こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
また、やる気ボタンと三国恋戦記・アンミナ・薄桜鬼の記事への拍手を押していただき感謝です!
スチルや回想も全て埋めてコンプリートしてきました。
最後まで楽しかったです。
ということで、評価記事いきます!
もくじ open
プラットフォーム | Nintendo Switch各種 |
---|---|
メーカー | PROTOTYPE/Daisy2 |
発売日 | 2018年11月22日 |
CERO | B(12才以上対象) |
シナリオ | トム/宙地/陣内 |
イラスト | スズケン |
キャスト | 三木眞一郎/森川智之/森久保祥太郎/櫻井孝宏/保志総一朗/石田彰/竹本英史/諏訪部順一/杉田智和/岸尾だいすけ/他 |
公式サイト | https://www.prot.co.jp/switch/sangokur/index.html |
主人公は平凡な毎日を送るごく普通の女子高生。
三国恋戦記~乙女の兵法!~公式サイト
ある日、課題のレポートのために図書館で”三国志”について調べているうちに、1冊の本を見つける。
どことなく変わったその本を読んでいると、突然真っ白な光が現れ……気が付くと見たころもない森の中に立っていた……。
「うそ、ここってどこ?なんで携帯が通じないの?」
周囲をよくよく見回すと、さっきまで調べていた”三国志”に似た世界……?
何が何だかわからなまま”孔明の弟子”にされ、にわか軍師として軍に参加することに!
名だたる英傑たちを助け、ともに戦い、日々を過ごしていくうちに、いつしかお互いの存在が大切なものになっていき、そして……。
ゲームの核心に触れる内容は控えていますが、説明上軽度のネタバレはあるかもしれませんのでご容赦願います。
特にまっさらな状態でプレイした方は以降の閲覧にはご注意ください。
よろしくお願い申し上げます。
糖度は結構高いと思います。
キャラクター的には戦が世の中心にあったと思いますが、個別√では1に恋愛、2に戦という感じで、恋愛が重視される乙女ゲーム中の乙女ゲームでした。
恋愛過程もとても丁寧だったと思います。
ヒロインの内心描写も多く、その時その時の気持ちも汲みとりやすかったです。
キラキラした部分も、時に切なく時に甘酸っぱいメリハリも良かったです。
乙女ゲームの王道シーンや萌え、ハプニングなども漏れなく詰め込まれています。
萌えたところは数えきれないくらいありました。
ただ、乙女ゲームるあるでヒロインは色恋沙汰に鈍感です。
初心なのを考慮しても、プレイヤーの方が早々に攻略キャラの好意に気づいてしまうので、なりきりプレイで通すのは難しいかと思います。
第三者視点のプレイがオススメです。
OPはポップでキラキラした可愛らしい曲。
EDは歌唱部分は同じですがキャラクターによって前奏が違いました。
多分キャラクターイメージを反映したメロディなんだろうなと思いました。
BGMはどれも中華風の旋律が混ざっていて、世界観にピッタリでした。
サントラにはないのですが、私は公瑾の琵琶の演奏が一番好きになりました。
ヒロインは誰にでも合わせられるスペックの高い子だったと思います。
トリップした地でもそれなりの順応力で対応できていましたし、「○○の役に立ちたい」精神から、自分にできる事をしていくという堅実さも良かったです。
立場も玄徳軍寄りのニュートラルで、乱世の中では珍しい「人が死ぬのが嫌だから争いをなくしたい」という思考が戦略にも光っていました。
本を参考に頭は使うけど、決断の時は結構勢いであっさりとしていた気がします。
攻略キャラたちは被りそうで被らないのが良かったです。
真面目とか優しいとか、大枠のカテゴライズをすると同じ枠に何人か入るのですが、個別ルートをやってみるとちゃんと違いました。
どうしようもない悪人とか強烈な病みキャラとか、刺激が強そうなキャラクターはいなかったです。
推しは決められないです。
萌える人も性癖に刺さる人も好みな人も全部いらっしゃって収集がつけられません!
私は玄徳、雲長、子龍、文若が好きです!
個別ルートの感想はこちら
合計のプレイ時間は35時間程です。
共通章は3時間、個別ルートは2~3時間くらいでクリアしました。
おまけもボリューム満点でした。
ストーリーは恋戦記と言うだけあって、恋愛部分が中心にくるシナリオでした。
戦いや時の変遷は割愛か最低限の説明でなされ、ヒロインと攻略キャラクターが交流する場面が丁寧に描かれています。
個別ルートに入ったらそのキャラクターの事を知りながら、四苦八苦しつつも恋愛が成就していくのがとても良かったです。
恋愛過程が丁寧で尚且つ考える余地も残してくれる隙のバランスがよく、読みやすかったです。
ヒロインに孔明の弟子という名目があるので、軍議という多少の面倒な戦略考察のシステムも付いていましたが、まぁご愛嬌程度かなと思いました。
シナリオの結末も全然被らず誰しも良かったものが多かったのですが。
どのルートでも同じ時間帯(歴史)を辿るのでどうしても何度も同じ戦いを経験することになります。
どこの軍に身を預けているかによって視点は変わりますが、さすがに10回繰り返した某戦いはやっぱりちょっと飽きは免れなかったです。
また、歴史の流れについて「割愛や最低限の説明でなされ」はやっぱり少し欠点もあります。
あまりに簡単に事が進んでいるように錯覚してしまうところもあるので、自己補完も多少は必要に思いました。
それから攻略順について。
私は玄徳→雲長→翼徳→子龍→孟徳→文若→仲謀→公瑾→ノーマル→隠し→孔明の順番で進めました。
全部クリアしてみて、以下の順番がいいかなと思います。
おすすめの攻略順
玄徳→翼徳or子龍→孟徳or文若→仲謀→公瑾→隠し→雲長→ノーマル→孔明
隠しキャラと孔明は攻略制限があります。
攻略順は色んな考え方ができるのですが。
私は玄徳で最初に全体を見てからそれぞれの陣営を回って、徐々に俯瞰的に見れる状態になっていく順番にしてみました。
絶対にこの順番でなければいけないことはないので、気になるキャラがいればその人から攻略しちゃっていいと思います。
イラストはスズケンさんが担当されています。
最初は正直好みではなかったです。
しかし、プレイし始めたらそんなことは無かったかのように忘れてしまいました。
個別ルートを終えたキャラクターから推しとか萌えとかイケメンとか…しか思わなくなります。
もし、私のように絵で購入を決めかねているなら、本当にもったいないので今すぐ買っていいです。
スチルは差分を抜いて個別が11~19枚、その他が13枚でした。
差分のあるものは動きがたくさんあって良かったです。
この作品は乙女ゲーム中の乙女ゲーム。
恋愛過程がとても丁寧に描かれていて、キャラクターの心情がわかりやすいです。
攻略キャラクターも10人と多いですが、被りもハズレもありません。
キャラ萌えも十分にでき、楽しくプレイできます。
シナリオについては三国志の知識がなくても問題ないですが、自己補完は多少必要かと思います。
戦記とあって戦もありますが、グロかったり重すぎたりするところはないです。
シナリオ破綻もないですし安心していいです。
乙女ゲーム初心者や歴史好きの方におすすめです。
萌えたいときやキュンとしたいときなどに是非やってみてください。
三国恋戦記とっても楽しかったです!
久しぶりに恋愛全開のゲームができてキュンでした。
それからちょっと書きたいことができまして。
ゲームのコンプ(回想を埋める)ために色々調べて回った時に、人気投票を見つけたので、全部終わってから見てきたんですけど…。
私にとっては衝撃的な結果で、いまだ動揺が消えないです。
本当に個人的に主要キャラほぼ全員の順位が予想外で…。
Daisy2さんのサイトに掲載してあったので、気になったら覗いてみてください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
では👋
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