけど心配には思いませんでした。
個人的にこのBADはただ悲しいだけとは思いたくないですね。

一番萌えたのは4回目の時のお祭り2日目。
ぎこちなく一緒にお祭り回って、ラチアの好きに煽られて、路地に連れ込んでキスしまくるシーンです。
やるじゃんクアトと思いました!
それからめちゃくちゃ気になったことがあって、3回目と4回目のループでユナカが箱を持っていたんですよね。
4回目は終盤で地上に向かう時では、直接渡されます。
ガネットとも面識がありましたし、ループの仕組みは知ってそうです。
真相が待ち遠しいですね。

ジルルート感想

ジル
Profile

Name:ジル・ハニッシュ

Status:??

CV:小野 賢章

ラチアの事を「お花ちゃん」と呼ぶ不思議くん。
特定の人にしか見えないはずのガネットとも昔からの知り合いです。
明るい子ですが、孤独を抱えた人形でした。

独断と偏見で不思議電波系はちょっと…と思っていましたが、少しずつ箱やループの謎が明かされる壮大なストーリーでした。
説明だらけで感想という感想は少ないかもしれませんが、良ければ読んでくださいね!

まず、このルートのループは以前の箱を使用した時を起点とした大ループの一部です。
ループするのは170年前の10月25日~現在の3月29日の間を巡るものです。
170年前、地上を捨て、人々が地下に潜る時がループのスタートです。

1周目の170年前~今はすでに消された未来で、その結末はラチアの死が避けられないものでした。
そして2周目(1回目の170年前への遡行)の終わりの辺り、最新の2年間がシナリオでは描かれています。

結末としては、やっぱりラチアの死は避けられないですが、箱の外のラチアが3周目(2度目の170年前への遡行)を行うEDで締めくくられています。

ちなみに、ルデル、リアン、クアトのルートは2周目の2月26日~3月某日を青い薔薇を起点に何度も小ループしてやり直していたと思われます。

ではどうやって青い薔薇を貰う以前まで行く大きなループができたのかと言うと、ジルがラチアを箱の外に出したからです。
そういう特殊なことのできる人形なんです(そうとしか言いようがない…)

箱の外に出た時点で、ラチアは箱の中にいる人間のラチアと箱の外にいる存在しない者に分かれます。
ガネットが特定の人にしか見えないのですが、それと近い存在になったということです。
ジルがユナカ達にも見えていたのはそう仕向けていたからです(本来なら外の者は干渉してはいけない)

箱の外に出ると時間の干渉を受けず、老いもせず、死にもしません。
箱の中でいくつも選ばれ、消えてゆく未来を記録する観測者という立場になります。
時々街をちょろちょろしていた黒フードの少女も箱の外のラチアだったとわかりました。

箱とは太古に神様が作った模造の人間界です。
本物の人間に火を与えても平気かどうかのシュミレーションのために作ったそうです。
火以外にも、水、光…とあらゆるものも詰め込んだそうです。
ジルとキューはその中の人形です。

箱を、宝箱と勘違いした本物の人間が盗んで(恐らく本物の人間界の地上で)箱を開けてしまい、ジル以外の中身が四散。
地上がボロボロになってしまいました。
そして箱は厄災の箱と呼ばれ捨てられました。

その頃、ガネットは世界に絶望し、終わらせようとしていました。
箱を見つけて開けましたが、四散したものが全て箱の中に戻り、世界も元に戻りました。

ガネットとジルの出会いもその時で、ガネットは最後に残っていたジルに希望を見いだし、「箱に残っていた希望」と呼んだそうです。
扱いはパンドラの箱っぽいですが、仕組みはジル達箱の外の存在からすると開くまで何が入っているか分からないナントカの箱だそうです。
名前が思い出せないので、誰か教えてください(汗)
この後、箱と人間世界はいつの間にか繋がっていたそうです。

ラチアは、このルートでは箱を使わず、ギムレーの火災からみんなを救おうとします。
そして、そのためには箱の中にいるラチアが箱を手にしないようにしないといけませんでした。
つまり、自分を殺すんです。

すでに人間では無いため、時間を気にせず1年間その事で迷います。
その間に見た自分にどんどん自己嫌悪していき、妬み、怒り、殺意を覚えます。
何も知らないで幸せそうにしている自分が腹立たしかったんでしょうね。
奇しくもクアトルートのクアトと同じような気持ちをここで知れた気がします。

しかし、ジルが救いとなります。
お花ちゃんの強いところも弱いところも丸ごと全部好きでいてくれます。
実は、ジルは170年前のスタートの時にラチアに会っていて、お守りの銅板の栞を交換しているんですよね。
とっくの昔から好き。
だから共通章の時から好意的でよくくっついたりしてきてたみたいです。

ラチアは殺人のことで頭がいっぱいいっぱいでしたが、誰も殺さないと結論を出してからのジルへの歩み寄りは優しかったです。
ガネットから昔のジルのことを聞きつつ、彼の孤独について理解していく過程はとても良かったと思います。
そして、ジルにとってもラチアは孤独や寂しさからの救いになります。
ジルは人形ですが、とても人間くさい面を持っています。

未来を記録する観測者なので忘れるということは本来ならないのですが、ループで170年前にラチアに会ったことや人間だった頃の家族との思い出を忘れています。
ラチアが人間らしくなくなるにつれてジルに人間らしさを求めるようになり、2人で過ごしていく中で孤独が埋まり、思い出せるところまで癒えたんだと思います。

そこから先はより人間らしくなっていって、他人行儀な感じも消えていった気がします。
2人しかいないから仕方なく痛み分けしたでは無いですが、本当にみんなのいる時間から外れてしまったのを実感させられて少し虚しい気持ちにもなりました。

今回のループの結末は、またラチアが170年前に遡行するかしないかで分岐が変わります。
箱の中(人間)のラチアが落ちてきた時計台の針に貫かれて死ぬ未来は変わりませんでした。
その事と、ジルのガネットとラチアと3人しかいない共有者を失いたくないという願いのために、遡行を決めます。
箱の所有者がラチアじゃなくなると、箱の外のラチアは人間に戻るらしいんです。
なので、遡行して箱の外に出て人形にならないとジルと同じ時間は過ごせなくなるんですよね。
加えて、歴史や因果を歪めることは、神様の怒りを買って殺されかねない危険なことだそうです。

しかし、ラチアは未来を自分で選択すると決めたので、箱の糸を伝って過去へ行きました。
ジルに会ったと書きましたが、今のジルが170年前のジルに会わせるよう計ったんですよね。
ユナカ達にも使っていたチートみたいな細工です(笑)
栞が出てくるのもここです、どこまでもラチアのこと好きみたいでしたね。

そして170年を経て、また2人が会えたのかなという結末でした。
予想ですけど、ジルは希望なので、希望を目指してラチアが帰ってきたのかなと思います。

遡行しないEDに行くとラチアは人間に戻りそのまま寿命で亡くなります。
ガネットもジルと同じ時間にいるといえど、ジルは恋した人を失ってしまいまた寂しさの中に戻るような、悲しいEDでした。
家族のことを忘れたみたいに、ラチアのことも負の感情ごと忘れてしまうのかなという感じでした。

遡行の際、ガネットが箱の受け渡しをするかしないかにかかってくるんですけど、ガネット的には過去へ行かせるのは反対みたいでした。
歴史に干渉しすぎるのはマイルールに反するらしいんですけど、詳細はわかりませんでしたね。

あと、ジルがいなくなったら寂しいと思う、とガネット自身の気持ちも少しだけ聞けたりしました。
でもそれもルール違反らしい…。

もう起こっていることの把握に手一杯でした!
正直、キャラクターの感情まで考え込む余裕はなかったですね。
ラチアとジルの気持ちが通じあってからは甘いシーンとかもありましたし、ジルって結構スケベでしたし、萌えるところもあったはずなんですけど…。
ジルがラチアを好きな原点を知れたのも最後の最後でしたし、恋愛部分は周回した時に楽しむべきかもしれませんね(苦笑)

ユナカルート感想

ユナカ
Profile

Name:ユナカ・ギースベルト

Status:パン屋

CV:野上 翔

ラチアの幼馴染であり家族のような存在。
クールぶっていますが実はラチアの事が好きで素直になれない子です。
9歳のとき、ラチアと花畑で青い薔薇を見つけたことによりループに巻き込まれていきます。

ユナカの心の中を知れる素敵なルートでした。
(ユナカのプライバシーは無いですが 笑)

共通章でユナカが何者かに刺されて亡くなるシーンですが、ガネットが犯人でした。
箱の所有者をラチアにするためなんですが、実はゲーム始まりの2月12日はユナカが何度もループを繰り返して帰ってきた起点でした。
そして、ラチアに所有権が移ってからはガネットが任意で青い薔薇を渡した2月26日を起点にラチアのループが始まったのでした。

本来、所有者はラチアなんだそうですが、9歳の時に2人で青い薔薇を見つけたことによって、2人とも所有者に選定されてしまったそうです。
ガネット曰く手違いだそうですが…。
2人も選定してしまった理由はわかりませんがともかくとして、ラチアは焼ける街もユナカの死をもう見たくないので次が最後と決めて3回目のループ(ユナカルート)に入っていきます。

その前に、ジルのはからいでユナカのループの記録を見せてもらえます。
ジルルートでみた、ラチアの死。
ユナカがそれを回避するために立ち回った日々を彼視点で辿ります。

ここの萌えやキュンからのどん底に落とされる落差が凄いです…。
ユナカがラチアの事を好きなのは最初からわかっていたのですが、はじめて出会って青い薔薇を見つけたときから好きだったなんて…!
対人関係が苦手でいつも一人だったユナカにとってラチアはかけがえのない存在にだったみたいです。
一緒に過ごす中で、ラチアの事が好きで好きでしようがなくて、でも嫌われたくないから告白もできなくて…。
めちゃめちゃピュアな片思いにキュンキュンしました。

ラチアに誕生日プレゼントを渡した時にお互いが一番近くにいる存在だ、と同じ気持ちを持っていたのを知った時は死ぬほど舞い上がっていて可愛かったです。
最初のループに入る前だけ付き合えた時期があったんですけど、勇気を出して告白して、ラチアの気持ちが自分に追いつくまで数ヶ月も待っていたのは優しすぎて切なくなりました。
見守るルデルも良い人すぎて惚れそうでした。

そしてループがはじまり、ユナカは自分自身のことに気が付き成長してゆく姿はとても良かったです。
ラチアの事しか考えてなくて、ルデルや周りの事をもっと見ていればよかったとか、ひたすら自分を問い詰めてしまい…。
それでもループが自分の負の面をひたすら暴いてくるので、自棄になっていた時は辛かったですが、一人で抱え込まなくていいと気が付く過程や、その後一番にルデルに打ち明けるところがユナカらしかったです。

ループの中で、ルデルの優秀差が羨ましくてあたってしまうこともあったのですが、ループを超えて相棒として分かり合えた時は泣きそうになりました。
ルデルルートのときからそうですけど、ルデルが幼馴染の2人に無条件で味方になってくれるのが心強すぎますね。
しかし、何度目かのループでラチアを庇ってユナカが死んでしまい、本当に無常すぎて辛い…。

そしてユナカの頑張りを知ったラチアはそれを労い、望む未来のために立ち回ります。
全てのルートで見てきたことが集約されていて、初めはルデルから、そしてクアトにリアンと協力してくれる仲間が増えるのは頼もしかったです。

フードを被った箱の外のラチア(天使ちゃん)もなんだかんだ助けてくれます。
ジルが認知できていなかったので、多分ジルルートの最後に170年前に遡行したラチアが帰ってくる途中なのかな、と思います。
ラチアにしては過激な言動をするので、170年の間に変わったのかなという印象なんですけど、ユナカは箱の中にいるラチアが好きとはっきりさせてからの、記録のログで見たアイリスのハーバリウムをプレゼントしてくれる+告白シーンがもう一度くるのは熱かったです。

ラチアのことが根限り好きで大事で仕方ないという思いの丈を必死に伝えてくれて…ここでハピエンでいいのではと思ってしまいましたね。
お互いを何度でも好きになり、お互いがいるから諦めずに何度でも立ち上がれる…運命共同体のような、半身のような2人が見れてなんだか満足しちゃいました。
そこからお互いに好き好き言いまくるのも可愛くて癒されました。

ハピエンでは、クアトルートの時のようにわざと火災を起こし、仲間たちと住民を誘導して今度は誰も死なずに地上に出られました。
ユナカとラチアが今度こそ2人一緒だったのは本当に良かったと思います。
やっと欲しかった未来にたどり着けて安心しました…道のり長かった…。
それから、ちょっとルデルが、放火や色々やらかすことの罪を秘密裏に被ろうとしてたんですけど、見抜いたユナカさすが…!
勝算のない賭けはしないハズなのに、1番どうなるかわからない役を買ってでましたもんね。
クアトはうんざりしてましたけど、幼馴染みだからこそできるかばい合いと連携が見られて、前に2人が衝突したのを乗り越えたかいがあったなと思いました。
ラチア含めた3すくみで助け合うのも良かったです。

ガネットやジルの存在は認知できなくなったので、このEDで歴史が確定したということでいいんですかね。
箱に縛られなくなると言っていましたので、多分もうこの先の未来はやり直しが効かない…?
終わったしにしてはガネットについては謎のままでした。

それから、いくつかBAD EDももちろんありましたけど、もうおなかいっぱいです。
やっと最善の未来を掴んだのに、これ以上のぶち壊しはナンセンス。
炎の中のユナカのべろちゅーを読みたい人だけどうぞ、です(笑)

真相ルート感想

ラチア

ユナカルートからの分岐です。
最後のループでラチアに告白するか否かで、告白を後回しにすると真相ルートが始まります。
真相解明と言うよりは、ジルルートの決着とラチアの色々な着地点を見たお話です。

ギムレーを捨て、地上に行く流れはユナカルートと同じですが、かなり内容が異なりましたね。
種火配りの逆バージョン、種火集めをして人々に魔法の火の危険性を周知し、地上へ行った方が良いという意識を持たせる作戦を立てます。

ルデルのリーダーシップを発揮するシーンめちゃくちゃかっこよかったです。
攻略キャラたちと住民の扇動を行い、また、天使ちゃんも秘密裏に協力してくれます。
そういえば天使ちゃんはやっぱり170年前に遡行し、ジルをめざして帰ってきている箱の外のラチアであっていたようです。

ユナカルートでの協力プレイももちろん好きなんですけど、ここではそれぞれが自分ルートで起こった問題もまるっと乗り越えていく上での協力なので深みがありましたね。
特に、リアンは家族とリトの死の真相を知った上での判断ですので、大人に振舞っていましたが、心中は複雑だろうなと思います。

そしてクアトが苦しい…。
どこまでもヘルトリングの家名が彼を苦しめますし、ハイドラ病も重症化してましたし、薄幸すぎました。
実際、クアトは誰も殺してないんですけどね…。
地上には出られましたけど、ハイドラ病の薬が完成したかどうかはシナリオのどこにもないので、クアトは助かったのかあるいは…。
とても気になるまま終わってしまいました。

ルデルもオリビンとは最後まで一度も分かり合えなかったのが、不憫です。
せめてアンバーがルデルを信じていてくれたのが救いでした。

ただ、最後に残った魔法の火の種火をオリビンとカルセドが消しに行くのは印象的でした。
クロイツとヘルトリング、ギムレーの支配層だった者が最後の火を消すのが、ギムレーの命の灯火を消すみたいな比喩にみえましたし、街と共に滅びゆくべきと思ったのかもしれませんね。
地獄は地下に置いていけという言葉が途中で出てくるのですが、街のためを思って暗くて悪い部分を2人が最後まで担ったのだと思うと憎みきれなかったです。

扇動は成功し、ラチアたちはどの選択でも無事に地上へ出られるのですが、大団円のような全てが上手く噛み合うEDは無かったです。
なんというか、ジルの真のハピエンとユナカのBAD ED、ガネットEDが一気に集約されているもの。
箱の中の人はノーマルEDだけど、箱の外の面子にとってはBAD EDのような結末でした。

まず、後出しのルールがあって、歴史の決定者≒箱を使った人はそのまま存在できません。
ガネットが取り込むことによって箱の外に繋ぎ止める形で存在を保つらしいです。
そもそも彼は歴史決定者の意識の塊だったそうです。
そうなると、箱の中の人とは一緒にいられないです。
偶然にもラチアは箱の中と外の2人のラチアが揃っているので、どちらかが消えれば…ということです。

ジルルートでは、ハピエンの結末はジルが天使ちゃんと170年後に会えたのかな…というようなEDで、その後が無かったのですが…。
まさかのここで天使ちゃんがジルと同じ箱の中の人形になり、永遠に一緒にいられるハピエンを迎えます!
イチャつく後日談も解放!
やっとジルと天使ちゃんが苦しい時を越えられたのを実感しました。

しかしですね、ユナカはひとりぼっちに戻ってしまいます。
ガネットと天使ちゃんの望みである、ジルと天使ちゃんを一緒にいさせてあげるためにラチアが犠牲になります。
青い薔薇を見つけた時にラチアからひとりぼっちだったユナカに声をかけたんですけど、もうそれができない悲しいEDとなりました。
しかもラチアはユナカを覚えてるのにユナカの記憶にラチアがいないのが、もう無理…。

ノーマルの方はラチアがユナカの手を繋いだまま、一緒にいようという約束を守ります。
その代わり、秘密裏に立ち回り歴史決定に大きく関わった天使ちゃん(ラチア)が消えることに…。
ということはジルにとって辛いEDになります。
天使ちゃんも170年が水の泡ですし、ジルが天使ちゃんを完全に思い出すことなく終わるので、天使ちゃんの片思いEDですかね。
あっちを取るとこっちが零れる…シリアスにふさわしいなかなかシビアな結末だったと思います。

そういえば、ガネットについてはわかったようなわからないような煮え切らない状態で終わった気がしますね。
存在もですし、何故ラチアが箱の所有者に選定されたのかも謎でした。
うーん、ジルの件はスッキリしたのに。
まさかの自分でも言い表せないようなしこりが残ってしまった気がします。

あとがき

とりあえず1周全てクリアしました。
何回も同じ時間をループしてやっと出口の見えないトンネルを抜けられた開放感があります。
ものすごく面白いシナリオでしたし、余韻がすごい…。
しかしモヤも残るのはきっと理解が足りていない部分があるからでしょうね。
周回しても飽きなさそうですし、またじっくり考えたいストーリーでした。

次回はまとめを書いて一旦〆たいと思います。
では👋

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